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「自分の限界を自分で決めるな!」ボディビルの世界チャンピオンの筋トレ哲学

2022.04.06

ボディビル世界チャンピオン山岸秀匡の「筋!言」連載第2回

筋肉ひとつで世界を渡り歩き、日本人で唯一、ボディビルの世界大会アーノルドクラシック212で王者を獲得した山岸秀匡。未開の世界を切り開き、築き上げた栄光と実績の足跡を追いながら、ビジネスシーンに役に立つ言葉を紹介する「山岸秀匡の筋言」、2回目の言葉は「無限/No Limits」である。

 夢を抱くスタートラインはみな同じ

新刊書「筋トレは人生を変える哲学だ」((KADOKAWA発刊、定価1540円)では、限界を定めない「無限/No Limits」について、こんな言葉で表現しいている。

“人間は、すぐに限界を定めたがります。ちょっと大きな目標や夢を口にしようものなら、どこからともなく「いや、それは無理でしょう」と返ってくる。そう言うのは家族だったり、友人だったり、心の中にいるもう一人の自分だったり。 

(中略)だけれども、あなたが憧れてきた人たちも、あなた自身もみんな「夢を抱く」というスタートラインは同じだったはず。道が分かれたのは、自分自身に限界を定めたか、定めなかったかの違いです。

私が考える「限界を定めない」とは、闇雲に突き進むという意味ではありません。自分という人間が、必然的に夢に近づいているように環境を整えていく、という意味です。 

「いつかこうなりたい」ではなく、「いつまでにこうなる」と自分自身と誓いを交わし、そうなるような選択と行動を、日々積み重ねていくこと。すると、道を選んだ先で高い壁が現れたとしても、これまでの確かな積み重ねがあるからこそ、必ず乗り超えられると強く信じ抜くことができます。

実際に夢に手が届くかどうかは、この「信じ抜く力」の強さにかかっていると思っています。そして、それはつまり一人の人間としての強さを表すのだろうと考えるようにもなりました”(「筋トレは人生を変える哲学だ」より引用)

 合格前に高校の制服を購入!?

こうした考えに至った背景について、山岸氏は母親の影響が大きいと語っている。中学生の山岸氏が志望校を母親に告げたところ、「ならば、今すぐに高校の制服を購入してきなさい」と言ったのである。 

入学試験もまだで、合格するかどうかもわからないのに、制服を購入するように勧めた母の発言の中には、「合格を前提に行動しなさい」という教えが含まれていたと山岸氏は当時を振り返る。

確かに、制服を買ってしまったら、無駄にはしたくないし、制服を着て学校に行く自分を思い描きながら、必死で勉強するだろう。初めから「偏差値が高くて合格できない」と考えるよりも、高い偏差値を目指して勉強する方がやりがいもある。 

当時、反抗期だった山岸氏は制服を購入せずに志望校に合格したが、その教えは長く心の中で生き続け、「無限/No Limits」の金言を生み出す礎となった。

自らを信じ抜く力の強さが新しい道を拓く

ソフトバンクグループ株式会社代表取締役会長兼社長の孫正義は、会社を立ち上げた際、社員を前に「これからこの会社を、世界一の会社にする!」と熱く夢を語った。その発言を聞いていた一人の新入社員は呆れて退出し、次の日から出社しなかった。

大きな夢を公言すると、どこからともなくブレーキをかけてくることが多い。自分自身の能力を振り返って、自ら挑戦をあきらめる人もいる。限界は夢への道を閉ざしてしまう。 

だからこそ、山岸氏は「無限/No Limits」を心に刻み、限界を作らないことが大切だと訴え続けている。

“多くのボディービルダーが目指すも夢に終わる「ミスターオリンピア/Mr Olympia」という世界最高峰の舞台に日本人で初めて立ち、そして幾度も戦い続けることができたのは、根底に自分自身の無限の可能性があることを信じ抜くことができたからだとステージを降りた今、改めて実感しているのです”(「筋トレは人生を変える哲学だ」より引用)

この「無限/No Limits」は老若男女を問わず、誰もが人生を拓く山岸秀匡の「筋言」として、輝き続ける。もう「~だから」と理由を付けて止めるのは、今日で終わりにしよう。誰もが限界無く、夢に挑戦できるチケットを持って生きているのだから。

著者 山岸秀匡(ヤマギシヒデタダ)

1973年6月30日生まれ。北海道帯広市出身。早稲田大学で本格的にボディビルを始め、2002年にプロボディビルダーとなる。2007年からミスター・オリンピアに出場し、2015年には3位入賞。2016年、アーノルド・クラシック212で日本人初優勝を成し遂げた。

 書籍紹介

定価: 1,540円(本体1,400円+税)

取材・文/柿川鮎子

編集/inox.

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