メルカリに出品したけど全然売れない──それはタイミングのせいかもしれない。メルカリ取引において最も大事なのは〝時期〟と〝価格〟を見極めることだった!? DIME4月号の本誌付録「デジタルスケールPRO」の活用術も合わせて紹介!
監修 川崎さちえさん
オールアバウトのフリマガイド。フリマアプリ歴7年。メルカリ黎明期から利用する。
1月
●冬物アウター
●受験用品
まだまだ寒さが続く季節なのでコートなどの冬物アウターは売れ筋商品のひとつ。しかしシーズンの入り口に比べて流動性が低いので、売り切りたい場合は値下げも必要になる。
【TIPS 1】クリーニングは襟元の汚れ具合と販売価格で判断
シーズン途中で衣類を出品する際に悩むのがクリーニングの有無。クリーニングに出しても販売価格が大して変わらないことも多い。しかし襟元の汚れは購入者が気にすることも多いので、汚れが目立つ場合は出したほうが吉。
2月
●ひな祭り用品(つるしびな)
●ハンドメイド品(年中販売)
共通テストが終わる1月の中頃~2月の頭は受験生向けの出品物が人気。不要になった勉強机なども取引されやすくなる。またひな祭りに向け、2月中頃にひな人形のピークが到来。
【TIPS 2】デジタルスケールを使ってアクセサリーなどの部品を量る!
ハンドメイドの材料として大量のプルタブやネジが意外にも売れる。こうした出品をしたい時に役立つのがデジタルスケールの個数カウント機能だ。あらかじめ1個の重さを登録すれば、まとめてのせるだけで合計の個数をカウントしてくれる。
3月
●小型家電(年中販売)
●フォーマル服
新生活に向けて家具や家電の取引が活発になってくる。メルカリ便で送ることができる電子レンジやケトルがおすすめ。例年であれば、入学・卒業シーズンなので礼服の売れ行きも◎。
【TIPS 3】家電は新しければ新しいほど◎。もしくは、昭和レトロを狙う
家電はやはり新しければ新しいほど人気が高い。一方で昨今の昭和レトロブームのおかげか数十年前の懐かしいフォルムをした家電もかなりウケがいい。5~10年前の家電の需要は低く、どうしても売りたいなら価格は下げざるを得ない。