DIME MAGAZINE
身体がチューニングされる「HURON チューニングウエア」を体験
「今の日本人で、一番ないがしろにされているのが“休息と睡眠”です」
眠りが浅いのが悩みの筆者に向かって、（株）トランスタイルの代表取締役・高添義浩さんは、こう切り出した。
確かにそうなのだろう。仕事や人間関係のストレス、スマホ・PCの見すぎといった問題はずっと前から指摘されてきた。それを、なんでもリモートで済ますワークスタイルが問題を深刻化させ、まったなしの状態。これが、多数のビジネスパーソンが直面する現状だ。
■着るだけで身体をチューニング
リモートワーク化の流れは逆行しないし、ビジネスパーソンは相変わらず暇がない。健康に生きるには、一に運動、二に食事、三に諸々の生活習慣改善なのはわかっちゃいるけど、そのための時間（とやる気）が不足しているのも、また現実。
だから、なにかと手軽なメソッドやガジェットが次々と登場する。そして、大半は支持されずに消えていく。
そのなかで、確かなエビデンスと実績をひっさげて高添さんが取り出したのは、一見すると何の変哲もないトレーニングウェア。
しかし、休息時間に着るだけで「身体がチューニングされる」という。だから「HURON チューニングウエア」と名付けられた（HURONはブランド名）。
このウェアの秘密は、背中の部分にある。そこには幾何学模様のラインが2本、縦に走っている。これは何？
「これは、スパオールという特殊素材です。スパオールとは、複数の温泉鉱石、シリカ、穀物炭を特定のレシピで配合したもので、日本で特許がとられた素材ですね。これをウェアの背中側、人間の自律神経に沿うように塗布・固着させています。スパオールには、脳をリラックス状態に導いたり、血流を促進するなどの効用が認められています。特に睡眠の質が格段に良くなります。私としては、そこが最大のおすすめポイントですね」と、高添さん。
ただ着るだけで、効果を体感できるという。
打ち合わせの席で、それを着るために服を脱ぐわけにもいかないので、代わりに「HURON チューニングバンド」を身に付けた。
こちらは、2年前に販売されたもので、ウェアのリストバンド版。すすめられるままに両手首にはめて、しばらくすると瞼が重くなってきた。
「なぜか突然眠くなってきました」と打ち明けると、まさにこれが効果だと高添さんは指摘する。原理としては、交感神経が優位だったのが、副交感神経が優位へと変化し（平たく言えばリラックスする）、眠気という生理現象として表出したらしい。
「ふだん、どれだけ睡眠負債を抱えているねん」と、心の中で自分にツッコミを入れた。
ウェアの先行製品である「HURON チューニングバンド」
そのままテーブルに突っ伏して眠るわけにもいかないが、さりとてバンドを外してしまうのもなんか惜しいと思いながらはめていると、徐々に心地良い気分へとシフトした。
もちろん誰でも、すぐに眠くなるとか、いい気分になるわけではない。いわゆる「個人差があります」というわけで、自律神経のバランスが欠いている人ほど、効果は実感しやすいはず。
「HURON チューニングウエア」の話に戻ると、疲労回復の効果があるということで、桐蔭横浜大学のサッカー部などが公式ウェアとして導入している。本当の普及はこれからだが、いろいろなところで既に高い評価を得ている。
筆者も現物をお借りして、夜はこれを着て眠った。いつもなら、深夜に一度はトイレに行きたくなって目が覚めるのだが、それがなくなり、久しぶりにぐっすり眠ったという気分。多くのモニターからも同様の声が聞かれているという。
モニターの１人が着用しての睡眠の質の変化（左：ビフォー、右：アフター）
まさに着るだけで効果が体感できるこの「HURON チューニングウエア」は、「アタラシイものや体験の応援購入サービス」のMakuakeにて絶賛予約受付中。
プロジェクト終了日は5月26日だが、30%オフの早割は残数わずか。休息と睡眠を改善したいという方は、早めにチェックしておくとよいだろう。
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文／鈴木拓也（フリーライター）
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