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日本人の何%がニトリを利用したことがある?

2022.03.27

「お、ねだん以上。」のキャッチフレーズでお馴染みのニトリ。インテリア量販店として全国的な知名度を有するとされているが、具体的にはどれくらいの人が認知・利用しているのだろうか?

ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供するスパコロは、全国の20~69歳4,358名を対象に実施した「利用実態調査 ニトリ編」の結果を発表した。

ニトリの認知率・利用経験率・現在利用率は?

全国の20~69歳の4,358人を対象としたニトリの浸透状況について見てみると、認知率84.3%、利用経験率68.8%、現在利用率47.8%、シーズン1回以上利用17.4%となった。認知者8割がトライアルし、利用経験者の7割が今現在も継続利用、そのうち4割近くがシーズンに1回以上ニトリを利用しており、認知から現在利用まで離脱者が少ない利用構造となっていることがわかる。

ニトリのほかに候補にあがる店が「ある」は約 7 割。「ない」は約3 割

「家具等を買う際に、ニトリに代わって選んだり、ニトリとどちらを利用するか迷うお店(ブランド)はありますか?」という質問に対して、「ある」と回答した人の合計は、ニトリの 1 年以内利用顧客のうち 67.8%。これに対し「ほとんどない」と回答した人の割合は 32.2%だった。1 年以内利用顧客の3人に1人は他のブランドと比較することなくニトリを選ぶことがわかる。

ニトリの競合として想起されるお店は?

買い物をしようとしたときに、ニトリと比較対象として思い浮かべられるブランドでは上位から「IKEA」で9.3%、「カインズホーム」7.9%、「無印良品」7.7%となった。

業態別の合計でみると、「ホームセンター/家具店」が61.7%で過半数を占める結果に。続いて、「雑貨店」16.3%、「ECサイト」9.0%、「総合スーパー」9.0%が続く結果となった。購買目的の商品ジャンルや金額の大小に応じて比較対象となるお店の業態も違っていることが考えられる。

ニトリアプリの利用率と店舗来店回数の関係性は?

次に、ニトリアプリについてみていくと、ニトリの1年以内利用者におけるアプリ利用率は 32.6%。これに対し利用していない人の割合は67.4%だった。

アプリの利用の有無でニトリの年間の利用回数を比較すると、アプリを利用している人で5.7回。これに対し利用していない人では1.9回。アプリ利用者の方が非利用者よりも利用回数が約3倍多く、アプリ利用者のブランドロイヤルティの高さがうかがえる結果となった。

ニトリは何を買う目的で利用されている?

実際ニトリは何を買う目的で利用されているのだろうか。目的の商品として上位には「生活雑貨·日用品」43.8%、「布団・寝具」33.8%、「キッチン用品・調理器具」35.4%、「収納・衣類収納」31.8%、「インテリア雑貨」29.0%などの商品が挙がる結果となった。

利用頻度の高いロイヤル顧客は、一般顧客に比べて日常的に利用することの多い水回りの製品や小物が買い物の目的となっていることがうかがえる。

ニトリが利用されている理由は?

「ニトリを利用する理由」についての質問では、「価格が安いから」(50.8%)が最多だった。以降、「品揃えがよいから」(27.0%)、「車で行きやすいから」(28.8%)が続いた。およそ半数が利用理由に挙げていることから「安さ」がニトリの主な利用動機となっていることがわかる。

利用頻度の高いロイヤル顧客は一般顧客に比べて「自分のスタイルにあった商品が良いから」、「買い物が楽しいから」、「ブランド独自の製品があるから」、「ブランドが好きだから」のポイントが高く、ニトリ独自の商品に魅力を感じ、買い物を楽しんでいる層がロイヤル顧客となっていることがうかがえる。

<調査概要>
調査方法:全国20~69歳を対象としたインターネットリサーチ
調査期間:2022年2月4日(金)~6日(日)
有効回答数:4,358名 ※人口構成に合わせたウェイトバック集計を実施

出典元:株式会社スパコロ

構成/こじへい

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