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人型のポージングフィギュアで遊ぶと月曜日の憂鬱を解消できる!?

2022.04.11PR

◆高橋晋平の憂鬱な月曜日を楽しくする研究会

日本には、休日明けの月曜が嫌いな人が多すぎる……。その現状を改善するため、月曜日の憂鬱を減らして一週間を楽しく過ごす方法を連載しています。

連載45回目の今回は、きびだんご株式会社が現在クラウドファンディング実施中の超可動ポージングフィギュア「Stickybones(スティッキーボーンズ)」を取材しました。すでに2800万円以上の支援を集めており、イラストのモデルやSNSの写真遊び用に人気を博しているフィギュア商品ですが、きびだんごの皆様によると、この商品が月曜の憂鬱解消に大きく貢献するとのことで……?

超可動人型ポージングフィギュア Stickybones(スティッキーボーンズ)

写真左上から、きびだんごツイ担さん、高橋晋平(筆者)、きびだんご岩崎さん、きびだんご松崎社長、きびだんご長島さん、きびだんご青井さん ※記事内では敬称略

なぜフィギュアがストレス解消になるのか?

-きびだんごさんと言えば、様々なめずらしい海外ガジェットをクラウドファンディングなどで販売していることが有名で、月曜のストレス解消で言うと、例えば缶ビールの飲み口を大きく空けておいしく飲める「Draft Top(ドラフトトップ)2.0」とか、月明かりで癒される「Levimoon」とかの方がなんだか月曜のストレス解消にいい気もしますが、本当にStickybonesが月曜の憂鬱に効くんですか?

一同:はい!

-異常な力強さですね……。では、理由を教えていただけますか?

青井:例えば僕は毎日とても忙しくて、会社の仕事も誰も引き取り手のないような厄介ごとを最終的に相談されがちな微妙なポジションに居ますので正直しんどい時もあります。が、このStickybonesのサンプルが手元にきてからというもの、リモート画面の下ではずっと『ジョジョの奇妙な冒険』のいわゆる”ジョジョ立ち”を作ってるんですね。ず~~っとこう、手でいじってポージングしていると「腰はグイッとこう、胸はもっとパンと張ってこう!」というようにバシッと決めることについつい夢中になってしまってるんです。そうして我を忘れているうちに自分の中で何かが練り上げられていって、ふと戻ってきたら、ととのっている、という。

-なるほど、今ここに集中するマインドフルネスみたいなものですかね?

青井:マインドフルネス? 何ですかそれは?

-え? 知らないんですか? てことは、知らずしてマインドフルネスになっていたということ?

青井:わかりませんが、仕事の問題もその時点でほぼ解決しています。

-問題も解決!? 本当ですか。

青井:とにかく、ジョジョはすごいんです。というか、荒木飛呂彦先生はすごいんですよ。

-もはやStickybonesじゃなくジョジョの話になってるじゃないですか。

青井:だから、そのジョジョ立ちを再現できるフィギュアが、Stickybonesしかないんですよ。これまでいろいろなフィギュアとかプラモデルをいじったりしましたが全然ダメで。これだけ細部まで人の姿勢、いや人の限界を超えた姿勢を思いっきり作れるフィギュアと出会ったからこそ力を得られるようになったんですね。

-ちなみにフィギュアじゃなく、ご自身でジョジョ立ちをするのではダメなんですか?

青井:できるわけないじゃないですか!50近いおっさんが自分の体でジョジョ立ちは不可能ですよ。Stickybonesでジョジョ立ちしているうちに、手からおそらく波紋すら漏れ出ているんですよ!

-そうですか、わかりました。

岩崎:青井が言っていることはあながち冗談ではありません。サッカーが大好きで、夜に家に帰ると試合を見るんですが、見られないときもStickybonesでこうやってサッカーのポーズをとらせると、やっぱり自分が躍動している気になってきます。

-なるほど、フィギュアが自分自身だと錯覚してくる効果があるのかな……?

