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コスパは抜群!2〜3万円台で買えるChromebookは本当に仕事でも使えるか?

2022.03.14

「低スペックPC」も、シーンによっては絶大な役割を発揮する。

いや、「低スペックPC」などと書いてはいけない。Windows OSの製品ならともかく、Chromebookの製品であれば2~3万円台のものでもサクサク動作する。実際、筆者がこの記事を書くのに使っているのもChromebookだ。

最近では教育用PCとして徐々に知られるようになったChromebookだが、これを敢えてテレワークに導入してみよう。

ようやくテレワークが「当たり前」の時代に!

フリーランスのライターというのは、徹頭徹尾テレワークである。これはパンデミック以前もそうだった。

東京都で緊急事態宣言が発出され、出社できなくなった人が里帰りして実家で仕事をする……というのは、筆者にとっては驚くべきことではなかった。「やっとそういう時代になったか」というのが正直なところ。

パンデミック前は「自宅にいながら働く」という行為に対して、世代間で大きな「意識の壁」があったことは否めない。

オンライン環境さえあれば、東京だろうと静岡だろうとセントヘレナ島だろうと同質の仕事ができる。これがテレワークだ。
言い換えれば、使用するPCのスペックも「仕事ができれば」のレベルで構わないということでもある。

物書き仕事に必要なスペック

筆者の仕事はゲームを開発したり、YouTubeで配信する動画を編集するという仕事ではない。文字通り「物書き」だ。記事内に使う画像の編集も行うが、要はGoogleドキュメントとPhotoshopが使えさえすればそれでいいということ。

幸い前者は名前通りGoogle提供のクラウドサービスで、後者はChromebook向けのアプリが既に存在する。

 

筆者の同業者の中には、キングジムの『ポメラ』で記事を書いてしまうという強者もいる。そうしたほうが仕事の合間にネットサーフィンをしなくて済むとのことだが、筆者の場合は「参照元のリンク」と記事内に貼らなければならないことが殆ど。

従って、「ネット検索」は切り捨てられない機能である。

が、だからといって余計にスペックの高いノートPCもあまり必要ではない。外出先では、その性能を持て余してしまうのだ。

ちょうどいい「丈の長さ」

現在筆者が使っているLenovo『IdeaPad Flex 360 Chromebook』の重量は約1.2kg。画面サイズは11.6インチである。それまでは2kgを超える15.6インチ画面のPCを外出先でも使っていたから、Chromebookがまるで羽のように感じる。

そして筆者は、この製品を2万4,800円で購入した。現在は3万4,800円が最安値のようだが、いずれにせよ現代人の生活を大きく脅かすような値段ではない。

外出先ではこのChromebookを活用し、より高度な作業は自宅にあるWindows OSのPCを使う。この方法で不自由したことは、今のところ一度もない。

コワーキングスペースや電源カフェでChromebook×Googleドキュメントを使った物書きをし、帰宅したらWindows PCにもそれを共有させる(というより、PCがオンライン環境下にあればデータを常時共有する)。「テレワーク」と「クラウドワーク」が同義語であることを、改めて実感させられる瞬間だ。

てか、これを「教育用PC」に留めておくのはもったいない!

Photoshop、Zoom、Slack、WordPress。2020年代にライターを名乗る者であれば、これらの「仕事道具」にはほぼ毎日接するはずだ。

つまりはこれらのツールを難なく利用できるPCであればいいわけで、Chromebookなら丈の長さがちょうどいい。短過ぎず長過ぎない、といったところ。

「Chromebookって何?」

しかし、そんなスグレモノのChromebookは今でも存在感が薄いような気がする。

特に中高年層の間では、「Chromebookなんて聞いたことがない」という具合である。この辺りは公共施設でIT講座を受け持つ筆者の実体験に基づくものだ。

PCといえばWindows(これをPC本体の製品名だと思ってる人もいる)で、それ以外には存在しない……という意識である。故に「官公庁で使われていた日本製のWindows」という文言になびいてしまい、10年以上前の日本メーカーPCを中古業者から5万円で購入してしまった、ということすらある。

中古PCの存在意義は筆者も理解しているつもりだが、さすがに10年も前のノートPCを買うくらうなら最新のChromebookを買ったほうが遥かに有意義というもの。

「進学する孫にプレゼントするため」という理由で迂闊に中古のWindows PCに手を出してしまう人もいるが(そもそも、中古PCの購入は人一倍の知識が必要)、もしその場に筆者がいたならば真っ先にChromebookを勧めるはずだ。

「自動更新ポリシー」には気をつけよう!

ただし、ひとつだけ気をつけてほしい点もある。

Chromebookには「自動更新ポリシー」というものがあり、Chromeデバイスに脆弱性が見つかり次第自動的にアップデートされる。安全で安定性の高いOSをいつでも利用できるということだが、自動更新には機種毎の有効期限がある。

たとえば筆者の『IdeaPad Flex 360 Chromebook』の自動更新有効期限は2028年6月。この記事を書いている時点では、あと6年以上もある。

が、オンライン通販で妙に安く売られているChromebookには自動更新期限が残り2、3年しかないという例も。もちろん2年後に必ず買い換えることを承知の上で入手する発想もあるが、いずれにせよこの項目は必ずチェックしなければならない。

そうした注意点さえ心がけておけば、Chromebookはビジネスシーンでも無類のパフォーマンスを発揮してくれるはずだ!

取材・文/澤田真一

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