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これぞ、百点満点!入店から退店まで興奮しっぱなしだった船堀の呑める食堂「H家」

2022.04.17

本当の男の生きざまに遭遇!

 ちょっとした冷製の小鉢的なものは110円から。煮物だの揚げ物だの焼き物だの、オカズにもなるしっかりした料理は280円と320円あたりがボリュームゾーンって感じでして、一番高い料理でも430円。

 そういうのが並んでるだけで、オレなんかもうドキドキしてきちゃうの、選ぶのが楽しくって。

 とはいっても、そんなドキドキとしながらも選んだのは170円のナメコおろし一品っていうのがセコいといえばセコイけど、ま、軽く2杯くらい呑むつもりだったしね。
 
 料理陳列街道(オレはそう呼びたい!)を抜けると、お店の人がいて、選んだ料理を伝票にチェックしてくれる。で、温める料理は電子レンジで加熱してくれる。ご飯とか味噌汁とかあとカレーとか頼む人はそこで頼んで。

 店内は二人掛けと四人掛けのテーブルが、計10セットくらいあって、それとは別に一人客専用のデッカイテーブルがあるんで、ご飯頼まないオレは、その170円のナメコおろし持って、デッカイテーブルに着席。

 テーブルの上にはお酒のメニューが置いてあるんで、そこでお酒選んで、お店の人に注文する……

こういうシステムになっておりました。

 一杯目はごくごく普通に酎ハイのレモンを注文。酎ハイ関連の価格は全種類320円。中生が470円、瓶ビール530円。ホッピーセットが430円のナカ220円。本格焼酎も芋・麦・米・そばとあって全部420円。
 
 ここで改めて店内を見回せば、昼の2時から呑み客7・食事客3の割合の完全酒場状態! 

 大テーブルのパーテーションみたいなの挟んだオレの向かいには、オレと同世代くらいの粋な中年3人組がいて、ただ知り合いがここで会っただけなんでしょうね。各自勝手に呑みながら、時々話をしてる。で、そのうちの一人が突然立ち上がって、

「じゃ、オレ、もう行くわ」

 っつって、他の一人が、

「どこ行くの?」

 って聞いたら、

「マッサージ」

 だって。昼から呑んで、その後フラッとマッサージに行く……カッコいいなぁ~こういう生きざま!オレも心底こういう生き方したい。そんな模範となる生きざま見てるだけで酒も進みますよ!!

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