音楽を聴いたりハンズフリーで通話したりと、多くのスマホユーザーにとって、もはや必需品と言えるイヤホンマイク。しかし、イヤホンマイクは種類や規格がさまざまで、どれを選べばよいか悩むこともしばしば。そこでこの記事では、iPhone用やbluetooth5.2対応など、用途別におすすめのイヤホンマイクを13種類紹介する。
【目次】
・Apple純正やMfiなどiphone用イヤホンマイクおすすめ4選
・最新規格のbluetooth5.2を搭載したワイヤレスイヤホンマイク4選
・100均で買える!DAISOとCanDo製のイヤホンマイク2選
Apple純正やMfiなどiphone用イヤホンマイクおすすめ4選
iPhoneは2016年発売の7から、音声入力用の3.5mmジャックが廃止されているため、イヤホンマイクは専用の端子企画「Lightning」に接続するか、Bluetoothによる接続となる。そんなiPhone向きの製品は、Lightning接続の採用が多いApple純正アイテムやMFi(Made For iPhone)取得アイテムがおすすめ。3.5mmジャックの製品をどうしても使いたい場合は、Lightningへの変換ケーブルを使うことで対応可能だ。
Apple AirPods Pro
Appleの純正イヤホンマイクの中でも、とくに有名な人気製品。全体的に高性能で、とりわけ聞きやすさは、アクティブ・ノイズキャンセリングやつねに前から音が聞こえるよう調整するダイナミック・ヘッドトラッキングなど複数の機能で強化している。再生時間は1充電で最大4.5時間、充電ケースを使うと24時間以上の再生時間となる。通話には周囲のノイズを除去できる、デュアルビームフォーミングマイクを使用している。
出典 公式サイト|Apple AirPods Pro
Apple EarPods
Appleの純正有線イヤホンマイク。有線タイプは同じ価格帯のワイヤレスイヤホンより音質が良い傾向にあるため、価格を抑えたい方におすすめだ。接続法域は、3.5mmジャックのタイプとLightningケーブルの2タイプがある。
出典 公式サイト|Apple EarPods
NIKYPJ Apple Mfi認証イヤホンマイク
AppleのMFiを取得している有線型イヤホンマイク。iPhone用に設計されているため、Lightningケーブルですぐ接続できるほか、接続後の追加設定も不要。ケーブルに付属するリモコンで電話やSiriの起動なども可能だ。
エレコム イヤホンマイク Fast Music F12Cシリーズ EHP-LF12CMXWH
イヤホンやマイクなどで有名なエレコム製のMFi有線イヤホンマイク。接続がLightningのため、iPhoneだけでなくiPadやiPodにも使用できる。価格は数千円と手ごろだが、通話やSiri起動にも対応したリモコンを備えるほか、イヤーキャップも4サイズ付属している。
出典 公式サイト|エレコム イヤホンマイク Fast Music F12Cシリーズ EHP-LF12CMXWH
最新規格のbluetooth5.2を搭載したワイヤレスイヤホンマイク4選
bluetooth接続のイヤホンマイクを選ぶときに気をつけたいことの一つがbluetoothの規格。これが新しいほど通信の安定性や音質が良くなるため、なるべく規格が新しい製品を選びたい。ここでは、2022年3月時点の最新規格である、bluetooth5.2を採用しているワイヤレスイヤホンを4つ紹介する。
ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンマイク WF-1000XM4
「業界最高クラスノイキャンにハイレゾ音質完全ワイヤレス」のキャッチコピーを掲げるソニーのBluetooheイヤホンマイク。前モデル・WF-1000XM3よりさらにノイズキャンセリング機能が向上し、あらゆるスマホで静寂に浸って音楽を楽しめる。Bluetooth規格は最新の5.2で、低消費電力で高音質なLE Audioにも対応。また、Alexaを搭載しており言葉での操作も可能だ。
出典 公式サイト|ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンマイク WF-1000XM4
Tribit ワイヤレスイヤホンマイク FlyBuds C1
