最新の没入型(イマーシブ)体験ができる!話題のスポット6選
没入型ゲームや没入型イベントなど、エンタメには欠かせないワードになりつつある「没入型(イマーシブ)体験」。ARやVRが身近になり、さらに近頃はメタバースなどビジネスの分野でも注目されています。
というわけで今回は、そんな没入型体験ができる話題のスポットをご紹介。期間限定のイベントから常設施設まで人気スポットをまとめました。
①<NAKED FLOWERS FOR YOU>(有楽町マルイ)
<NAKED FLOWERS FOR YOU>は、この春オープンしたばかりの五感で巡る没入型体験スポットです。会場内に広がる4つのガーデンでは、フィトセラピー(植物療法)を取り入れたプロフィール診断によってパーソナライズされた自分だけの体験をすることができます。
会話を楽しみながら歩いて進んでいく形式なので、デートにも人気。ヴァーチャルだけでなく、実際に自分の手で触れたり、香りや味を感じることができるような没入型屋内アトラクションになっています。
■開催日程:2022年3月19日〜常設
■チケット:チケットぴあ・当日窓口
■会場:東京都千代田区有楽町2丁目7−1 有楽町マルイ 8F
■アクセス:JR 山手線・京浜東北線 「有楽町駅」中央口より徒歩1分
■主催:NAKED FLOWERS FOR YOU 製作委員会
■公式サイト:https://flowers.naked.works/foryou/
②<アベンジャーズ展>(六本木ヒルズ森タワー)
<アベンジャーズ展>は、2014年のニューヨークを皮切りに、世界12か国・計23都市で開催され大反響を呼んだ没入型体験イベントです。
館内は7つのセクションで構成され、最先端のデジタルテクノロジーと実際に使用された戦闘コスチューム・武器・乗り物などを通じてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界に入り込むことができます。
世界中のファンたちを熱狂させたマーベルヒーローたちのイマーシブ展覧会は、日時指定チケット制&期間限定開催なので、気になる方はぜひお早めに!
■開催日程:2022月4月16日~2022年6月19日
※2022年7月~8月の期間は京都会場(京セラ美術館 新館 東山キューブ)にて開催予定
■チケット:森アーツセンターギャラリーチケット販売サイト
■会場:東京都港区六本木6丁目10−1 森アーツセンターギャラリー
■アクセス:東京メトロ 日比谷線 「六本木駅」1出口 コンコース直結
■主催:アベンジャーズ展東京実行委員会
■公式サイト:https://avengersstation.jp/
③<ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO>(東急プラザ銀座)
<ZUKAN MUSEUM GINZA>(ずかんミュージアム銀座)は、図鑑の世界に飛び込んだかのような体験ができる新感覚のデジタルミュージアム。館内には地球の自然を再現した5つのゾーンがあり、時間や天候の変化に応じて多彩な生き物たちが出現します。
来場者は「記録の石」と呼ばれるナビゲーターを手に冒険へ出発し、生き物を探知・記録しながら進み、自分だけのエンディングへ辿り着くというシステム。デジタル技術によって再現された動物や昆虫、鳥や深海魚などの生き物たちはどれも実際の生態に則った動きをするため、そのリアルさに驚かされるでしょう。
かつて目を輝かせて見ていた図鑑の生き物たちに出会えるとあって、大人も楽しめる注目スポットになっています。
■開催日程:2021年7月16日~常設
■チケット:公式オンラインチケット・ローソンチケット・当日券
■会場:東京都中央区銀座 5-2-1 東急プラザ銀座6F
■アクセス:東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」C2・C3出口より徒歩1分
■主催:ずかんミュージアム有限責任事業組合
■公式サイト:https://zukan-museum.com/
④<チームラボプラネッツ TOKYO DMM>(豊洲)
<チームラボプラネッツ TOKYO DMM>は、デジタルアートの先駆者ともいえるチームラボの人気施設です。
会場内は「水に入るミュージアム」と「花と一体化する庭園 」という2つのメインテーマから構成されていて、順路に沿って4つの巨大空間と2つの庭園を巡っていくスタイル。鯉の泳ぐ水面を歩く、光の空間でスマートフォンを操作して自分だけのデジタル作品を作り上げる、花が咲き乱れる空間でスマートフォンから投げ込んだデジタルの蝶が舞う、など、ここにしかない圧倒的な没入体験をすることができるでしょう。
お台場にある「チームラボ ボーダレス」も人気ですが、没入型体験スポットとしておすすめしたいのがこちらです!
■開催日程:2018年7月7日~ 2023年末
■チケット:公式チケットサイト・当日窓口
■会場:東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
■アクセス:ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線「新豊洲駅」より徒歩1分
■主催:PLANETS Co., Ltd
■公式サイト:https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/
⑤<IHIステージアラウンド東京>(豊洲)
<IHIステージアラウンド東京>は、アジア初の没入型エンターテインメント施設です。
回転する観客席は巨大なお盆に乗せられたような円形をしていて、その周囲を囲うように360度ステージが展開。舞台上だけでなく、映像や音楽、照明などを融合させたダイナミックなショーを没入体験できる仕組みになっています。
人気漫画原作の「ミュージアム るろうに剣心 京都編」(2022年5月17日~)や、1月まで上演され大反響を呼んだシリーズの特別編「ディノアライブ・プレミアム タイムダイバー夏休みスペシャル」(2022年7月23日~)など、注目の公演スケジュールは公式サイトでチェックしましょう。
■開催日程:公演内容によって異なる
■チケット:公式チケットサイト(ステージアラウンドFC)・TBSチケット・ローソンチケット・チケットぴあ・他
■会場:東京都江東区豊洲6-4-25
■アクセス:ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線「市場前駅 」北口より徒歩1分
■運営:TBSテレビ
■公式サイト:https://www.tbs.co.jp/stagearound/theater/
⑥<泊まれる演劇>(京都)
<泊まれる演劇>は、京都にあるHOTEL SHE,で繰り広げられる話題のイマーシブシアター。イマーシブシアターとは「体験型演劇作品」の総称で、ニューヨークを中心に今世界中で注目を集めている新しいエンターテインメントの形です。
イマーシブシアターの最大の特徴は、観客席に座って物語を鑑賞するのではなく、観客も登場人物の1人となり物語を「体験」するところ!ホテル全体が舞台となる<泊まれる演劇>では、建物内を自由に歩き回り、登場人物たちと会話を交わしながら物語が進行します。
そのため、人によって違うシーンを「観劇」することになったり、時には自分のアクションによって物語が展開していくこともあるのだとか。これまでにない没入型体験を味わってみたい人におすすめのスポットです。
■開催日程:公演内容によって異なる
■チケット:公式サイト
■会場:京都府京都市南区東九条南烏丸町16 HOTEL SHE, KYOTO
■アクセス:JR「京都駅」八条口より徒歩約10分
■公式サイト:https://www.tomareruengeki.com/
話題のイマーシブスポットで没入体験をしよう
没入型体験は、これまで見る・聞くが中心だったエンタメの新しい形。デジタル技術を駆使したものから、アナログなコミュニケーションができるものまで、世界中で様々なイマーシブコンテンツが誕生しています。今後さらに注目度が加速しそうな没入型体験を、一足早く味わってみてはいかがでしょうか。
※施設の情報は2022年4月の執筆時のものです。
※本記事の画像は全てイメージです。実際の施設で体験できるシーンとは異なります。
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.
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