【活用例(2)】クラスメイトと白熱する運動会
マルチプレーゲームなどを活用した、VRのネット運動会も開催。総計106名が参加した。中には、体をたくさん動かす競技(=ゲーム)も多く「思った以上に運動になったという声もあった」(吉村校長)とのこと。参加者以外にも配信され、かなり盛り上がったようだ。
【活用例(3)】シミュレーションできる英会話や面接練習
英語学習には、VRとAIを活用した「スマート・チューター」を導入。実際のシチュエーションをシミュレーションしながら、AIを相手に実践的な英語をトレーニングしている。また、受験や就職活動などの支援として「VRとZoomを交えた面接のトレーニングも実施しています」(吉村校長)。
バーチャル旅行をしながら役立つ英会話を習得できるレッスンも
immerse × イーオン VR英語教育「AEON VR」
オンライン英会話イーオンの新レッスン。VR英語学習のプラットフォームを提供する米Immerseと連携し、空港、ホテル、ファストフードレストランといった約40のシチュエーションを活用。少人数のグループでバーチャルワールドを旅しながら、リアルタイムの英会話レッスンが受けられる。1レッスン1100円~で始めやすい。
◆採用プラットフォーム:Meta
学校向けにVR学習のプラットフォームを提供
テンアップ「VRschool」
VRを使ったオンライン授業を実施可能な、プラットフォームを提供するサービス。利用のイメージをつかめる一般向けのイベントを、バーチャルタウン「DX タウン」で随時開催中だ。すでに学習塾などで導入が始まっているほか、オープンキャンパスやイベント、同窓会などにも活用されている。
◆採用プラットフォーム:VRschool
学生が自由な発想で作ったバーチャルキャンパス
慶応義塾大学「バーチャル三田キャンパス」
コロナ禍で大学に通えない学生や、大学に興味を持つ高校生などに向けて、慶応義塾大学経済学部の藤田康範研究会が制作。その時々に応じて、新入生歓迎のオープンゼミナールや研究発表会、美術館とコラボレーションしたイベントなどを開催している。現在は〝龍神プロジェクト〟の関連資料を展示中。
◆採用プラットフォーム:cluster
学部ごとの仮想キャンパスでオープンキャンパスを実施
日本大学 生物資源科学部「VRキャンパス」
日本大学の生物資源科学部は仮想空間のキャンパスで、学部紹介などのイベントを実施。理工学部もバーチャルキャンパスを開設し、オープンキャンパスや学園祭などのイベントを行なった。なお、生物資源科学部ではオープンキャンパスの期間外でもアクセスでき、展示から関連サイトに遷移できる。
◆採用プラットフォーム:cluster
DIMEでは「メタバース超入門」「新メルカリの神ワザ」を大特集!
DIME4月号の特別付録は、仕事や趣味で使えるデジタルスケール! サイズはコンパクトなのに、0.3g〜3000gまで0.1g単位で量れる本格派。付属するトレーで、個数カウント機能や風袋引き機能も使えます。ミニ四駆や模型を作ったり、レジン液の計量、郵便物やフリマアプリの出品物の計量、各種部品やパーツ、宝石の計量など様々な用途に対応。金属製のボディーは高級感があり、コンパクトなので、工具箱に入れたり、デスクの引き出しにも収まる。
【参考】https://dime.jp/genre/1322178/
【オンラインで購入する】
◆セブンネット https://7net.omni7.jp/detail/1
取材・文/太田百合子 画像提供/N高等学校・S高等学校
※採用プラットフォームなどの情報は2022年1月末時点のもの(編集部調べ)