テレビやスマートフォンなど、多数の製品を展開しているソニー。中でもイヤホンやヘッドホン、スピーカーといったオーディオ製品は、高精細な音質や、高レベルのノイズキャンセリング性能などから、多くの支持を集めています。
そこで本記事では、スマートフォンやパソコン、テレビと接続して使用することで、迫力のある音声が楽しめる、ソニーのおすすめスピーカーを紹介していきます。コロナ禍の影響もあり、自宅で過ごす時間が増えたという人は、ぜひ音響にこだわってみてはいかがでしょうか。
IP67の防塵防水対応でお風呂・キッチンでも音楽を楽しめるソニーのスピーカー【SRS-XB43】
初めに紹介するのは、内部に約61×68㎜口径の楕円形ウーファー2基、直径約20㎜のトゥイーター2基の、4基のスピーカーユニットを搭載し、比較的コンパクトなサイズながら、迫力のあるステレオ再生に対応したBluetoothスピーカー「SRS-XB43」。
ボディは、IP67の防水防塵に対応しており、水深1mの水中にスピーカーを最大30分間入れても、浸水しないとされているほどの、耐水性を有しています。また、傷や汚れがつきにくい、ソニー専用のファブリック素材を採用しているため、屋内外問わず、安心して利用できるでしょう。
バッテリーはSTAMINAモードで約24時間、EXTRABASSモードで約14時間となっており、比較的長時間駆動します。ソニーストアでの販売価格は、2万5300円となっています。
【参照】ソニー/SRS-XB43
テレビの声をもっと近くで再生したい……そんな人にぴったりなソニーのスピーカー【SRS-LSR200】
「SRS-LSR200」は、「お手元テレビスピーカー」と名前がついている通り、テレビの音声を再生するのに便利なスピーカー。キッチンで洗い物をしている最中や、テレビの音量を上げにくい深夜などでも、手元でテレビの音が再生できます。
本体トップにはチャンネルボタンや音量調節ボタンなど、テレビリモコンのようなボタンが配置されているため、テレビのコントロールが簡単に行えます。また、ステレオスピーカーの中央に「声用スピーカー」を搭載し、人の話し声がはっきりと聞き取れる「はっきり声」機能が利用できます。
バッテリーは最大約13時間となっており、専用の送信機兼充電台に設置するだけで充電できる手軽さも魅力。ソニーストアでの販売価格は2万2000円となっています。
【参照】ソニー/SRS-LSR200
有機ガラス製の照明器具? いいえ、これもソニーのスピーカーです【LSPX-S3】
間接照明のような、インテリアにも馴染みやすいデザインの「LSPX-S3」は、有機ガラスを採用したスピーカー。ガラス管は高域を再生するトゥイーターになっており、台座のような本体下部は中低域を再生するウーファー、本体底部には、低域を増強するパッシブラジエーターが組み込まれています。
再生される音は、有機ガラス菅の全面から水平方向に広がるため、離れた場所でも、均衡のとれた高音質が楽しめます。
本製品は明るさを32段階で調節できるLEDライトとしても利用可能。キャンドルのように明かりが揺らぐモードでは、動きを音楽と連動することもできます。
ソニーストアでの販売価格は、3万8500円です。
【参照】ソニー/LSPX-S3
「360 Realtiy Audio」&ハイレゾ再生対応! ソニーの高音質スピーカー【SRS-RA5000】
「SRS-RA5000」は、ソニーの空間音響技術を駆使した「360 Reality Audio」に対応した高音質スピーカー。本体から360度方向に音楽を再生できるため、部屋中を高音質で満たすことができます。
独特な形状の本体は、上部に約46㎜口径の上向きスピーカーが3基、中間に約46㎜口径のミッドスピーカーが3基、底部に約70㎜口径のサブウーファーが1基と、計7基ものスピーカーユニットが内蔵されており、臨場感のあるサウンドが魅力です。
また、ケーブルを使ったアナログ入力、もしくはストリーミング再生を行えば、ハイレゾ音源の再生に対応。CDの約3倍もの情報量を再生できるため、精細な音が楽しめます。ソニーストアでの販売価格は6万6000円となっています。
【参照】ソニー/SRS-RA5000
テレビ台に設置すれば自宅が映画館に早変わり!? ソニーのフラッグシップスピーカー【HT-A7000】
純粋なスピーカー製品ではなく、ホームシアターシステムの1つ、サウンドバーとして販売されている「HT-A7000」。ソニーストアで15万4000円のフラッグシップモデルです。
本体内部には、2つのサブウーファーを含む「7.1.2ch」のサラウンドシステムを内蔵。両端に搭載されたイネーブルドスピーカーは上向きに配置されており、天井からの音の反射で高さ方向を再現。前面両端のビームトゥイーターは、左右の壁からの反射で横方向を再現するなど、この1台で、映画館のような立体的な音響が楽しめます。
【参照】ソニー/ HT-A7000
ソニーのスピーカーがテレビに接続できない、音が出ない時の対処法は?
スピーカー製品の中でも、特にBluetooth接続を行うモデルは、思ったように接続できなかったり、音が再生されないといったシーンもあるでしょう。
ソニーは、各製品の取扱説明書や、接続不備の際の対処法を、「総合サポート・お問い合わせ」のページにて案内しています。こちらのページは、オーディオ製品だけでなく、テレビやスマートフォンの取扱説明書も確認できるので、ソニー製品を利用していて、お困りの際にはチェックしてみてください。
※データは2022年3月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/佐藤文彦