セブンシーズは、HP(ヒューレット・パッカード)製のプロジェクター「CC200」「MP250」の先行販売を全国のヨドバシカメラとヨドバシ・ドット・コムで開始した。同社は今回のモデルによってプロジェクター市場へ本格参入する。
フルHD画質に2万時間の耐久性を備えた「CC200」
フルHD(1920×1080ピクセル)の解像度で映像を楽しめる高画質プロジェクター。明るさは200ルーメン、光源はLED、ライト寿命は20,000時間。2.1mの距離があれば80インチの大画面で投影でき、リモコンによる電動フォーカス調整が可能だ。
また小型のプロジェクターの多くは出力1〜2W程度のモデルが多い中、CC200は6W(3Wx2)のスピーカユニットを2つ搭載。360°全方向にスピーカーのサウドを届けてくれる。
そしてランプにはLEDライトを使用することで20,000時間の耐久性を実現。毎日2時間稼働させても、理論上は10,000日、つまり約27年使用することができる。
インターフェイスはHDMI、USB×2、3.5mmオーディオジャックを装備。HDMIケーブルでPCやタブレットと接続するか、もしくはAmazon Fire TV StickやChrome Castなどのストリーミングデバイスを使用することで、動画配信サービスを楽しめる。
本体サイズは高さ203×幅128×奥行136mm、重量は1.4kg。価格は47,300円。
Androidを搭載で軽量580gを実現した「MP250」
Android 8.1を搭載したスマートプロジェクター。解像度は854×480ピクセルで、明るさは250ルーメン、光源はLED、ライト寿命は25,000時間。2.1mの距離から80インチの大画面で投影でき、オートフォーカス、台形補正機能も搭載する。
接続はHDMI、USBのほかWi-FiとBluetoothにも対応。Wi-Fi接続でスマホ画面のミラーリングが可能なほか、Bluetoothで外部オーディオと接続することも可能だ。
本体サイズは直径80×高さ140mm、重量は587g。価格は69,300円。
関連情報
https://www.7seas-pasta.jp/
構成/立原尚子