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広く日常的に使われるようになった俗語や若者言葉4選

2022.05.03

あなたは使ってる?「タメ」という表現

皆さんは「タメ口」という表現を日常的に使いますか?

「むしろタメ口以外で言い表そうとしてもぴったりハマる日本語が見つからない…」なんて人もいるかもしれませんね。

というわけで今回は、もともと俗語や若者言葉として扱われていたのに、今となっては広く使われるようになった言葉特集です!

①タメ

タメ(同年代)のイメージ

使用例:「初対面でタメ口を使われてムッとした」

日本人の会話の中にすっかり浸透した「タメ」という言葉。

もともとはサイコロのゾロ目を指す博打用語だったものが、昭和になって「対等」や「五分五分」といった意味になり、不良少年から一般の若者へと認知が広がっていったのだとか。現代で「タメ」といえば「同い年」という意味で捉える人がほとんどでしょう。

また、「タメ口」や「タメ語」というと、対等な立場や気の置けない間柄で使うくだけた口調のことを指します。

「タメ口」と同じ意味の表現としては「友達言葉」や「くだけた口調」などが一般的で、悪い意味だと「馴れ馴れしい口調」など。場面によって変わってくると思いますが、「タメ口でいいよ」なんていう場合は「敬語を使わなくていいよ」などに言い換えができますよね。

文化庁による「国語に関する世論調査(平成29年度)」によると、もはや「タメ口」という言葉を日常で使うことがあるという人は16歳~30代で80%以上。40代で76.8%、50代でも62.3%と半数以上もいるというので、俗語が大衆化した良い例といえます。

出典:平成29年度「国語に関する世論調査」の結果の概要 (文化庁|文部科学省)

②そっこう

走る男の人

使用例:「今日は用があるからそっこうで帰りたい」

「ただちに」「すぐに」などの意味で使われる「そっこう(ソッコー)」という言葉。

由来は「速攻」(スポーツなどで、相手に守る隙を与えないくらい素早く攻撃すること)からという説と、「即行」(すぐ行うこと)からという説があり、漢字を当てはめる場合はどちらかが使われることが多いです。

文化庁による「国語に関する世論調査(令和2年度)」によると、「そっこうで帰る」という表現を使っている人は20代が1番多く65.9%。10代では57.6%と少し低くなります。30代・40代は60%以上ですが、50代でも47.1%もの人が「そっこうで帰る」という表現を使うことがあるというので、社会に出ている年代の半数以上が日常的に使用している俗語といえそうです。

出典:令和2年度「国語に関する世論調査」の結果の概要 (文化庁|文部科学省)

③〇〇活

婚活パーティのイメージ

使用例:「友達のつきあいで婚活パーティに参加した」

婚活以外に「終活」「朝活」などといった言葉も一般的になっているためか、全年代で使われることが多い言葉です。

文化庁による「国語に関する世論調査(令和元年度)」によると、〇〇活という言葉を自分で使うことがあると答えた人は20代で73.2%と1番多く、30代・40代は60%以上、50代・60代でも50%以上いるというので驚き。ネットやSNSだけでなく、ニュースで耳にしたり新聞で見かけるような言葉は年代問わず使う人が多いのかもしれませんね。

出典:令和元年度「国語に関する世論調査」の結果の概要(文化庁|文部科学省)

④めっちゃ

大阪の道頓堀

使用例:「この前食べたお寿司がめっちゃ美味しかった」

もはや日常生活に馴染みすぎて俗語ということを忘れてしまいそうな「めっちゃ」という言葉。「すごい」「すごく」「とても」などの意味で使われます。

ネット情報によると関西地方の方言というよりは関西の若者の間で使われている若者言葉だったようで、関西芸人さんたちがテレビで使っていたことで広まったのだそう。2000年代に入ったころから関東でも若者中心に使われ出したということですが、確かに、それまで「超〇〇」だったのが「めっちゃ〇〇」へと移り変わっていった記憶が筆者にもあります。

文化庁による「国語に関する世論調査(令和2年度)」によると、現代で「めっちゃ」という表現を使うのは16~19歳が最も多く93.1%、続いて20代が91.9%。30代が87.3%、40代が78.2%と年代が上がるにつれ少しずつ右肩下がりになりますが、平均して高い割合です。

さらに意外なのが60代で40%以上、70代でも20%以上の人が使うことがあると回答している点。使いどころが多くてわかりやすい言葉なので、年配の方にとってもなじみやすいのかもしれませんね。

出典:令和2年度「国語に関する世論調査」の結果の概要 (文化庁|文部科学省)

俗語と新しい言葉

若い世代が主かと思いきや、意外と40代50代世代にも広く浸透している俗語。

記事では便宜上「俗語」という言葉を使用していますが、過去に俗語と言われていたなかには現在日本語として辞書に掲載されているものもあります。

今回ご紹介した大衆化しつつある俗語も、もしかしたら将来は新しい「言葉」になっているかもしれません。

※由来には諸説あります

※データ出典:文部科学省ホームページ (https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/index.html

文/黒岩ヨシコ

編集/inox.

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