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今がチャンス!電気自動車のオーナーだけが受けられるお得な特典

2022.03.10

地球環境に配慮した生活を送ると、地球だけでなく、自分にもその恩恵がかえってくるようだ。電気自動車(以下、EV)のオーナーになると、そもそも税制優遇や補助金などのメリットが受けられるが、EVで出かけると、特別なおもてなしが受けられることもあるのだ。

今回は、EVオーナーが受けられる、お出かけや旅にまつわるメリットを紹介する。

1.EVオーナー専用特別ラウンジでサステナブルなおもてなし

日産自動車がNEXCO 中日本とともに、日産車に限らず、すべてのブランドのEVオーナーへプレミアムな体験を提供するプロジェクト「GREEN PASS powered by NISSAN」を、2022年2月17日より3月16日までの期間限定で開始した。EVオーナーが得られる特典は2つある。

ひとつは、E1 東名高速道路の海老名サービスエリア下り内に設置されたラウンジを利用できること。EVで訪れたなら、誰でもゆっくりとくつろぎながらプレミアムな休憩ができる。

もうひとつは5カ所のサービスエリアとパーキングエリア内でプレミアムな時間を過ごすのに使える割引クーポンを利用できることだ。

●EVオーナー専用「GREEN LOUNGE」でサステナブルな最新のモノコトを無料で体験

特別ラウンジ「GREEN LOUNGE」の中に入ると、サステナブルのコンセプトのもと、段ボールで作られた家具とインテリアが出迎えてくれる。「やすらぐほど充電できる椅子」に座り、くつろぎながら、日産リーフからの給電により、スマートフォンへの充電も可能だ。

無料で飲食も提供される。この企画のために開発された「GREEN LOUNGE BURGER」は、気候変動により、いつか食べられなくなるかもしれない絶滅危惧食材を使って作られたバーガー。しかもミシュラン一つ星レストラン「sio」オーナーシェフ鳥羽周作氏が監修というから驚きだ。さらに、同じく絶滅危惧食材で作られた自然な優しい味わいをコンセプトとしたジンジャーエールとほうじ茶を合わせたオリジナルドリンクも楽しめる。

●「GREEN COUPON」でプレミアムな体験を

EVオーナーであれば、海老名サービスエリア下り、厚木パーキングエリア(内、外)、足柄サービスエリア上り下りの計21店舗で、各メーカー公式の車両連携アプリを提示すると特別特典を体験できる。

いずれも3月16日(水)までの期間限定で実施中だ。

今回のおすすめポイントについて、日産自動車の担当者は次のように述べる。

「『GREEN PASS powered by NISSAN』はEVの普及を目指して日産自動車が実施するプロジェクトです。日産車に限らずすべてのメーカーのEVに乗っている方にご利用いただけます。

現在EVオーナーでない方でも、レンタカーやカーシェアリングでいらしていただいても、同様のサービスを受けられますので、ぜひこの機会に電気自動車に乗ってお越しください」(日産自動車担当者)

2.ホテルでドリンク1杯サービスなどのおもてなし

●長野県「旧軽井沢 ホテル音羽ノ森」

2022年2月1日から3月31日まで、長野県「旧軽井沢 ホテル音羽ノ森」では、EVユーザーに対しておもてなしキャンペーンを実施している。ホテル内のレストラン桂姫、炭火串焼 音羽亭のいずれかでランチ・ディナーを利用するEVユーザーであれば、事前にインストールした充電予約アプリ「MY PLUGO」ログイン後の画面を提示すると、ソフトドリンクもしくはグラスワイン1杯のサービスが受けられる。

充電器は、プラゴが手がける再生可能エネルギーで充電する事前予約可能な普通充電器。2月1日より設置スタートしたタイミングでキャンペーンを実施。オンライン事前予約で旅前に予約して利用する。

今回サービス開始をする充電アプリケーションはβ版であり、ユーザーニーズや施設側の要望に会わせて随時アップデート予定という。

旧軽井沢 ホテル音羽ノ森 総支配人の鈴木健夫氏は、今回の充電器設置について次のようにコメントしている。

「自然環境と健康な生き方を大事に考える軽井沢は、ゼロカーボンシティを目指し、町ぐるみで脱炭素化に取り組んでいます。弊社はいち早くその指針に沿うために、プラゴ様のご提案であるグリーン充電でチャージするプラゴバーを設置させて頂きましたので、地元の皆様にも観光で訪れる方にもご利用いただけましたら幸いです。再生エネルギー利用の環境に優しいこの事業により少しでも軽井沢の豊かな自然と安心な生活が守られていくことが私達の願いです」

今回の取り組みについて、プラゴの代表、大川直樹氏は次のように述べる。

「我々株式会社プラゴでは、充電を通じた新しいユーザー体験価値の創造を目指してサービス開発をしております。今回、旧軽井沢ホテル音羽の森さんでの充電器設置と、充電時間をお楽しみいただくドリンクサービスの提供は、まさに、EVユーザーにとっての『新しい充電体験』となります。充電は待たなければならないもの、ではなく、楽しみながら充電が完了する、という充電サービスのご提供をこれからも進めてまいります」

3.国立公園・新宿御苑などのEV・FCV駐車料金無料

新宿御苑(イメージ)

2021年3月、環境省は、全国10の国立公園で、EVと燃料電池車(FCV)の駐車料金を終日無料(一部除く)にする取り組みを始めた。2021年4月より順次提供が始まっており、現状も続いている国立公園もある。

通常、乗用車の場合、国立公園の駐車料金は500円前後だが、それが無料になるというのはお得だ。

環境省の発表によれば、国立公園は、北は北海道の阿寒摩周国立公園や支笏洞爺国立公園から、南は鹿児島県の霧島錦江湾国立公園まで、合計10について駐車料金が終日無料。各公園での現時点での実施状況は冬季閉鎖の場合もあるため、確認をしてから出かけたい。

栃木県の日光国立公園、湯滝駐車場では、現状、冬季閉鎖中で、2022年度は4月下旬頃より再開する見込みという。

また、環境省が管理する新宿御苑と京都御苑も駐車無料時間を設けている。新宿御苑は、EVもしくはFCVでの入園者に対して、大木戸駐車場の駐車料金が2時間600円まで無料。京都御苑の中立売駐車場は3時間800円まで無料となる。

EVで公園へのお出かけに行く際には、これらの場所を狙って訪れてみるのもいいだろう。

EVオーナーにとって、お出かけ前に知っておきたいトピックスを紹介してきた。環境配慮への意識を常に忘れず、優待を受けるのがいいのではないだろうか。

【参考】
「GREEN PASS powered by NISSAN」
旧軽井沢 ホテル音羽ノ森
環境省「令和3年3月23日 国立公園及び国民公園の有料駐車場における電気自動車及び燃料電池自動車の駐車料金の無料化について」

取材・文/石原亜香利

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