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【カブガールが行く】3年ぶりに開催された東京モーターサイクルショーで気になったバイクはコレ!

2022.04.02

【カブガールが行く】東京モーターサイクルショーをじっくり回ってみたレポート

2022年3月25~27日に開催された東京モーターサイクルショー@東京ビッグサイトに行ってきました。

新型コロナウイルスの影響で2回の延期を経て、なんと3年ぶりの開催。会場は大盛り上がりでしたよ!

初めてのプレス入場

開催初日である3月25日、9時半に会場へ到着しました。私にとっては今回が初めてのプレス入場。久しぶりの大規模イベントというのも合わさって、開場前から心臓がはち切れそうなぐらいにドキドキ。

どうやら似たような状況の人は少なくないようで、「緊張してきた…」「ちゃんと入れるかな?」なんて声がチラホラ聞こえてきました。

いよいよ受付を済ませてみれば、トラブルはナシ!プレスのネックストラップを付けた時は、「うわぁ~っ!ついにお仕事でモーターサイクルショーに来ちゃった!」
と、大興奮でした。実を言うと「モーターサイクルショーの取材をする」というのは、ライターを始める時に決めた目標のひとつだったんです!

まずはホンダをチェック!

最初に訪れたのはホンダのブース!

まずは発表されたばかりのダックス125をチェックすると…ブースの一番手前に飾られていたので、すぐに見つかりました。

ダックス125は、1969年に発売されたダックスホンダのリバイバル車両。

胴長なシルエットは引き継ぎつつ、排気量アップと共に車体がひと回り大きくなりました。名前の通りダックスフンドみたいなデザインが、唯一無二でレトロ可愛い!

これだけ完成度の高い実車を見たら、「買うぞ!」って衝動で注文してしまった人も多いんじゃないかな…?

もちろん跨ることもできます。近くで見ても、ツルツル&まるっとしていて可愛い。

足つきはクロスカブと同じぐらいで、意外とつま先立ちでした。キャリアやバスケットを付けるスペースが豊富なので、少しカスタムすれば泊まりがけツーリングも気軽に行けちゃいそうですね!

なによりも意外だったのは、カブシリーズと同様、クラッチレバーを持たない自動遠心クラッチということ。ギアの操作はシーソー式ペダル。つまり…AT免許しか持っていない方でも乗れちゃうんです!

ダックスと並んで大きな話題を呼んでいたのがホーク11。こちらも一番目立つところに展示されていました!

ホーク11は、1977年に発売されたCB400TホークⅡのリバイバル車両。アフリカツインのエンジンをベースに、まったく性格のちがう新しレトロなカフェレーサースタイルに仕上がっていました。

ここ最近の二輪業界は、かつての人気車種のリバイバルが盛り上がっています。どのバイクも当時の面影を残しつつ現代的っぽさが足されていて、見ていて夢が膨らみます。特に街乗りで写真を撮影したら、すごく映えるだろうなぁ!!

もちろん、新型クロスカブの展示もありました。

今年からの追加カラーである『マットアーマードグリーンメタリック』

キャストホイールと前輪のディスクブレーキ化にともない、よりワイルドな雰囲気が増しています。エンジンも新しくなっているそうで、嬉しいことに燃費がアップしているんだとか。

私が普段現行クロスカブでツーリングに行く時は、65km/Lを下回ったことがありません。ただでさえ燃費が良いのに、これ以上になってしまうと、他のバイクや車に乗り替えるのが怖くなりそうです。コスパが良すぎて恐ろしい!

メーターには液晶画面が追加されていました。トリップメーターやシフトインジケーター、時計などが追加されたそうです。

現行車よりも2万円程度の値上げはありましたが、それ以上に装備が豪華になった印象です。

売れ行きが好調だからこその豪華装備なのでしょうか?これからもホンダのバイクから目が離せそうにありませんね!

ちなみに、ブース入り口には『HondaGO RIDE』アプリのチェックインスポットがありました。チェックインした人は、オリジナルグッズが入っているガチャガチャを回せるのです。ホンダのロゴ入りのスマホリングをゲットしました!

国内メーカー勢ぞろい!

続いてはカワサキ、スズキ、ヤマハのブースへ。国内4メーカーの現行車両がほぼ勢ぞろいするのが、モーターサイクルショーの良いところです。

カワサキブースでのお気に入りは、メグロK3。

戦前に誕生し、1960年代に川崎航空機工業に吸収された二輪メーカー『目黒製作所』。カワサキのバイク製造の基礎となった会社です。メグロK3は半世紀の時を経て作られた、目黒製作所の伝統を引き継ぐ上質でクラシカルなバイク。

ひとつひとつのパーツに高級感があります。タンクのエンブレムも、車体のなめらかな曲線も美しい~!

私が以前乗っていたエストレヤに似た雰囲気で、馴染みがありながらもさらに所有感を満たしてくれそうな、素敵なバイクでした。

スズキのブースで気になったのは、Vストローム1050XT。2020年に登場した時には、直線的なデザインに力強さを感じ、ハッと目を惹かれたことを覚えています。

展示されていたチャンピオンイエローNo.2/グラススパークルブラックは、色もかなり好みです。

…が、シート高が850㎜、重量が247kgとかなりビッグサイズ。身長156cmの私にはちょっと厳しい予感がします。あ~、こんなバイクに乗れたらカッコいいだろうなぁっ!

ヤマハのブースで気になったのは、電動バイクE01。原付2種(125㏄以下)クラスのスクーターです。

ヤマハ初の本格EVモビリティで、ベース車はなく、イチから設計して作っているのだそう。(充電旅で有名なE-Vinoは原付クラスの電動バイク)

面白いのは、座席下に100V用のポータブル充電器を収納できるところ。バッテリー切れの不安がなくなり、身軽にお出かけできそうです!

一般販売の予定はなく、今後実証実験(3か月間のリース)を通して性能や使いやすさ、可能性を探っていく予定なんだとか。その実験、参加してみたい…!

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