岩崎:ちなみにこのフォームは大好きな中村俊輔です。Stickybonesならば、彼の美しいキックフォームも完全再現できます。

-さっきのジョジョの話と同じで、自分の理想の体勢を練り上げると、パワーが湧いてくるのかな。人体のフィギュアというものはパワーアイテムであって、力が宿るのかもしれないですね。

青井:Stickybonesは人体では無理があるポーズもできるので、それをいじっている自分の精神の限界も拡張されるんだと思いますね。

-なんだか、少し分かってきた気がします。僕の主治医の先生が、僕が体を壊した時に、「スーパー銭湯に行きなさい」って言ったんです。「スーパー銭湯のお湯も温泉みたいな効能があるんですか?」って聞いたら、「ただのお湯だけど、湯舟が広いだけで体が緩むんだよ」と仰って。精神のイメージって大事なんですよね。僕も今、手元でお借りしたサンプルをいじっていたんですが、今皆さんのお話を聞きながら無意識にブリッジの体勢をとらせていて。僕もう自分ではブリッジできないんですが、やっていたらなんだか体が伸びてきた気がするんですよね。

青井:そう、心は、自分がやっているように思い込むんですよ。

松崎社長:拡張現実ですね。

-社長。

松崎社長:たかだか人形を動かしているだけなのに、それを自分だと心が思ってしまう。拡張現実って一般的にはARと呼ばれて、現実にない対象が現実空間に現れたように見えるCGだと捉えられていますが、Stickybonesは自分を俯瞰で見ているように現実を拡張させている。

-拡張現実か! そう考えると最初のジョジョ立ちの説明もついてきました。自分にできないことや理想をフィギュアで表現することで、実際に脳内で現実を拡張させていて、何でもできるように自分の気持ちを向上させているという。

長島:私は手タレ(ハンドモデル)もやっているんですが、Stickybonesには別売りの「手パーツ16種セット」もありまして、それを使って手をより美しく表現したお気に入りのポーズをStickybonesにとらせたら、自分の気持ちも上がってきます。

-それで言うと、このグリーンバック対応のスタンドを使って空を飛んでいるようにもできますよね。鉄板に足裏の磁石を固定すればさっきのブリッジみたいに重力に逆らうポーズもできるし。うーん、リアルすぎる人体フィギュアを触って拡張現実を作ると、自分の体に影響が出てくるというのは大発見ですね!

松崎社長:ちょっと、全然違う話してもいいですか?

-社長?

松崎社長:私、月曜の憂鬱改善に大変おすすめのガジェットを使っていまして、それが、睡眠の質を上げることなんです。

まず、このOura Ringという指輪型ガジェットをつけて寝ると、睡眠の質がわかるんです。で、さらに最近ものすごいガジェットを手に入れてもう夢中なんです。Dock Pro Sleep Systemっていうんですが、自分の下にひくマットの中を水が循環して、温めることも冷やすこともできるんです。専門家も言っているんですが、大事なのは寝る時に体が火照っている状態からいかに体温を下げていくかなんですね。温かいお風呂から出た後に寝ると眠りが深くなるのは、拡張した血管から急速に熱が放出されて体温が下がるからなんです。それをこのマットはいつでも自動的にやってくれるんです。

この深い睡眠というところが増えると本当に体調がよくなるんですが、この左側が以前の私の睡眠のグラフで、そしてこれを使い始めた後の私の睡眠グラフが右でして。

-ええ!? 深い眠りの割合がめっちゃ多くなってる!

一同:おーっ!

松崎社長:しかも、このマットをコントロールするスマホアプリで開発中の新機能として、この温度をAIでコントロールして、眠りが深くなったらその状態をキープするように温度を自動調整してくれるようになるらしいんです。その機能が出たあかつきには、ぜひきびだんごでも販売の取り扱いをしたいと願っています。

長島:すごーい。

岩崎:これがあれば完ペキじゃないですか!

ツイ担:素晴らしいですね。

青井:絶対うちで売っていきましょうよ!

-え、Stickybonesは?

Stickybonesは2022年4月21日23時59分まで、以下のサイトでクラウドファンディング実施中です。支援するコースにより、特典として各種商品が届きます。すでに2800万円以上の支援を集めており大好評。イラストのモデル、SNSの写真遊び、そしてストレス解消のための手遊び用に。ぜひチェックしてみて下さい。

https://kibidango.com/1976

【聞き手】
高橋晋平(たかはし しんぺい)
株式会社ウサギ代表取締役、おもちゃクリエーター。悩みや面倒を「遊び化」する製品やサービスを次々世に送り出し、月曜日を楽しくする方法の研究も行っている。近著に『企画のメモ技』(あさ出版)。Twitter : https://twitter.com/simpeiidea

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