Galaxyの最新フラッグシップスマホ「Galaxy S22」シリーズの「Galaxy S22」と「Galaxy S22 Ultra」が4月21日にNTTドコモとau(KDDI)より発売される。
いずれも、本年2月に開催された「Galaxy Unpacked February 2022」にて発表されたモデル。「Galaxy S22」シリーズは「Galaxy S22」「Galaxy S22+」「Galaxy S22 Ultra」の3モデルをラインナップするが、日本で発売されるのは、「Galaxy S22」と「Galaxy S22 Ultra」となる。
「Galaxy S22」
ファントム ホワイト、ファントム ブラック、ピンク ゴールドの3色で展開。通常のスマートフォンに使用されているアルミよりも軽くて丈夫なアーマーアルミフレームを採用。指紋にもキズにも強いマットな質感の背面と、光沢のあるメタルで包まれたカメラ部分のコントラストが美しい、高級感と洗練された美しさを感じるスタイリッシュなデザインとなっている。
また、進化したナイトグラフィーで、イルミネーションや花火、人の表情まで美しく撮影することが可能。スーパーHDRが撮影した映像の細部や色合いを調整し、Galaxy S21シリーズ比で約64倍以上の色域で映し出すので、暗い場所や逆光の影響を受ける場所の撮影でも、見たままの美しい映像を再現。さらに、「ポートレートモード」を使えば、シャッターボタンを押すだけで、人の顔やペットを自動認識し、髪の毛一本一本まで鮮明に映し出すプロカメラマンのような撮影が可能となるとしている。
CPUにはQualcomm Snapdragon 8 Gen 1を搭載し、スムーズな動作を実現。省電力機能でバッテリー消費を押さえながらも、利用シーンに合わせて48~120Hzに自動で最適化するリフレッシュレートと、どんなシーンでも鮮やかに映し出すディスプレイでSNSや動画を快適に楽しむことできる。
そのほか、ディスプレイは約6.1インチ(FHD+)の有機ELを採用。メモリは8GB、ストレージは256GB。アウトカメラは約1,200万画素の超広角カメラ+約5,000万画素の広角カメラ+約1,000万画素の望遠カメラの3眼構成で、インカメラは約1,000万画素。バッテリー容量は3,700mAh。防水・防塵性能はIP68。本体サイズは約71×146×7.6mm、重量は約168g。
「Galaxy S22 Ultra」
ファントム ブラック、バーガンディの2色で展開。Galaxy Sシリーズ史上初のSペン内蔵デザインを採用したモデルで、スマートフォンからSペンを取り出すだけでメモが起動し、いつでもどこでもメモが残せるだけでなく、スケッチやスマートフォンの操作も簡単に行なうことが可能だ。
新しくなったプログレードカメラは、大きくなったピクセルが光をより多く取り込み、さらに明るい撮影を可能にした。また、最新のAIにより1度のシャッターで最大20枚の画像を合成することで、夜間でも日中のようにクリアな写真を撮影することができる。
最大約1億800万画素の広角カメラと超広角カメラ、2つの望遠カメラを搭載し、最適なカメラがあらゆるシーンを美しく保存。最新のAI機能により、被写体の認識精度が向上したことで、細部まで鮮明に映し出す。撮影後に「AI消しゴム」機能を使用すれば、不要なオブジェクトだけでなく、光の反射や影の削除できるため、アプリなしでSNS映えする美しい写真に編集することが可能。さらに、最大100倍のスペースズームは20倍以上のズーム時に、データを複数合成することで、肉眼では捉えることのできない距離にあるオブジェクトでも高画質に保存することができる。
ディスプレイには輝度1750nitの約6.1インチ(FHD+)の有機ELを採用し、屋外でも見やすい明るさを実現。また、1~120Hzのリフレッシュシートを表示コンテンツに合わせて自動調整することで、滑らかな操作性と、省電力性の両立を実現している。高い放熱性と45W超急速充電が可能な大容量バッテリーを搭載し、5Gのミリ波にも対応することにより、ゲームや動画も長時間快適に楽しむことができる。
そのほか主な仕様は、CPUがQualcomm Snapdragon 8 Gen 1、メモリが12GB、ストレージが256GB。アウトカメラは約1,200万画素の超広角カメラ+約1億800万画素の広角カメラ+約1,000万画素の望遠カメラ×2の4眼構成で、インカメラは約4,000万画素。バッテリー容量は5,000mAh。防水・防塵性能はIP68。本体サイズは約78×163×8.9mm、重量は約229g。
関連情報
https://www.galaxymobile.jp/
構成/立原尚子