2021年、東京都において気温が35℃以上となる猛暑日は合計18日に達した。熱中症予防も含め、なにか涼を取る対策はしておきたいもの。
そんな中、ソニーからウェアラブルサーモデバイス『REON POCKET 3(レオンポケットスリー)』が発売された。
この商品は、本体接触部分の体表面を直接冷やしたり温めたりすることのできるウェアラブルデバイス、「REON POCKET」の第三世代モデルだ。
センシング技術を活用したスマート機能も新搭載
同社によれば、新たに開発されたサーモモジュールと放熱機構により、従来比(※1)最大約2倍(※2)の駆動時間と最大約1.5倍(※3)の吸熱性能を実現しているという。
さらに、個人に合わせた温度調節機能も強化した。本体搭載のセンサーにより、冷温部の状態やユーザーの行動を検知し、好みの温度を持続させる「SMART COOL MODE(スマートクールモード)」機能などを、新たに搭載。
首にかけるバンド部分の角度調整が可能になった、専用ネックバンド「NECKBAND 2」も発売される。
1. 駆動時間最大約2倍、吸熱量最大約1.5倍
新開発のサーモモジュールと放熱機構により、小型・軽量ながら、高効率での冷却が可能。これにより、従来比(※1)最大約2倍(※2)の駆動時間を実現している。
さらに、USB給電時に従来比最大約1.5倍(※3)の吸熱性能を実現するレベル4+(プラス)を搭載。また、従来比約1.7倍(※4)となる最短60分で90%の急速充電を実現した。
2. センシング技術を活用した2つのスマート機能を新たに搭載
SMART COOL MODE 起動時の専用アプリUIイメージ
行動や環境に合わせて冷却温度を自動調整する「SMART COOL MODE」機能
本体搭載のセンサーにより、冷温部の状態やユーザーの行動をセンシングし、周囲の温度変化に対して、冷却レベルを自動で調整します。個人の好みに合った温度を持続して、使用できる。
「AUTO START/STOP」機能
冷温部の状態やユーザーの装着・脱着動作をセンシングし、冷却・温熱を自動で開始・停止します。専用アプリで起動することなく、簡単に「REON POCKET」を動作させることができる。
3.進化した専用ネックバンド「NECKBAND 2」
首にかけるバンド部分の角度を、個人に合わせて調整可能で、より安定した装着性を実現。また、本体の吸気・排気機構に配慮した設計により、襟が高いデザインの衣類で装着した場合でも、空気の循環を維持し、冷却性能を損なわないデザインを採用している。
製品概要
商品名:ウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET 3」
型名:RNP-3
カラー:ホワイト
発売日:4月21日
価格:14,850円(税込み)
商品名:REON POCKET専用ネックバンド「NECKBAND 2」
型名:RNPB-N2
カラー:ホワイト
発売日:4月21日
価格:オープン価格
※1:RNP-2
※2:レベル4使用時の駆動時間を比較した場合。使用状況、環境により変動する。
※3:最大冷却レベルの吸熱性能で動作開始60分の平均吸熱量を比較した場合。使用状況、環境により変動する。
※4:電池残量0%の状態から90%まで充電した場合の目安。機器及び充電条件により、実際の充電速度は異なる。
関連情報:https://reonpocket.sony.co.jp/
構成/Ara