「Hayya Card」はカタールへの入国許可証明書としても機能する
先日、日本代表も出場を決めたサッカーの祭典『FIFAワールドカップ カタール2022』は、2022年11月21日から2022年12月18日までの期間で開催される。
開催国のカタールは、現代史上最もコンパクトな『FIFAワールドカップ』を開催する準備を進めており、すべてのスタジアムはドーハ中心部近くに位置し、イベントのCO2排出量を大幅に削減しながらファンの旅費の節約に役立つことを目指しているという。
そんなカタールでは「Hayya Card」プログラムを発表し、『FIFAワールドカップ』を現地観戦するファンのための宿泊予約ウェブサイトを開設した。
『FIFAワールドカップカタール2022』の現地観戦には、試合チケットの手配に加えて「Hayya Card」と呼ばれるFan IDの申請が必要になる。
「Hayya Card」には、試合当日のチケット所有者を対象にした公共交通機関の利用が無料になるなどさまざまな特典が用意されており、海外からカタールへの入国許可証明書としても機能する。
チケット所有者は、「Qatar2022.qa」および『Hayya to Qatar 2022』モバイルアプリから申請可能で、専用のホストカントリー宿泊ポータルにて宿泊施設の予約もできる。
このポータルでは、アパート、ヴィラ、クルーズ船のキャビンなど、年間を通じてさまざまなオプションが提供される。
またホテルや別荘のウェブサイトなど従来の方法による宿泊施設を予約することも可能だ。サッカーW杯を現地観戦するなら要チェック!
『Hayya to Qatar 2022』モバイルアプリ
『iOS』版
『Android』版
「FIFAワールドカップカタール2022 ホストカントリー宿泊ポータル」
構成/KUMU