「岩下のっ新生姜っ♪」のCMソングでお馴染み、岩下の新生姜。最近、栃木に新生姜ミュージアムを設立したり、変わった形のペンライトを発売したり、秋葉原に常設ショップがつくられるなど、話題にこと欠かない存在となっている。
ここにきて注目度急上昇中の岩下の新生姜だが、もともとその商品自体のポテンシャルの高さも相当なもの。そのまま漬物として食べるだけでなく、さまざまな料理にも使うことが可能らしい。今回は、美味しいそしてヘルシーな岩下の新生姜の魅力をお伝えしたいと思う。
■そもそも岩下の新生姜とは
岩下の新生姜は、台湾のみで栽培される特殊な生姜「本島姜(ペンタオジャン)」で作られている。「収穫したその日のうちに低塩で漬け込み、冷蔵管理」されているので、シャキッとしたフレッシュな味わいが実現できているようだ。
また、やさしい辛さと爽やかな香りは、オリジナル漬酢によるもの。この漬酢も、ミュージアムなどでそれだけで販売されているほど大人気だという。
この岩下の新生姜、実は効能も凄い。
生姜にもともと備わっている血流改善や発汗作用による新陳代謝アップでダイエットや冷え性にとても効果的だ。酢漬けになっていることで、美肌効果も生まれてくる。
さらに、疲労回復、内臓脂肪の減少、血糖値上昇の抑制など健康面での効力も目覚ましいものが。岩下の新生姜の日常的な摂取がどれほど体にとってプラスに繋がるかがよく判るだろう。
ではここで、岩下の新生姜を使った料理のレシピを3つ紹介しよう。公式ホームページに掲載されたレシピを元に作ってみたので、ぜひ参考にしていただきたい。
■豚ロース肉のくるくる巻き
材料
岩下の新生姜 5本
豚ロース肉 5枚
作り方
1.新生姜に豚ロース肉を巻き付ける。
2.豚肉の巻き終わり部分を下にして中火で焼く。
3.転がしながら焼いていき、肉に火が通ったら出来上がり。
丸ごとの新生姜に豚ロース肉をくるくる巻き付けて焼いただけの簡単レシピ。岩下食品の公式ホームページ掲載の「がっつり!豚バラ肉のくるくる巻き(http://www.iwashita.co.jp/recipe/r_036.html)」をロース肉でアレンジしてみた。
塩・コショウの味付けは皆無で、食べる時にソースや醤油も一切不要。なぜなら、岩下の新生姜だけで十分な味付けになっているからだ! ほどよい酸味が口の中に広がり、ロース肉のコッテリした油分を爽やかに。そして丸ごとの新生姜の食感も楽しい。ガツンと肉料理を欲する時にオススメだ。
■カツオのたたきと新生姜のなめろう
材料
岩下の新生姜 3本
カツオ(たたき) 200g
クラッカー 適量
味噌 大さじ1
作り方
1.カツオを粗く叩いて、新生姜は5mmくらいの厚さにみじん切りする。
2.味噌と合わせて出来上がり。クラッカーはお好みの枚数で。
「新生姜とかつおのタルタル バゲット添え( http://www.iwashita.co.jp/recipe/r_218.html」を見て思いついたレシピ。叩いて混ぜるだけなので3分くらいで出来上がる。
カツオは敢えてたたきを使ったので、生臭さがなくなって味も濃厚。さらに新生姜が後味を爽やかにしてくれるので、酒の肴として最高の仕上がりに。米に合わせて丼にしてもいいが、クラッカーに乗せてカナッペ感覚で食べるのもオシャレだ。
■岩下の新生姜麻婆豆腐
材料
岩下の新生姜 2本
絹ごし豆腐 1丁
豚ひき肉 100g
舞茸 30g
豆板醤 大さじ1
醤油 小さじ2
鶏ガラスープの素 小さじ1
水溶き片栗粉 大さじ2
作り方
1.新生姜を粗みじんにする。
2.豚ひき肉と舞茸を豆板醤・醤油・鶏ガラスープの素といっしょに炒める。
3.新生姜を加え、その後豆腐を入れる。
4.水溶き片栗粉でとろみをつけたら出来上がり。
「岩下の新生姜麻婆豆腐 (http://www.iwashita.co.jp/recipe/r_240.html)」を使わせてもらった。(麻婆豆腐の作り方はオリジナル)調味料さえあれば意外と簡単。
味としては麻婆が圧倒的に強いのだが、新生姜がしっかり隠し味になっている。また食感としても存在感があり、豆腐の合間にやってくるシャキッという感覚が楽しい。あまり辛い味付けにしすぎると新生姜の良さが失われてしまうので要注意だ。
今回紹介したもの以外のレシピも、岩下食品の公式ホームページで多数掲載されているのでチェックしてみるべし。美味しくてヘルシー、そして料理にも簡単に使える岩下の新生姜。健康的な食生活のためにも、ぜひ日常の食事にぜひ取り入れてみてはいかがだろうか。
文/西たまお