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【ソロ活入門】「DIY、メカいじり、グラフィックといった要素が絡み合って没頭できる」タフティングの魅力

2022.05.07

ツチヤヒサトさん

会社員 ツチヤヒサトさん×タフティング

ツチヤヒサトさんProfile
Webディレクターとして働く傍ら、週末はタフティングに勤しむ。情報がなく困った経験から自身の知見をnoteで公開している。

ラグやカーペットなどを制作する手法のひとつである「タフティング」。タフティング歴1年強のツチヤさんは「これまでの趣味をはるかに超える奥深さが魅力」という。その引力の理由を聞いた。

未知の趣味は〝底なし沼〟週末はアトリエで没頭する日々

 都内でWebディレクターとして働くツチヤヒサトさん。タフティングとの出会いは、1年ほど前だ。海外から投稿された一本のYouTube動画だった。「ガガガガッ」という音を立てながら、銃のような道具でキャンバスに毛糸が植えつけられ、まるで絵を描くようにラグが完成する……というものだ。

「『ラグって自分で作れるものなのか!』と衝撃を受けて、すぐネットで調べ始めたんですけど、あらゆるものの名前がわからず、苦労しました。検索に次ぐ検索の結果、どうやらこれは〝タフティング〟だと知りました。職業柄、SEOを意識することが多いので、今どきこんなにネット上で情報が出ないことがあるのかと、より興味が掻き立てられたのかもしれません」

 タフティングに必須のタフティングガン(布に毛糸を打ち込む器具)を、購入できたのは動画を見てから2か月後のことだった。

「タフティングは、多少のアラも味になるので、初心者でも満足のいくアウトプットが得られます。ラグのデザインだけでなく、現在市販品がないキャンバスフレームの自作や、タフティングガンの調整など……DIY、メカいじり、グラフィックといった要素が絡み合って、本当に『沼』なんです。チームの一員として働く環境から離れて、ひとりで作業に没頭できるタフティングは、仕事のフラストレーション解消にもすごく役立っています」

 今ではタフティングに取り組むため、ひとりアトリエを構えるまでになったというツチヤさん。作りたいものはまだまだ尽きない。

曲線を綺麗に打つにはコツが必要!

タフティング

「表現したいモノがある人ほどハマる」という。ラグ1枚(60×70cm)につき、制作期間は約3~5日程度だ。

初期費用は意外とお手頃?

タフティング

タフティングを始めるのにかかった費用は5万円ほど。タフティングガン(右)は個人輸入(3万円ほど)したが、毛糸は市販品。1玉700円程度の編み物用を使用している。

【ソロ充POINT】
「制作」に没頭できる趣味は、無になる時間を作ってくれる。また、模様や色を決めていくクリエイティブな作業は、自身の創造力を刺激する。

取材・文/小西 麗

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