中国は広東省・深センのメーカー・TribitのBluetoothイヤホンマイク。1万円未満だが最新のBluetooth規格である5.2とノイズキャンセリングを備えている。日本のオーディオビジュアルアワード・VGP2021SUMMERでもBluetooth完全ワイヤレスイヤホン(5千円以上7.5千円未満)部門で受賞し、コストパフォーマンスの良さを裏付けている。
オーディオテクニカ ワイヤレスイヤホンマイク ATH-CKS50TW
オーディオメーカーとして有名な、オーディオテクニカのBluetoothイヤホンマイク。Bluetooth5.2、ノイズキャンセリング、20時間連続再生など、ワイヤレスイヤホンに求められる機能を一通り備えている。SOLID BASSシリーズは、その名のとおり重低音を追求したシリーズで、新規設計ドライバー&アコースティックダクト搭載で豊かな低域表現を実現している。
出典 公式サイト|オーディオテクニカ ワイヤレスイヤホンマイク ATH-CKS50TW
Anker ワイヤレスイヤホンマイク Soundcore Life P2 Mini
スマートフォンアクセサリーで有名なAnkerのBluetoothイヤホンマイク。このSoundcore life PシリーズはAmazon売れ筋ランキングで1位の実績がある人気シリーズで、P2は、その中でも最小最軽量のモデルとなっている。価格は5,000円以下とリーズナブルだが、Bluetooth5.2やノイズキャンセリング、3つのイラコイザーチューニングなど複数の機能を備えている。
出典 公式サイト|Anker ワイヤレスイヤホンマイク Soundcore Life P2 Mini
安価で高音質な有線イヤホンマイクおすすめ2選
ワイヤレスの普及とともに有線タイプからは目が離れがちだが、有線タイプは音声を圧縮しないで伝えられるため、ワイヤレスに比べて低コストで高音質という大きなメリットがある。また、全体的な価格帯が抑えられているのも見逃せない。ここではおすすめの有線イヤホンマイクを2つ紹介する。
ソニー 有線イヤホンマイク MDR-EX255AP
ソニーの有線型イヤホンマイク。黒・白・赤・青の4色展開で、価格も約3,000円とリーズナブル。気軽に好きな色を選べる楽しさがある。音質は独自開発の12mmドライバーユニットにより、深みと広がりのある豊かな高音質を実現している。
出典 公式サイト|ソニー 有線イヤホンマイク MDR-EX255AP
audio-technica カナル型有線イヤホンマイク ATH-CK330i/ATH-CK330iS
オーディオテクニカの有線型イヤホンマイク。USB Type-CとLightning両方の商品展開があり、デバイスの仕様によって使い分けられる。リモコン操作が可能なほか、内臓マイクでGoogleアシスタントへの接続も可能。また、VGP2021SUMMERで、USBイヤホン/ヘッドホン部門金賞を受賞した実績もある。
出典 公式サイト|audio-technica カナル型有線イヤホンマイク ATH-CK330i/ATH-CK330iS
100均で買える!DAISOとCanDo製のイヤホンマイク2選
最近は100円ショップでもイヤホンマイクを購入することができる。さすがに価格は100円とはいかないが、500円前後の価格帯で問題なく使えるアイテムが手に入るのが驚きだ。ここではDAISOとCanDoで買えるイヤホンマイクをそれぞれ紹介する。
DAISO 高音質ステレオイヤホン(マイク付、ALー002)
DAISOのイヤホンマイク。定価は300円(税込み 330円)。イヤホンとマイクのみのシンプル設計で、手元リモコンは無し。カラーはブラックとシルバーの2色展開で、接続には3.5mmジャックを使用している。
出典 公式サイト|DAISO 高音質ステレオイヤホン(マイク付、ALー002)
CandDo マイク付きカナル型イヤホン
CanDoのイヤホンマイク。定価は600円(税込み 660円)。イヤホンとマイクのみ搭載し、マイクはイヤホン部分ではなくコードの中ほどに付属している。接続には汎用性の高い3.5mmジャックを使用。
出典 公式サイト|CandDo マイク付きカナル型イヤホン
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文/ねこリセット