マイナンバー(個人番号)を書類に記入する時などに、番号を忘れてしまいどうやって確認したら良いのか困る場合もあるでしょう。
そこで本記事では、マイナンバーの確認方法と、マイナンバーカードを使ってコンビニで住民票を発行する方法などについて紹介します。
マイナンバーの確認方法は今すぐ出来る? 電話やネットでも出来る?
マイナンバー(個人番号)は、通知カードか個人番号通知書で確認できます。
それでも分からない場合は、住民票を登録している市区町村の窓口で、個人番号付きの住民票を交付して確認しましょう。
【参考】マイナンバーカード|よくある質問
そもそもマイナンバーってなに?
マイナンバーとは、行政の手続きなどをする上で、特定の個人を識別する12桁の番号です。行政機関との情報連携によって、行政手続きの時に、添付書類を省略することもできます。
また、発行したマイナンバーカードを使って、民間サービスでの本人確認などにも使うことができます。
“通知カード”と“個人番号通知書”ってなに?
通知カードは、住民のひとりひとりにマイナンバー(個人番号)を通知するものです。ただし、令和2年5月25日に廃止され、代わりに個人番号通知書が発行されるようになりました。
通知カードでも、記載された氏名・住所などが住民票に記載されているものと一致していれば、引き続きマイナンバーを証明する書類として使えます。
通知カードが廃止となった、5月25日以降に氏名・住所等などの記載事項の変更がある方は、マイナンバーカードまたはマイナンバーが記載された住民票の写し・住民票記載事項証明書を使ってマイナンバーの証明をしましょう。
【参考】マイナンバー総合サイト|個人番号通知書および通知カードについて
マイナンバーカードを使うとコンビニで住民票が発行できる! 住民コードが表記されたものも取得できる?
コンビニなどにマルチコピー機がある場合、画面の「行政サービス」のボタンを押すと、住民票などの「証明書交付サービス」の利用ができます。
東京都中央区・大阪府東大阪市・福岡県福岡市の公式サイトによると、コンビニで発行した住民票には住民票コードは記載できません。
上記3か所だと記載はありませんが、地域によっては住民票コードの記載の有無など変わる可能性があるので、お住いの市区町村で確認してみましょう。
マルチコピー機の操作方法などは店舗ごとによって変わります。下記のURLから確認しましょう。
https://www.lg-waps.go.jp/01-03.html
【参考】コンビニ交付|証明書の取得方法
東京都中央区|マイナンバーカードによる住民票の写し等のコンビニ交付サービス
マイナンバー通知カードの発行は廃止された?
マイナンバーを証明するための「通知カード」の新規発行・再発行などの手続は、令和2年5月25日に廃止されました。
通知カードは廃止されましたが、通知カードを使ってのマイナンバーカードの申請は引き続きできます。
【参考】マイナンバーカード総合サイト
マイナンバー通知カードの住所変更・氏名変更はできる?
令和2年5月25日以降は、通知カードに記載されている氏名・住所などに変更があっても変更の手続きはできません。