音楽の視聴やゲームプレイ時だけでなく、勉強や仕事で集中したいときにも、ヘッドホンは欠かせないアイテムだ。想定される使用シーンが幅広いだけに、ヘッドホンに求めるニーズもまた、音質の良さや楽な付け心地、コスパの良さなど幅広くなっている。そこで、この記事では、ヘッドホンに求めるもの別におすすめの製品を11種類紹介する。
【目次】
・通勤やながら作業に!気軽に使えるbluetoothヘッドホン3選
最高峰の音質を求める方に!ハイエンドヘッドホン2選
音質にとことんこだわりたい人は、最高の音質が楽しめるハイエンドモデルを検討してみよう。ヘッドホンのハイエンドモデルは10万円以上があたり前で、20万円以上するものもめずらしくない。だが、それだけに各メーカーを代表するフラッグシップモデルとして最高品質の音質が楽しめる。ここでは、有名なメーカーからハイエンドモデルを紹介する。
SONY MDR-Z1R
SONYのフラッグシップモデルで、国内最大級のオーディオビジュアルアワード・VGPで2017年から2022年まで受賞し続けている 。SONY最高峰の技術を注ぎ込み、薄膜のマグネシウムを採用した120kHzの超広域再生を実現。ハイレゾ音源の空気感を余すところなく再生するための「空気感の表現」を追求している。
出典 公式サイト|SONY MDR-Z1R
オーディオテクニカ ATH-AWAS
日本の老舗オーディオメーカー・オーディオテクニカのハイエンドモデル。音響特性と耐久性に優れた、天然のアサダ桜を使用。アサダ桜の音響特性を最大限引き出す設計が組まれている。中高音域は高解像度に、低音域は表情豊かに、さまざまな音を正確に再現してくれる。
出典 公式サイト|オーディオテクニカ ATH-AWAS
耳が痛くなりにくいオーバーイヤーヘッドホン3選
疲れにくいヘッドホンが欲しいなら、耳を覆うように装着するオーバーイヤーヘッドホンがおすすめだ。耳を圧迫しないため、長時間付けていても耳が痛くなりにくい。ここでは、付け心地と音質のバランスが取れたオーバーイヤーヘッドホンを3つ紹介する。
ゼンハイザー HD 350BT
国内最大級のオーディオビジュアルアワード・VGPを受賞したモデル「HD4.40BT」をブラッシュアップしたモデル。238gと軽量ながら、ダイナミックな低音と質感高い再現力を兼ね備えてい る。さらに1.5時間充電で30時間連続使用可能なので、毎日のようにヘビーユースする人にも適している。
出典 公式サイト|ゼンハイザー HD 350BT
オーディオテクニカ ATH-SR30BT
オーディオテクニカのワイヤレスオーバーイヤーヘッドホン。190gの軽いボディに持ち運びやすい折りたたみ式、連日使用できる最大70時間再生と、音楽好きが喜ぶ性能を多数備えている。ブラック、ブルー、グレー、ピンクと、カラーバリエーションが豊富なのもうれしい。
出典 公式サイト|オーディオテクニカ ATH-SR30BT
SONY WH-H910N
ポップな5色展開のワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン。定価3万円台のミドルレンジモデルだが、高いノイズキャンセリングとハイレゾ級高音質を兼ね備えている。外音取込も可能でマイクも付属しているため、仕事しながらの使用にも適している。
出典 公式サイト|SONY WH-H910N
音質と価格のコスパが強み!有線ヘッドホン3選
音質やコスパを求めるなら、有線ヘッドホンがオススメだ。無線ヘッドホンは音データを圧縮して送信するが、有線は圧縮しないで送れるため、同じ価格帯でも必然的に音質が良くなる傾向にある。また、有線は音の遅延(音ズレ)が起こりにくいため、コンマ秒単位の操作が求められるFPSやTPSゲームにもオススメ。ここではコスパの良い有線ヘッドホンを3つ紹介する。
デノン AH-D1100
1910年創業の日本老舗メーカー・デノンの有線モデル。装着時に耳が痛くなりにくい、オーバーイヤー形状とソフトな装着感の低反発ウレタンを採用している。3.5mの延長コードも付属し、室内で移動しながらの使用も可能だ。また、振動版はネオジウムマグネット製の大口径50mmの高音質設計になっている。
出典 公式サイト|デノン AH-D1100
オーディオテクニカ ATH-MSR7b
本体重量237gの計量モデル。「あらゆる音源を高精細に描き出す無双の表現力」と銘打つとおり、「トゥルー・モーション ハイレゾドライバー」を使用した原音に忠実な再生音を実現している。また、イヤパッドとヘッドバンドは長時間リスニングでも快適なように最適化されている。
出典 公式サイト|オーディオテクニカ ATH-MSR7b
ゼンハイザー HD569
ゼンハイザーのHD569はホームエンターテインメントシステムに最適なモデル。外部ノイズをシャットアウトし、音楽を漏らさない設計になっているため、一人でじっくりと音楽を楽しむのに適してい る。
出典 公式サイト|ゼンハイザー HD569
通勤やながら作業に!気軽に使えるbluetoothヘッドホン3選
日常の音楽を聞くあらゆるシーンで気軽に使いたいならbluetooth内蔵の無線ヘッドホンがオススメだ。移動しながら使えるのはもちろん、接続機器を変えるときにケーブルをつなぎ直す必要もない。音質にこだわりたい場合は、ノイズキャンセリング搭載モデルを選ぶといいだろう。ここでは、bluetooth内蔵ヘッドホンを3つ紹介する。
BOSE QuietComfort 45 headphones
アメリカに本社を置く音響メーカー、BOSEのワイヤレスヘッドホン。BOSE最高峰のノイズキャンセリング性能を備え、静寂とクオリティサウンド、快適な装着感を完璧なバランスで実現している。ノイズキャンセリングはレベル調節可能で、周囲の音を取り込むモードにも変更できる、
出典 公式サイト|BOSE QuietComfort 45 headphones
JVC HA-S88BN
JVC(Japan victor Company/日本ビクター)製のノイズキャンセリングヘッドホン。通話用マイク内蔵のため、ゲームやテレワークなどにも使用できる。快適な装着感と高い遮音性が特徴。
SONY WH-1000XM4
業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を備えたSONY製ワイヤレスヘッドホン。2021年・2022年と2年連続で、国内最大級のオーディオビジュアルアワード・VGPを獲得している。さらにAI搭載技術「DSEE Extreme」により非ハイレゾ音源でもハイレゾ級の高音質で再生できる。
出典 公式サイト|SONY WH-1000XM4
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文/ねこリセット