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M1チップ搭載でパフォーマンスが劇的にアップした10.9インチの新型「iPad Air」は買い?

2022.03.11

Appleから同社が設計したM1チップを搭載した新しいiPad Airが発表された。

今回の新型iPad Airは、センターフレームに対応した新しい超広角フロントカメラや転送速度が最大2倍速いUSB-Cポート、セルラーモデルでは超高速の5Gなどを搭載。価格はWi-Fiモデルが 74,800円(税込)から、Wi-Fi + Cellularモデルが92,800円(税込)からとなっている。

新しいiPad Airは3月11日(金)から注文可能となり、3月18日(金)より販売が開始される。

発売に際してAppleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、グレッグ・ジョズウィアックは、次のようにコメントしている。

「詳細なノートを取る大学生や、最新プロジェクトに取り組むコンテンツクリエイターや、グラフィックスを駆使した作品をプレイするゲーマーなど、ユーザーはこのような持ち運びやすいデザインで驚異的なパフォーマンスを発揮する万能なiPad Airを大変気に入っています。画期的なM1チップ、センターフレームに対応した超広角フロントカメラ、超高速5Gを備えたiPad Airは、これまで以上によりパワフルで、より有能で、そして楽しくなっています」

M1によりiPad Airのパフォーマンスが飛躍的に向上

iPad Airの画期的なM1チップは、最も高い処理能力を要求するアプリケーションやワークフローでさえもパフォーマンスを飛躍的に向上させ、併せて一日中使えるバッテリー駆動時間を実現している。

同社によれば、前世代のiPad Airと比べ、8コアCPUによってパフォーマンスが最大60パーセント高速化され、8コアGPUによってグラフィックスのパフォーマンスが最大2倍高速化されたという。

CPUおよびGPUと組み合わせ、16コアのNeural Engineは、次のレベルの体験を実現する先進的な機械学習(ML)機能を実現。

さらに複数の4Kビデオストリームの編集から、グラフィックスを駆使したゲームプレイ、3Dでの部屋の模様替え、さらにリアルな拡張現実(AR)まで、M1のパフォーマンスによって、ユーザーはiPad Airでこれまで以上に多くの体験が可能になると、同社では説明している。

センターフレームに対応した12MPの超広角フロントカメラ

センターフレームに対応した12MPの超広角フロントカメラは、ユーザーの動きに合わせて自動的に向きを変え、ユーザーをとらえ続けることができる。

ほかの人が参加するとカメラはその人も検出し、全員が映るようにスムーズにズームアウト。全員が会話に参加できるようにする。

そのため、大切な人と連絡を取る場合も、リモート学習に取り組む場合も、センターフレームによって、コミュニケーションがこれまで以上に魅力的なものになるはずだ。

iPad Airにセンターフレームが追加されたことで、この体験がiPadのすべてのモデルで可能になった。

またiPad Airの背面にある12MPの広角カメラは、ユーザーがシャープな写真や4Kビデオを撮影したり、書類をスキャンしたり、斬新なAR体験を可能にする。

写真とビデオの撮影、編集、共有までの完結したソリューションを提供するiPad Airは、有能で持ち運びやすいモバイルスタジオとも言えるだろう。

超高速5Gと先進的な接続性

外出先でより高速なワイヤレス接続を利用できるiPad Airで、ユーザーはこれまで以上に多くの体験が可能になる。

5Gにより、iPad Airは理想的な状況で最高3.5Gbpsの通信速度を実現。eSIMおよびWi-Fi 6に対応するiPad Airは、ファイルのアクセスからデータのバックアップ、同僚とのコミュニケーション、そしてSharePlayを使って家族や友人と映画を楽しむことまで、ユーザーが接続を必要とする時に一段と優れた柔軟性を提供していく。

新しいiPad AirのUSB-Cポートは前世代よりも最大2倍速くなり、カメラ、外部ストレージ、最大6K解像度のディスプレイに接続できる。

USB-Cポートは前世代よりも最大2倍高速で、最大10Gbpsでデータを転送するため、大容量の写真やビデオの読み込みもさらに高速となった。

Liquid RetinaディスプレイとTouch IDを備えたオールスクリーンのデザイン

薄くて軽いデザインが愛されている新しいiPad Airは、スペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、さらに新色のブルーという多彩なカラーで展開される。

ディスプレイには380万画素と、500ニトの輝度、フルラミネーション、P3の広色域、True Tone、反射防止スクリーンコーティングなどの先進的なテクノロジーにより没入感のある視覚体験を提供する、10.9インチのLiquid Retinaを搭載。

そんなLiquid Retinaディスプレイと横向きのステレオスピーカーの組み合わせにより、iPad Airは上質な映画鑑賞体験を実現するワイドなステレオサウンドも奏でることができる。

そしてiPad AirのトップボタンにはTouch IDが内蔵されているため、iPad Airのロックを解除したり、アプリケーションにログインしたり、Apple Payを使う際、ユーザーに対して使いやすさと安全な認証を提供する。

アクセサリについて

Apple Pencil(第2世代)があれば、iPad Airはユーザーがどこへでも持ち運べるデジタルの日記やスケッチブックに変身。ワイヤレスでの充電やペアリングに加え、Apple Pencilはピクセルレベルの精度と微小なタイムラグを可能にし、ペンと紙を使うように簡単で自然な描き心地を体感できるという。

Magic Keyboardは、内蔵トラックパッドとフローティングデザインにより、iPad Airで最高のタイピング体験を提供。

新しいiPad Airは、フローティングデザインと内蔵トラックパッドが最高のタイピング体験を提供するMagic Keyboard、スリムなデザインで快適なタイピング体験を提供するSmart Keyboard Folioにも対応。

新しいiPad Airの仕上げを引き立てて美しく調和するさまざまなカラー(ブラック、ホワイト、エレクトリックオレンジ、ダークチェリー、イングリッシュラベンダー、マリンブルー)のSmart Folioカバーも用意されている。

iPadOS 15によりiPad Airの生産性と汎用性がさらに向上

主な機能は以下のとおり。

・マルチタスキングがさらに直感的になり、Split ViewやSlide Overなどの機能がより見つけやすく、より使いやすく、よりパワフル。
・「クイックメモ」によってシステム全体でメモアプリケーションが使えるようになり、タイピングでもApple Pencilを使った手書き入力でも、共同作業と整理をするための新しい方法を提供する。
・SharePlayを使えば、FaceTime通話をしながら友人や家族とさまざまな体験を共有することができる。観賞会を主催する場合も、アルバムを一緒に聴く場合も、友人とフィットネスチャレンジを完了する場合も、SharePlayは常にすべてのこととすべての人を完全に同期する。
・iPadは先進的な機械学習(ML)機能によってどんどん賢くなっていく。「テキスト認識表示」では、デバイス上の知能を使って写真の中のテキストを認識し、ユーザーはそれに応じた操作が可能。例えば、店頭のスナップ写真に電話番号が写っている場合、電話をかけるオプションが表示される。

関連情報

https://www.apple.com/jp/store

構成/清水眞希

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