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臨場感のある車内走行動画を撮影するのに便利なセイワの「WA70 リアスマタブアームホルダー」

2022.03.30

車内走行動画が簡単にスマホで撮れる!スマホホルダーで動画撮影に挑戦

春はドライブに最高の季節だ。家族と、大好きな相手と、そして愛犬とドライブに出かける機会も増えるというもの。

もちろん、目的地に着いたら、思い出を残すためにスマホやデジカメでの写真撮影は欠かせない。が、せっかくのドライブの機会だけに、移動の場面でも、愛車で走行中のドライブシーンを動画撮影してみてはいかがだろうか。それも、自動車専門のwebサイトやYouTubeにあるような、臨場感ある車内動画である。クルマ好きならずとも、ドライブのいい思い出になるに違いない。運転に自信があるドライバーなら、山道を爽快に走る自らの運転シーン、ステアリングさばきを動画に収める楽しみもある。

とはいえ、1人乗車であれば車内で誰かに撮影してもらうわけにはいかない。2人以上のドライブでも、誰かがスマホで長時間の撮影ともなれば、ドライブを心底楽しめず、また車酔いの原因になる可能性も。誰かに撮影してもらうにしても、スマホの手持ち撮影では、ブレも気になるところである。それに、専用の機材を揃えるにはそれなりの出費を覚悟しなくてはならない。

筆者はモータージャーナリストという職業柄、仕事で業界用語の「インカー」と呼ばれる車内撮影を行うことがある。自身で運転しているところを、助手席に陣取ったカメラマンが撮影するのである。動画であれば、ステアリングやシフト操作はもちろん、窓の外を流れる景色も映り込んで、なかなか臨場感あるシーンが撮れる。

同乗者がいなくても迫力ある車内走行動画の撮影ができる

今回は、そんな車内動画撮影を、1人乗車でも、あるいは同乗者がいてもその手を煩わせずにGO Proのような本格的動画撮影用機材なしで、簡単にスマホで行える方法を紹介したい。撮影機材としては、アウト/インカメラ付きの動画撮影が可能なスマホがあればよい(筆者は使い古しのスマホを使用。タブレットでも可能)。

その際、重要なのがホルダーだ。ここで用意したのは、セイワのWA70「リアスマタブアームホルダー」。本来は、前席ヘッドレストのステーに装着し、スマホやタブレットの画面を後席側に向け、後席の乗員が動画やゲームを楽しむためのホルダーなのだが、その裏技的使い方として、スマホによる車内動画撮影用のホルダーとして利用しようというわけだ。対応するスマホ、タブレットのサイズは幅120mmから190mm。厚み15mm。重量500gまで(4・7インチから11インチに対応とのこと)。装着するベッドレストステーの間隔は最小125mmから最大150mm。上下幅最小50mm~となっている。

ドライバー中心の車内動画撮影なら、ホルダーは助手席ヘッドレストのステーに固定する。そのままだと、本来の後席用モニター的な用途になってしまうのだが、3か所で調整可能なアームを伸ばし、助手席と運転席の間にセットすることで、前席左右ヘッドレストの間にホルダー、つまりスマホの装着部分がくる。ヘッドレスト取り付け部は180度、アームの中間部分も240度、そしてスマートフォンやタブレットを取り付ける部分では200度+ボールジョイント360度の可動が可能だから、スマホのカメラの画角は自由自在。ドライバーの全身を入れる、半身だけ入れる、前方景色メイン・・・というような画角アレンジが可能となる。

スマホのアウトカメラ/インカメラのどちらでも撮影できる

実際にWA70「リアスマタブアームホルダー」にスマホをセットしてみると、今回の裏技的使い方ではふたつの問題点が出てくる。ひとつ目は、画質のいいアウトカメラを前方、ドライバー方向に向けると、モニター側が背面になり、常時、確認できず、動画ボタンも押しにくい。が、あらかじめ画角を決め、出発時に動画ボタンをONにしておけばよく、後席に誰かが乗っていれば、おまかせすることもできる。もちろん、簡単なのは自撮り用のインカメラを使うことで、これならドライバー1人乗車でも、画角調整、そして動画撮影のスタート、ストップは容易だ。

