梅雨に活躍するワークマンのレインウェア5選
全国に800店舗を展開し、現在ではオンラインストアで24時間いつでも商品の購入も可能なワークマン。
元々は作業着や安全靴の専門店。現在ではカジュアルで実用性とおしゃれを両立させたアウトドアウェアや、キャンプなどでも活躍するグッズなどの展開が注目されるようにもなっている。
今回はそのワークマンのオンラインストアで購入できるグッズの中から、間もなく到来するじめじめと暑苦しい梅雨の時期でも屋外で着用するのにちょうどいい、丈夫で安価なオススメのレインウェアをピックアップしていきたい。
高い撥水能力つき&便利なギミックポケット付きレインウェア、3,900円
まずはオーソドックスに、レインウェアとして誰が着用しても役立つものとして、「FLAME-TECH(R)(フレイムテック)マウンテンレインパーカー」を紹介したい。
価格は3,900円とお値頃で、フード付きで撥水能力はもちろん、内部にギミックポケットが存在するため、アウトドアツールをいくつか収納したまま移動できるのが地味に嬉しい。
もちろんサイドのポケットにはフラップがついているので、収納したものを大雨から濡らさずに守ることも可能。
撥水能力だけでなく、商品ページでは焚火の際の火の粉への耐火性の高さも謳っているため、梅雨時以外のシーズンでも手放せないレインウェアとなっている。
それこそ、レインウェアって防風性も担保されているので、実は防寒着として役立つし、火の扱いにも持ってこいなのだ。
女子キャンプにも最適なレディース撥水ライトマウンテンパーカーレイン、2,500円!
近年は女性がアウトドアを楽しむための間口もだいぶ広がっており、それこそワークマンでも女性向けのブランド「ワークマン女子」の商品開発にかなり力を入れている。
そのため、オンラインストアでも女性用のレインウェアも目立つところ。
「レディース撥水ライトマウンテンパーカーレイン」も、その中の1商品となる。価格は2,500円とこちらも手頃。
耐久性、撥水性も高く、さらにUVカット機能もあるので着用しておくことで腕や首回りの日焼け対策を講じることも可能。
特に標高のある場所でキャンプなどをする場合、気温は低くても紫外線は強いというギャップがあるので、寒さを防ぐためにも、紫外線対策をするためにも、晴天であってもこのレインウェアを着用することはメリットが大きいと考えられる。
加えてレビューでは防風性能を買い、ウィンドブレーカーとしての用途でも使っているという書き込みも見られる。また、男性だけど本商品を購入し、愛用しているというレビューもあった。
一着用意しておくと、アウトドア全般で季節を問わず活用できるものがこの値段と考えれば、非常にお手頃ではないだろうか。
とにかくこれさえ買えば大丈夫!透湿レインスーツ上下込みで4,900円!
続いて紹介するのが「透湿レインスーツSTRETCH(ストレッチ)」で、価格は4,900円とここまで紹介した中ではもっとも高額な部類。ただしこれ、上下込みの価格なので、実際にはやっぱりお手頃である。
商品名にあるように、ストレッチ素材なので動きの自由度が高く、何かとごわつきがちなレインウェアの中でも、より雨天時での行動の制限も少ないという特徴がある。
さらにこの商品、ワークマンのレインウェアの中ではもっとも売れている商品ということもあり、実際キャンプ場などで筆者もこの製品を着用しているキャンパーを見かけたことがあるほど。
恐らく日常的にアウトドアを楽しんでいる方も、ちらほら目にした記憶があるはず。中には画像を見て「あ、よく見かける上着ってこれだったのか」と膝を打っている方も、いらっしゃるかもしれない。
オンラインストアでも累計販売数は950,000着と説明されているので、それだけ多くの方が愛用しているということにもなる。
恐らくその中には2着目以降を買い足すリピーターもいるはずなので、総合的に見てもこれがコスパ最強のレインウェアかもしれない。
かさばらずスマートな着用感が嬉しいレインウェア、3,900円
先ほど紹介した商品もそうだが、レインウェアはストレッチ素材のものを着ることで、ごわつき感が軽減され、雨天時の移動のストレスも低減される。
さらに最近のレインウェアは昔の雨具に比べても通気性の面で工夫が取り入れられているし、単純は撥水性だって向上している。
「AEGIS(イージス)ストレッチレインコート)」も、そうした優秀なレインウェアの一つ。
梅雨時のフィールドワークをより快適に楽しむための工夫として、4つのポケットがあり、いずれも雨水が侵入しにくい構造となっている。
さらにシルエットがシンプルで細身なレインウェアでもあるため、着用していても着ぶくれ感が薄れているのもポイント。
機能性とファッション性、どちらもある程度大事にしたい方には、良い選択肢になるのではないだろうか。
価格も3,900円とやはりお手頃なのも嬉しい。前述の上下セットの商品と併せて、ストレッチ素材のレインウェアをまだ試したことがないという方には、ぜひ使用感を確認していただきたい。
結局これが最強かも…ファン付きレインウェア、4,900円から!
突然だが、ファン付きウェアを着用したことがある方はどれだけいるだろうか。以前知人から「試してみて」と着せられたことがあるが、ファンが内蔵されていて空気が循環されるだけで、こんなに夏場でも快適に過ごせるのかと感心したものだ。
同時に「これ、屋外の作業する人だけじゃなくて、アウトドアする人にもいいよなぁ」と思っていたところだが、既にそういった商品が実用化されていた!
それが「WindCore(ウィンドコア)エアレインデュアルジャケット」である。
本体価格は4,900円とややお高め。これに専用のバッテリー・充電器セットが7,980円。さらにファン・ケーブル・ファンカバーセットが3,900円。
つまり、その性能を引き出すためには合計で16,780円を要することにはなるが、なにせファン付きウェアとレインウェアの機能を併せ持った衣服なので、そこは仕方がない投資と割り切るのが一番。
空調ファンが搭載されているようには見えないデザインも目を引くし、やっぱりどんなに通気性が高いレインウェアであっても、梅雨時から夏場にかけてはしっかり蒸れる。その不快感を屋外で活動する際に極限まで抑えるには、ファン付きウェアしかないのが現状。
だからこの商品は、現段階で実行に移せる、最良の夏場の理不尽な暑さと湿気対策と考えて良い。
梅雨の変わりやすい天候に備えて、ワークマンで高性能なレインウェアをゲットしておこう!
とにかく日本は高温多湿の国だし、そんな国で梅雨時にアウトドアをするという場合は、突然の悪天候にも備えておくことが一番。
ワークマンのオンラインストアには、その選択肢も多く取り揃えられている。価格面でも良心的なものもあるし、高額なものはそれなりに他の製品を圧倒する魅力もある。
キャンプにせよ釣りにせよ、レインウェアは自分のコンディションを守るためには欠かせないグッズなので、ここをあまりないがしろにしないでおきたいところ。
それこそ古い話になるが、筆者が高校生の頃、ボーイスカウト活動の一環で九州の九重連山という高山帯で1週間野営した際には、夜の気温低下がかなり堪えたが、レインウェアを着用することで体温をキープすることができた。あの当時のレインウェアなんて、今と比べるとだいぶお粗末なものだったわけだから、余計に現行のレインウェアは必須レベルのアイテムである。
レインウェアは使い道が多く、絶対に無駄にならない。単純に雨風をしのぐためだけのグッズではないので、なるべく良いものをゲットしておこう!
文/松本ミゾレ
編集/inox.
【参考】