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スマホ連携でコーチもしてくれる!アンダーアーマーのランニングシューズ「UAフロー ベロシティ ウインド2」試走レポート

2022.04.12

ランニングシューズは、路面に接触するアウトソールとクッションや走り心地に影響するミッドソールの2層構造になっているのが一般的。

でもアンダーアーマーから登場した「UAフロー ベロシティ ウインド2(以下ベロシティ ウインド2)」は、ミッドソールのみで構成されたソール形状を採用し、軽く加速感のある独特の走り心地を実現したスマートシューズになっています。

バスケのクイックネスが体感できるソール

このシューズにはミッドソール1枚で構成されたソール形状「UAフロー」が採用されています。実はこれ、バスケットボールシューズにも使用される素材。走って跳んで左右にも動くバスケットボールに対応するため、高いグリップ力とクイックに動ける加速力が特長。それをランニング用に搭載したことで、その加速力はもちろん、ナチュラルに動ける走り心地を実現しています。

一般的なシューズに採用されているアウトソールは路面に接触して、シューズの耐久性を高める部分。そのため素材としては丈夫で、ある程度の重さがあるものが使用されています。しかしこのベロシティ ウィンド2はアウトソールを配置しないため、軽量で自然な履き心地が体感できるシューズになっています。

もうひとつの特長はまるでソックスを履いているかのような極上のフィット感が体感できるところです。足を包むアッパーがメッシュ素材とそれを補強する素材で構成されていることで、柔らかさもあり、カチッと足を固定する感じもあり、走行中もズレることなくホールドしてくれます。


このベロシティ ウインド2は、シュータン部分をはじめ、かかと周りにクッションをしっかりと配置。長時間のランニングでも足を保護するのと同時に、フィット感も高めてくれます。

こういう薄手の素材を使用したシューズは軽さを求めるあまり、履き心地を犠牲にしているものもあります。短い時間履いているのなら問題ありませんが、ちょっと長めのランニングになると履いているのがツラくなることも。今回はそれがありませんでした。

普段のジョギングに使用してみた

フィット感については前述しましたが、走ってみてもそのフィット感に関しての印象は変わりませんでした。足にシューズが吸い付いてくる、そんなイメージで足が軽い!

そもそも242g(27㎝:実測値)なので軽いシューズなのですが、その重さを感じさせない走り心地が体感できました。アンダーアーマーといえば、タイトフィットなアンダーウエアがよく知られていますが、まさにシューズを着ているようなフィット感。心地よい!

あと感じたのがグリップの高さです。バスケットボールシューズと同様の構造ということもあって、路面をがっちり掴んで推進力につなげてくれます。素足のようにぴったりフィットしたシューズとグリップにより、脚が軽く回っていく走り心地でした。

ランニング中にリアルタイムでコーチしてくれる

さて、アンダーアーマーのランニングシューズは、スマホと連携ができランニングが解析できる「スマートランニングシューズ」になっているところも大きなポイントです。

専用アプリの「MAP MY RUN」は、ペースや距離などを計測するのはもちろん、走っているときにイヤホン + スマホを使用することで、音声で逐一アドバイスを送ってくれます。

このコーチング機能では主にケイデンス(脚の回転数)とストライド(歩幅)について指摘。「ケイデンスが低い(回転数が遅い)ので、もっと回転を上げましょう」とか、「ストライドを狭めて着地衝撃が少ない走りにしましょう」などかなり具体的なアドバイスが受けられます。改善できれば「その調子!」とほめてくれるし、イマイチなら「もっと頑張りましょう!」とリアルタイムで声掛けしてくれます。このリアルタイムというところが大きなポイント。走りながら改善できるのはかなりうれしいし励みになります。

さらにシューズにセンサーが内蔵されているため、「着地時間」や「フットストライク角度」など、かなり詳細なデータも取得できます。フットストライク角度というのは、着地時の足の角度のこと。このあたりは走り終わった後に確認するデータになるが、自分の走りを客観的に見られるのはありがたい。このコーチ役のアプリと一緒に走れば、理想の走りに近づいていくかもしれない、そんな気がします。

まるでソックスを履いているかのような軽さとフィット感が体感でき、そして”コーチと一緒に”ランニングできるベロシティ ウィンド2。新しい感覚で走る楽しさを見つけられるシューズになっています。気になる方はぜひ!

UAフロー ベロシティウィンド2   価格:1万7600円

https://www.underarmour.co.jp/ja-jp/

取材・文/今 雄飛(こんゆうひ):ミラソル デポルテ代表。スポーツブランドのPR業務を行うかたわら、自転車、トライアスロン、アウトドア関連のライターとしても活動中。趣味はロングディスタンスのトライアスロン

 

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