植物を飾ったりフェンスをつくったりするなど、室内とは違った楽しみ方ができるガーデニング。そのDIYとして、オリジナルの植木鉢づくりなどを実践しているmiwaさんから、今すぐマネできる簡単なテクニックを紹介してもらった。
DIYフォトスタイリスト
miwaさん
2015年よりDIYに目覚め、SNSを通じて情報を発信。現在はDIYフォトスタイリストとして精力的に活動中。
2015年頃からDIYにハマり、インスタグラムを中心に情報を発信してきました。当初は宅内のDIYが中心で、徐々にガーデニングのDIYにも興味を持ち始めたんです。家の中を自分の好きな空間にすると、今度はベランダも同じように、自分が好きな癒しの空間にしたくなりました。
現在はYouTubeを中心に、ベランダのガーデニングに関するVlogなども投稿しています。動画のほとんどは、廃材や塗料などを使って、植物の鉢などを大好きなヴィンテージ風にアレンジする空間づくり。世界観を出すために、棚の屋根を〝サビペイント〟で味のある雰囲気にしたり、木箱をエイジング加工したりして楽しんでいます。ガーデニングのDIYは、自分が好きなテイストやテーマを決めるのがコツ。次に「どんな空間にしようか?」と妄想するのが、一番楽しい(笑)。それができたら、テーマに沿った雑貨、植木鉢などを集めます。それぞれのカラーを合わせて揃えていくと、統一感が出るので、おすすめですよ。
自然な経年劣化を演出するペイント鉢
グリーンの植木鉢をヴィンテージ風にペイント。味のある風合いを出すために塗料に砂を加え、エイジングペイントを施す。ラフに書いた英文字がmiwaさん流!
【使用した材料】
塗料は『ミルクペイントforガーデン』のクラウディーブルーがベース。ほかにグレーとホワイトを使用。
[STEP02]
エイジングペイントはスポンジに塗料を付けて行なうのがコツ。余分な塗料を落として、軽く叩くように底や縁などを中心に塗る。
難易度:★☆☆☆☆
製作時間:0.5時間
材料費:約200円(鉢)
端材でつくる工業デザイン風のグリーン台
ホームセンターの「端材詰め放題」の端材を使用。テーブルはコンクリート風に仕上げ、厚みのある四角い木材を重ねて土台に。工業デザインのような雰囲気だ。
【使用した材料】
端材、塗料『ミルクペイントforウォール』(テクスチャーメディウムなど)とともに木工用接着剤やビスも必須。
[STEP03]
半円の木材を組み合わせて丸いテーブルをつくる際は、あまり強度が必要ない植物用なので接着剤のみを使用。土台はビスで固定する。
難易度:★★★☆☆
製作時間:2時間
材料費:約6500円
端材を自由に組み合わせた鉢カバー
ランダムにカットして枠に収まるよう調整した端材をつなぎ合わせる鉢カバー。ランダムに4色のワックスを塗って濃淡を出し、シンプルだけど味のある風合いに仕上げる。
【使用した材料】
木の端材、『オールドウッドワックス』(アンティークグレーやチャコールグレーなど)、木工用接着剤も用意。
[STEP02]
端材は木工用接着剤で固定し、周りから細材の枠で囲むようにクランプで固定。接着剤はたっぷり付け、はみ出た分はウエットティッシュなどで拭く。
難易度:★★★★☆
製作時間:3時間
材料費:0円
超簡単!オシャレなヴィンテージ風雑貨
端材でつくるヴィンテージ風のガーデン雑貨。壁などにさりげなく飾ると、庭の雰囲気がオシャレに。こちらもmiwaさんの手書き文字がいい味を出している。
【使用した材料】
端材と『オールドウッドワックス』、『ミルクペイントforガーデン』4種、『ミルクペイント』インクブラックを使用。
[STEP02]
ペイントは端のほうを塗らずにエイジング感を出すのがコツ。英文字は文字の大きさに差をつけてフリーハンドで書く。
難易度:★☆☆☆☆
製作時間:1時間
材料費:約380円(端材)
取材・文/高山 惠
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