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歴代モデルで振り返るOPELを象徴するライトウエイトスポーツカー「SPEEDSTER」の魅力

2022.07.05

エッジの効いた大胆な面構成のエクステリアデザインを纏う『SPEEDSTER』。そのボディーワークは、今見ても斬新だ。

SPEEDSTER スピードスター

2001-2005

実用車造りを続けてきたOPELの中にあって、異色の存在ともいえる『SPEEDSTER』は、英国が得意とするスポーツカー造りとドイツの質実剛健さの融合体だ。

ロータスとの共同開発による100周年記念モデル

 それまで2ドアクーペのスペシャルティーモデルや『GT』といったアフォーダブルなスポーティーカーを手がけたことはあったものの、基本的にはセダンやワゴン、ハッチバックといった、生活に根差した身近なモデルの展開を図ってきたオペル。その中にあって異色の存在といえるのが1999年のジュネーブショーで公開され、2001年に発売された『SPEEDSTER』である。

 この本格派の2シーターオープンスポーツは、オペルが自動車の生産を始めて100周年を迎えたことを記念して企画されたもの。イギリスのロータス・エンジアリング社との共同開発によって生み出され、生産もロータスの工場が請け負う。アルミパネルとエポキシ樹脂接着剤で形作られたバスタブモノコックにFRPボディーを被せるという成り立ちは、ロータス『ELISE』に倣ったもので前後ダブルウイッシュボーンのサスペンション形式も共通だ。車体は『SPEEDSTER』のほうが長く、広く、低く、重いが、それでも車重が1tを切る(870kg)ことを考えれば、十分にライトウエートスポーツカーといえるだろう。

 基本構成に『ELISE』との共通性が感じられるものの、技術志向を具体化したというエッジの効いたスタイリングはオペル独自のものであり、パーツの共有率も1割程度にとどまる。コックピットはスポーツカーらしいアルミ剥き出しの簡素なものとなっているが、オーディオやエアバッグ、イモビライザーなどが備わるのは、実用車造りを続けてきたオペルならではの仕立てといえるだろう。

英国のスポーツカーテイストとドイツの高品質の融合

 キャビン後方の車体中央部分に搭載されるのは『ASTRA』などで採用済みの2.2L〝ECOTEC〟直列4気筒で、5速MTのギアボックスを介して後輪を駆動。0-100km/hの加速は5.9秒という俊足を誇った。『SPEEDSTER』はライトウエートスポーツの軽快な走りっぷりが存分に味わうことができ、かつオペルの高品質な造りを獲得したモデルとして人気を博した。ドイツ本国ではカタログモデルとして用意されていたが、日本では80台限定の受注販売とされた。

 また、2002年のパリモーターショーでは、これをベースに空力性能に優れたボディーワークと軽量化を施したうえで、1.3Lディーゼルユニットを搭載した実験的モデル『ECO SPEEDSTER』を発表。250km/hの最高速やリッターあたり40kmという低燃費は、現代でも十分に通用するパフォーマンスである。『SPEEDSTER』はそのコンセプトやスタイリングを含め、オペルの歴史と自動車ファンの記憶に深く刻まれた1台であることは間違いない。

SPEEDSTER

ロータス同様に『SPEEDSTER』はキャンバス地の脱着式ソフトトップを備えたオープンボディースタイルを採用。

SPEEDSTER

アルミ押し出し材で成形されるモノコックはロータスとの共同開発によるもの。シャーシの単体重量は約60kgと非常に軽量だ。

SPEEDSTER

前後オーバーハングを切り詰めて、長いホイールベース間にコックピットとパワートレーンを収めた『SPEEDSTER』。2.2L直4はキャビン直後に横置きされる。

SPEEDSTER

『SPEEDSTER』はそれまでのOPEL車にはない、軽快かつ俊敏なハンドリングを披露して人気を博した。

SPEEDSTER

デューデンホーヘンのテストコースを往く『ECO SPEEDSTER』。2003年には同コースで17の世界記録を樹立している。

SPEEDSTER

『ECO SPEEDSTER』は空気抵抗の低減を狙ってロングテールとしたエアロボディーをまとう。車重は660kgと超軽量。

取材・文/桐畑恒治

160年の歴史を持つオペルのすべてがわかるブランドMOOK「&OPEL 未来を創るクルマ。」発売中

 1862年の誕生以来、不断の進化によっていつの時代も時代も最先端のポップカルチャーであり続けたOPEL。そのブランドDNAとその魅力を、チーフデザイナーへのインタビューや歴史的名車の検証などをもとに解き明かすムック本「&OPEL」が発売されました。

 ドイツの自動車メーカーOPELは、160年の歴史を持つ老舗ブランドです。日本との縁も深く、戦前から輸入され、2006年までは日本国内でも販売されていたので、ご存じ方はもちろん、実際に乗った/所有したことがある方も多いのではないでしょうか。

 そして今、OPELが再び、日本に上陸するといわれています。今度、日本にやって来るOPELは、私たちがしばらく見ないうちに、すばらしくモダンで、ポップな佇まいに変身していました。ドイツ車としての信頼感と堅実さはそのままに、ガジェット感あふれるデザインやカラーリングからは、「どんな人生を愉しみたい?」と、クルマが語りかけてくるようです。そんな、ニュー・ジャーマン・カーで実現するライフスタイルのテーマは「リラックス」。

 本書では、暮らしをアップデートするモダンジャーマンなクルマづくりの魅力を、160年の歴史とともに余すところなく、紹介します。

160年の歴史を持つオペルのすべてがわかるブランド大図鑑

『&OPEL(アンドオペル) 未来を創るクルマ。』

定価1650円(税込)A4変形判/132ページ

小学館刊

https://www.shogakukan.co.jp/books/09104254

■本書のコンテンツ紹介

PART 1  OPELが提案するRELAX LIFE

●人気モデル「CORSA」「MOKKA」「GRANDLAND」徹底解剖!

PART 2 PopFuture OPELの秘密

  • チーフデザイナー・Mark Adams インタビュー
  • ファッションデザイナー・Marcel Ostertag インタビュー
  • 「ASTRA」「MANTA」「COMBO LIFE」最新モデルの魅力
  • OPELと相性抜群のライフスタイル名品セレクション

PART3  Just like an OPEL

  • 注目のクリエイターが語るNEW OPELの魅力
  • アンバサダーを務めるリバプールFC監督・ユルゲン・クロップ氏とOPEL

PART 4   ドイツから特報!元気なOPEL

  • MOKKA」「CORSA-e」「GRANDLAND」現地試乗レポート詳報
  • オペルCEO Uwe Hochgeschurtz氏インタビュー

PART 5   Republish of Historic car impression

革新的な挑戦を続けてきた自動車ブランドOPELの歴史

  • 老舗自動車専門誌の編集者が語るOPELの魅力
  • OPEL in Motorsports
  • CORSA」「ASTRA/KADETT」「VECTRA」「OMEGA」「SPEEDSTER」「GT」「MANTA」「CALIBRA」「ZAFIRA

PART6 「OPEL」 Square

  • FUN collection
  • OPEL FUN in Japan
  • OPEL Engineering History
  • Logo transition of OPEL
  • OPELディーラーの斬新なCI

【オンライン書店で購入する】

Amazonで購入する

www.amazon.co.jp/dp/4091042546

楽天ブックスで購入する

https://books.rakuten.co.jp/rb/16892406/?l-id=search-c-item-text-02


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