ふたつ目の裏技的使い方での問題点は、アウトカメラを使った場合、スマホのカメラ位置によって、ホルダー背面がカメラレンズを塞いでしまうこと。しかし、筆者が3台所有するスマホのうち2台は、カメラレンズがかなりオフセットして付いているのと、3眼レンズのスマホでも、レンズが縦に並んでいることが幸いした(下のスマホの写真の右側)。そう、ホルダーにスマホをセットする際、スマホのカメラレンズがホルダーによって塞がれない位置にちょっとズラしてセットすれば解決する。また、ホルダーのスマホやタブレットを固定する左右ホルダー部分には穴が開いていて、USB充電コードで充電しながらの動画撮影も可能だから、バッテリー切れの心配もいらないというわけだ。

今回は、まるで自動車専門webサイトやYouTubeの試乗インプレッションで見られるような、カメラの画角を前方に向けた、臨場感ある車内走行動画の録画を、WA70「リアスマタブアームホルダー」によってスマホで簡単にできる方法を紹介したが、カメラレンズを反対側、つまり後席側に向ければ、ドライブ中、後席に乗っている家族や愛犬の様子も、リアルな動画に収められることは言うまでもない。外の景色も映り込むように画角を決めれば、さらに臨場感ある、思い出に残る車内動画撮影が行えるだろう。

なお、ヘッドレストステーに固定したホルダーは、使わないときには折り畳んでコンパクトになるから、ジャマにならない。この春のドライブで、ぜひとも使ってみていただきたい。ドライブの楽しみが限りなく増幅するはずである。

ダッシュボードに張り付けるホルダーでも車内動画撮影が可能

そうそう、一般的なスマホの車内用ホルダーと言えば、スマホのナビアプリをナビゲーション代わりに使っている人、これからそう使いたい人に必須のアイテムだろう。装着方法はダッシュボードに吸盤などで固定するわけだが、セイワのWA83「オートスマタブホルダー」は、ダッシュボードに吸盤ベースを貼り付け、そこにゲル吸盤をセットするホルダーだ。つまり、使わないときにはホルダーを取り外せ、ダッシュボード上をすっきりさせられる。しかも、ホルダー部のボールジョイントによって、スマホの位置=カメラレンズの向きはこれまた自在。そこで思いついたのが、ナビゲーションとしてだけではなく、カメラレンズをドライバーに向けた、動画、静止画撮影用のカメラとして使う方法である(インカメラのみ利用可)。

WA70はカメラが車内後方からフロント側の撮影に向いているのに対して、こちらのWA83は車内前方から、ボールジョイントの角度調整によって、ドライバー側、後席側の撮影に向いている。アーム部分の調整によって、比較的低い位置位置からの撮影も可能だから、ドライバーを下からあおるような迫力ある動画も撮れることになる。

しかも、ホルダー部のアームは重量センサーを用いることで、スマホやタブレットをホルダーに置くと、自動でアームがシュッと閉じてスマホ、タブレットを固定してくれる”電動技”の持ち主でもあるのだ(ホルダー通電用とスマホ/タブレットの充電用の2又になっているUSB-type-Cケーブルの接続が必要)。エンジンを切っても約30分間は内蔵電源によってアームの開閉が2回可能だから、万一、スマホやタブレットをホルダーにセットしたままエンジンを切っても安心である。※一部の写真はイメージです。

WA70リアスマタブアームホルダー

https://www.seiwa-c.co.jp/products/wa70/

WA83オートスマタブホルダー

https://www.seiwa-c.co.jp/products/wa83/

文・写真 青山尚暉 雪岡直樹

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