猫を飼っていて、室内にケージを置く人もいれば置かない人もいると思います。
ケージを上手く使うと、猫と飼い主にとってメリットがたくさんあることを知っていますか?
そこで、ケージを置くメリットと注意点などについて紹介します。
猫のケージを用意した方がいい理由は?
猫をケージに入れておくのはかわいそうと感じる人もいるかもしれません。
ですが、ケージには猫にとっていい点がいくつかあるので、紹介します。
ケージの中を安心する場所にする
猫は元々警戒心が強く、縄張り意識が強い動物です。なので、猫用ケージを設置して入れてあげることにより、落ち着いて過ごせる場所になります。
【参考】アイリスペットどっとコム|オシャレなケージから機能性重視ケージ!愛猫も喜ぶ猫用ケージの選び方
先住猫とのケンカを防ぐ
新たに猫を迎え入れる時にケージの中に入れておけば、先住猫とケージ越しで顔合わせすることができるので、威嚇やケンカなどを防ぐことができます。
【参考】アイリスペットどっとコム|オシャレなケージから機能性重視ケージ!愛猫も喜ぶ猫用ケージの選び方
猫はケージ飼いできる? どのぐらいの時間なら入れていても大丈夫?
猫にとってケージは安心する場所になるかもしれませんが、長時間いれっぱなしにしてしまうと、ストレスで吐いてしまったり鳴きやまなくなることもあります。
なので、留守中などでケージに入れていた場合、帰ってきたら猫とたくさん遊んでコミュニケーションを取るようにしましょう。
また、ケージに入るのを嫌がる猫に対しては、いきなり長時間入れずに、少しの時間から慣らして徐々にケージの中にいる時間を増やしていきましょう。
【参考】アイリスペットどっとコム|オシャレなケージから機能性重視ケージ!愛猫も喜ぶ猫用ケージの選び方
ケージの置き場所はどこが最適?
猫は外を眺めることが好きなので窓側に置くか、ストレスを与えずに安心できるような家族の気配が感じられる場所に置くのも良いでしょう。
ですが、夏場は日差しが強くて熱中症になったり、体調を壊す場合もあります。なので、夏場はカーテンなどで直射日光を防いで、風通しの良い涼しい場所に設置することをおすすめします。
【参考】アイリスペットどっとコム|オシャレなケージから機能性重視ケージ!愛猫も喜ぶ猫用ケージの選び方
共働きや仕事で留守ならケージ飼いがおすすめ!
外出中に飼い主がいないところで、ガラス類を割ってしまい猫がケガをしてしまったり、人間用の食べ物を口にしてしまったり、おもちゃを飲み込んでしまう、というようなこともあり得ます。
なので、仕事などで留守中には、ケージの中に入っておいてもらう方が、猫にとっても飼い主にとっても安心です。
【参考】日本動物医療センターグループ本院|猫を飼うのにケージは必要か
2段~3段のケージがベーシック!
猫は上下運動を好むのと、トイレや寝る場所など分けて過ごす子もいるので2~3段のケージがおすすめです。
ケガなどにより安静に過ごす必要があったり、まだ子猫の場合は、上段から落下することを防ぐために1段ケージをおすすめします。
【参考】日本動物医療センターグループ本院|猫を飼うのにケージは必要か
※データは2022年3月中旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