猫にあげるご飯は種類が多く悩む人もいるのではないでしょうか。その中でも、ウェットフードは何をあげたらいいのか、そもそもウェットフードって何なのか気になるでしょう。
そこで本記事では、ウェットフードに関する疑問についてまとめました。
ウェットフードって何?
ウェットフードは、水分が約75%含まれているフードなので、ご飯を食べつつ水分補給することができます。
また、カロリーが控えめなものも多く、味の種類が豊富など猫にとって魅力的です。
【参考】全国犬猫飼育実態調査 – 一般社団法人ペットフード協会
たまのおねだり|ウェットフードのいろは
ウェットフードにはどのような種類があるの?
猫のウェットフードには、安全性を重視したい人におすすめする「無添加」、必要な栄養素がバランスよく含まれている「総合栄養食」、穀物アレルギーでも食べられる「グレインフリー」などがあります。
そこで今回は、「無添加」「総合栄養食」「グレインフリー」のおすすめウェットフードを紹介します。
原材料はまぐろと天然水のみ! 無添加「はごろもフーズ」の猫のウェットフード
まぐろ本来の美味しさを味わえるように、原材料はまぐろと天然水のみのウェットフードです。国内で製造した、食品と同じ品質で作られた「家族品質」の製品です。
まぐろの他にも、かつお・鶏むね肉・ぶりなどの味もあって種類が豊富です。中には真鯛や鱈を使ったタイプもあるので、ご褒美用として買うのも良いかもしれません。
水煮タイプの他に、袋からつるんと取り出しやすい寒天ゼリータイプや、水分補給に最適な飲むタイプもラインナップしています。
【参考】無一物(むいちもつ)パウチ | ペットフード | はごろもフーズ
猫の腎臓の健康維持に配慮し『DHA』を配合。「アイシア」の猫の総合栄養食ウェットフード
このウェットフードは腎臓の健康維持に配慮してDHAが配合されています。DHAと猫の腎臓の関係について、岩手大学と共同研究をしました。総合栄養食なので、成猫からシニア猫まで毎日の主食として食べることができます。
また、ペーストタイプとフレークとろみタイプの2種類あるので、猫の好みによって選べるところも魅力的です。
【参考】アイシア|国産健康缶パウチ腎活
穀物不使用で安心「ナチュラハ」グレインフリーの猫のウェットフード
グレインフリーだけではなく、具材が100%魚なので、魚本来の味が楽しめます。
また、無添加でもあるので、安全性を重視したい人にもおすすめです。
【参考】ナチュラハ|ドッグフード、キャットフードのサンライズ
猫にあげるウェットフードの頻度と量はどのぐらい? 毎日あげた方がいいの?
栄養バランスの取れた「総合栄養食」のウェットフードだと大丈夫ですが、「一般食」のウェットフードだけを与えすぎると十分な栄養が取れずに、偏ってしまう原因になります。
なので、ウェットフードは主食とするドライフードのトッピングにするなどしてあげましょう。
また、ウェットフードを与える頻度や量は、パッケージに記載された量を目安にして与えましょう。
ウェットフードを食べない時はどうしたらいい? ウェットフードしか食べない猫は危険?
ご飯をあげていて、ウェットフードを食べなくて困る人もいると思います。
そこで、ウェットフードを食べない時の対処法と、ウェットフードしか食べない時の危険性について紹介します。
猫がウェットフードを食べない時の対処法
ウェットフードは主に、素材の形が残っている「フレークタイプ」、ペーストやムース状になっている「パテタイプ」、とろみがついている「スープ・シチュータイプ」の3種類があります。
種類によって味や食感なども変わってくるので、どのウェットフードのタイプだと食べてくれるか変えてみるといいかもしれません。
猫がウェットフードしか食べないのは危険?
ウェットフードは風味がいいので好きな猫も多いです。ですが、ウェットフードしか食べなくなると、上記のように栄養バランスが偏ってしまいます。
また、肥満の原因にもなってしまうので気を付けましょう。
※データは2022年3月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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文/山田ナナ