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頻度、時間、目的、20代以上男女に聞いた音声SNSの利用実態

2022.05.02

 

画像はイメージです

HiClubは、癒されるやさしいSNS 『GRAVITY(グラビティ)』において、2021年9月から声でやりとりができる音声ルームサービスを開始。2022年3月で運営開始から半年を迎えたことを機会に、音声SNSおよび『GRAVITY』音声ルームについて利用調査を発表した。

主なトピックスは、2021年に流行した音声SNSの2022年の利用頻度、音声SNSの利用方法やメリット、音声ルームで話す話題となっている。

音声SNSを毎日利用する人の1回の利用時間は「2時間以上」が最多

まず2021年に流行した音声SNSについて、2022年の利用頻度を調査。音声SNSの利用者は約4割で、音声SNSを毎日利用する人の1回の利用時間は「2時間以上」がもっとも多かった。

昨年、アメリカ発祥のアプリ『Clubhouse』の流行で注目を集めた音声SNS。昨年5月には『Twitter』が音声のライブ配信機能「Twitterスペース」をリリースし、『GRAVITY』も9月から音声ルームサービスの提供を開始した。

2021年には大手各社の参入が相次いだが、2022年の音声SNSの利用実態について調査したところ、その利用率は40パーセントと半数近くが音声SNSアプリに登録していた。利用頻度は、「月1~2回(44.9パーセント)」という回答が最も多く、これに次いで約2割が「毎日1回以上(19.7パーセント)」と回答。「毎日1回以上利用している」と回答した人に1回の利用時間を質問したら最も多いのが「2時間以上(37.2パーセント)」だった。ヘビーユーザーほど1回ごとの利用時間も長いようだ。

音声SNSの利用方法やメリットについて。音声SNSで自分自身が発信をしたことがあるかについては、約6割が「ある」と回答。

利用目的は、圧倒的に多いのは「雑談」という結果だった。音声ならではのメリットとして、「別の作業をしながら参加できる」と”手軽さが良い”という声が多く集まった。「記録に残らない点が良い」という回答も見られた。

ビジネスのディスカッションなどセミナーのような発信を聴く、といったラジオのような音声SNSの利用法もあるが、今回の調査では、自分自身も発話をして誰かと気軽に雑談をするために利用をしている人が多いという結果になった。

『GRAVITY』は、リアルで繋がっている友人の連絡先を取り込む機能をあえてつけず、アイコンも用意されたイラストの中から選ぶ設定にしているために匿名性が高く、自己ブランディングをする必要がないSNS。

ユーザーの9割以上の人が「GRAVITYの音声ルームを利用したことがある」と回答している。音声SNSの人気に迫るべく、『GRAVITY』の音声ルーム利用者を対象に詳しく利用実態についても調査した。

日々の何気ない雑談を交わしながら、さりげなく情報を交換

どんな時に利用するかは「寝る前(60.2パーセント)」に音声ルームをよく利用している人が多い。実際にどのような話題で盛り上がっているのか聞いたところ、「雑談(61.2パーセント)」「趣味(18.5パーセント)」に次いで、「悩み相談(11.8パーセント)」がランクイン。

『GRAVITY』の音声ルームに参加すると、ご飯を作りながらそのメニューについて話す人がいたり、「今何してる?」「今日は寒いね」といった何気ない会話が多く交わされているという。日々の何気ない雑談を交わしながら、さりげなく情報交換をしたり共感したりする様子は、昭和の時代に多くみられた「井戸端会議」のようだ。

その一方で「知り合いには話せない相談事がしやすい」、「顔も名前も不明だからこそ話せる事がある。」とリアルでの友だちにはできない悩み相談をしている人もいるようだ。

『GRAVITY』には、恋愛や育児・子育てについて語る音声ルームがあり、知り合いに話すのは恥ずかしいと思うような恋愛の話やわざわざ誰かに連絡するほどでもないけれど、誰かの意見を聞きたい育児の話を気軽にしている人も多くみられるという。

「気軽に”声”で繋がるところが面白い」「音声ルームで出会った人と盛り上がった時の一体感やドラマ感が良い」と音声SNSでの出会いや会話に面白さを感じているという意見や「ふとした時の音声ルームは近くに友達がいるような感覚」「人と話すことで独りじゃないと思える」と、声のやりとりだからこそ「温かみを感じる」といった意見もあった。

音声ルームだからこそ感じる温かみに関する意見もあり、音声SNSだからこそ生まれる距離感やつながりの中で行われる「雑談」や「悩み相談」が令和の時代に求められているコミュニケーションの新たな形のひとつなのかもしれない。

■調査概要
調査方法:アプリ『GRAVITY』内でのアンケート調査
調査期間:2022年2月14日~2月17日
調査対象:20代以上の男女
有効回答数:4623名

https://gravity.place/

データの提供:GRAVITY

構成/KUMU

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