串カツ業界の雄である「串カツ田中」は、共同創業者の亡き父の田中勇吉氏が残した秘伝のレシピを元に、2008年12月に東京都世田谷区に1号店をOPEN。その後いろいろ頑張って、東証一部に上場を果たしました。
しかしこのコロナ禍。営業時間を短縮する飲食店が多くなる中、店舗で食べる時間が少なくなってしまっているのが状況です。
お役立ちガジェット全盛のこの時代、いつでもどこでも自宅でも、「串カツ田中」の串カツがゆかいに美味しく食べられるような商品は存在しないのでしょうか……。
そこでこのたび我らの親愛なる友人、串カツ田中より、みんなが待ち望んでいた「春の串カツ田中セット」が発売されました!
何と串カツ10種50本&さいぼし3袋で超豪華!
しかも今回、せ、専用の「卓上フライヤー」付きです!
串カツ田中|【卓上フライヤー付き】春の串カツ田中「10種50本」セット【冷凍】
【卓上フライヤー付き】春の串カツ田中「10種50本」セット【冷凍】はオンラインショップ限定。価格1万7980円
※届け日時指定なしでの注文の場合、原則として2~3営業日(土、日、祝、休業日を除く)以内に発送されます。入手したらすぐ冷凍庫に入れて保存しましょう。
ではさっそく、春の串カツ田中セットを試食してみましょう!
春の串カツ田中セットを試食してみました!
届いた食材入りのダンボールは、40×20×20cm程度とコンパクトなサイズです。フライヤーは別梱包で届きました。
さっそく食材入りのダンボールを開梱すると、「さいぼし」のパンフレット・さいぼし・ハム串・豚ヒレ串・イカ串・ホタテ串・紅生姜豚巻き串・真鯛串・ソースが同梱されていました。
串カツもそれ以外の具材もまんべんなく入っているので意外とヘルシー! ……かも?
内容品は以下の通りです。
・豚串(145g×1袋)
・チーズ串(110g×1袋)
・レンコン串(125g×1袋)
・エビ串(110g×1袋)
・ハム串(140g×1袋)
・豚ヒレ串(130g×1袋)
・イカ串(25g×1袋)
・ホタテ串(30g×1袋)
・紅生姜豚巻き串(105g×1袋)
・真鯛串(125g×1袋)
※上記 1袋=5本
・ソース(30g×10袋)
・さいぼし(60g×3袋)
ちなみに「さいぼし」とは馬肉を乾物や燻製にしたものです。
ほか原材料やアレルゲンなどの情報はこちらをご参照下さい。
具材など単独購入も可能です。
https://onlineshop.kushi-tanaka.com/
また、付属する卓上フライヤーは知る人ぞ知る、世界の一流メーカー「山善」製! 串カツ田中のロゴ入りでとてもオシャレです。友人知人に自慢しましょう。
卓上フライヤーの主な仕様は以下の通りです。
・本体サイズ:幅29×奥行20×高さ18.5cm
・本体重量:2.4kg
・電源:AC100V(50/60Hz)
・消費電力:1250W
・定格容量:約1.1L(油量:1L)
・温度調節:約160から約200℃(油温)
・安全装置:温度ヒューズ
・コード長:約1.8m
今回、特別に串カツ田中のステンレスのお皿やトレイも用意いたしました。
・丸皿
・バット
・ソース缶
・ソース
などなど……。う~ん! まるで気分は串カツ田中! (←語彙不足)
※「春の串カツ田中セット」には入っておりません。また、お皿単品での販売はありません。
専用電源コードの先端はマグネットプラグになっていて、小さなお子さまと大きなお友だちがいるナイスなご家庭でも、安全安心に美味しく串カツが揚げられます! 心づくしは澪(みお)つくしですね!
さっそくサラダ油をフライヤーに投入します。
串カツの適温は約170~180℃くらいと本体に書かれていますので、フライヤーのつまみをクルリンパと設定します。特に固くはないのでスムーズに回せました。
その間に串カツ田中のソース缶にソースを投入します。もう我が家は串カツ田中のお店さながら! 雰囲気出てきました~!
具材も準備オッケー! これからイッパイ揚げるよ~!
冷凍庫で保存していた具材を取り出します。
フライヤーには1Lの油を入れてください。中に目盛りの線がついているので目安となります。一度に揚げる本数は2~3本程度が適量です。
ちなみに、鍋へ直接手が触れてヤケドしないように白い保護カバーを取り付けました。
揚げる時、もっと大きくパチパチと音がすると思っていたのですが、まだ温度が上がらないうちは、意外と静かなパチパチ音がするだけで拍子抜けでした。
しかし5分程度経つと(環境によって誤差があります)、パチパチ音がだんだん大きくなりましたので、すかさずレンコンを投入します。
室温によって油の温度が上昇するまでの時間が異なるため、必ず温度計でお測りください。
投入後3分ほど経つと、しっかりレンコンも揚がってまいりました。もうすぐです。
せっかくの串カツ田中さんの製品なので、忖度してレンコンだけではなくってカツも揚げてみます。こちらも3分程度で揚げてみました。
ちなみにお店ではなく我が家で揚げたので、禁断の二度づけも可能です!
しかし、我が家ではまだソースの二度づけ禁止ルールは有効です! ……まぁ衛生観念上アタリマエのことですよね。
※現在、串カツ田中店舗ではソースは「かける」スタイルに変更されています。
いざ食します……!
「ンマ~イ!! おいちい!」
食べた感触は、ホクホクしているにも関わらず、衣はサクサク、レンコンはシャッキリ、カツの味は濃厚かつマッタリとした、究極対至高の味覚を堪能できました。
ちなみに専用のソースは薄味っぽかったかな。あくまでも個人的感想です。
消費電力は1250Wなので揚げ終わったらすぐに電源を切りましょう! オートオフにはなりません!
みんなでフライヤーを囲みながら串カツパーティーもオツなものかもしれません。
バラバラだった我が家の、家族の輪が一瞬だけでも1つになれそうな予感があります。予感だけですが。
個人的には50本全部串カツだったら120点満点でした!
営業時間が元に戻ったら(3月時点で未定)、すぐにお店へ食べに行きたいと思います!
【FURUの本音ジャッジ】
味 ★★★★★
ボリューム感 ★★★★★
揚げ時間 ★★★★
フライヤーの洗い易さ ★★★★★
串カツの量の多さ ★★★
総合 ★★★★
文/FURU
デジタル系ガジェットに散財する、自称漫画家 兼 実質ライター。 電脳ねたがテーマの漫画を得意とする→https://www.furuyan.com
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