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「Vの沼」にハマる人が続出!投げ銭ランキングでVTuberが上位を独占する理由

2022.03.15

DIME5月号では最近よく耳にする、そして目にもするようになった〝VTuber〟を特集しています!

実は今、彼ら彼女らは〝オタクコンテンツ〟の域を出て、ビジネスマンの必修科目になっているといっても過言ではありません。専門メディア、ファン、そしてVTuber本人たちの証言から、「Vの沼」の魅力に迫る特集です。

今回はその中からVTuberの魅力や現状を先行公開します!

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2次元であり、3次元だから〝推せる〟

「バーチャルYouTuber」という言葉が使われだしたのは6年ほど前のこと。2016年12月、草分け的存在として知られるキズナアイ(現在は無期限活動休止中)が3Dモデルである自身の姿を『とりあえずバーチャルってことで。バーチャルYouTuberって響きカッコよくないですか?』と動画内で自己紹介したことが始まりだといわれている。今までにないビジュアルということもあって彼女はデビューから1年ほどでチャンネル登録者数が100万人を超える大ブレーク。その結果、バーチャルYouTuber、そして「VTuber」という言葉も広く認知されていった。

 しかし、なぜこれほどまでに人気を集めるようになったのか? VRやVTuberを専門とするバーチャルエンタメメディアMoguLiveの堀田隆大さんが解説する。

「VTuberはアニメキャラクターのようなコンテンツとして楽しむこともできれば、ひとりのアイドルとして応援することもできます。幅広い価値観を受容できる存在だからこそ多くのファンを魅了しています」

そもそも「VTuber」とは?

もともとバーチャルYouTuberは「バーチャル(=3Dイラスト)の姿をしたYouTube活動をする人たち」を指す言葉だったが、近年はアニメのような2Dのアバターが増えたこともあり〝VTuber〟と呼ばれることが主流になっている。

①3年で16倍!?今や1.6万人のVTuberが誕生

ビッグデータによりWeb解析を行なうユーザーローカルは2021年10月19日、VTuber数が1万6000人を突破したと発表した。同社の集計によれば2018年3月のVTuber数は1000人だったため、わずか3年余りで16倍になったことがわかる。その勢いはまだまだ収まりそうにない。

②「2021年に最も視聴された女性YouTuber」日本人1位はVTuber

動画配信サイトのデータを収集・分析しているStream Hatchetによれば、「2021年に最も視聴された女性ストリーマー」として、ホロライブ所属のVTuber・兎田ぺこらが世界3位だった。延べ約2600万9000時間も視聴されたという。彼女は2020年も同ランキングで4位に入っている。

Ⓒ 2016 COVER Corp.

③1週間で400万円!VTuberの投げ銭ランキングはこちら

スーパーチャット(投げ銭のこと。略して「スパチャ」とも)額ランキングは、全YouTuberのうちVTuberが多くランクインしている。1年間で2億円近く稼ぐVTuberもいる。

※分析サイト「PLAYBOARD」公表値よりVTuberのみを抽出。2022年2月14日〜20日で集計。

④ヒット連発!企業のコラボに引っ張りだこ

VTuberはキャラクターIPビジネスとしても注目されている。彼女たちがアニメ調のキャラクターであることからコラボグッズを展開しやすい他、チャンネル登録者数や再生数という形で影響力が可視化されていることもコラボ先の企業にとっては非常に起用しやすい理由だ。

2021年、ローソンはホロライブ所属のVTuberとコラボしオリジナルグッズを販売した。

※チャンネル登録者数の情報は2022年3月1日時点。

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取材・文/峯 亮佑

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