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愛犬とのプレミアムな休日!日産『ノート オーラ』で行くレジーナリゾート箱根仙石原【前編】

2021.11.21

真のプレミアムコンパクト日産『ノート オーラ』でプレミアムなレジーナリゾート箱根仙石原へ

冬の足音がすぐそこに聞こえる晩秋の季節。今回のわんこと行くクルマ旅は、わが家の3代目自動車評論犬!?であり、ペットと泊まれる宿へのドライブ旅行が何よりも大好きなジャックラッセルのララのうちの子記念日の月ということで、ちょっと特別なわんこと行くクルマ旅を計画することにしました。

目的地選びに迷いはありません。そう、紅葉に彩られはじめた、温泉地として有名な、東京からも至近の箱根に決定。乗っていくクルマは、自称じゃない自動車評論家のボクを、これまでの何度にも及ぶ試乗経験から全方位に感動させた、日産『ノート オーラ』。何しろ、日本車として初めてと言っていい、真のプレミアムというオーラを全身に纏った、ドッグフレンドリーかつ別格のコンパクトカーなのです(国産上級車からのダウンサイジングはもちろん、輸入車からの乗り換えも多いそう)

★走行動画はこちらから

https://youtu.be/XQTRLVLaSdo

そして、滞在先は、プレミアムなコンパクトカー、『オーラ』に相応しい、神奈川の景勝50選、神奈川の花の名所100選のひとつでもある、東名高速・御殿場ICからクルマで約20分という好立地、すすきの草原でも有名な、箱根仙石原のハイエンドな高級箱根温泉旅館エリアの高台に建つ、愛犬同伴型温泉リゾートホテルのレジーナリゾート箱根仙石原。新しい生活用式にもぴったりな、朝夕ともに贅沢な部屋食であるとともに、全室に部屋付き露天風呂、1階の客室にはプライベートドッグランが備わり、チェックアウトはスマートフォンでも行えるという、こうした時代にこそ理想的と言える愛犬同伴専門のプライベートに過ごせるプレミアムな宿泊施設でもあるのです。

 

 

 

わが家にやってきた『オーラ』は、特別塗装色のガーネットレッド×スーパーブラックの2トーンに塗り分けられた、G FOURという4WDグレードでした。正確に言えば、わざわざこのグレードを選択したのです(その理由は後編にて説明します)

 

 

 

 

まずは『オーラ』について説明すると、1.2Lのガソリンエンジンで発電し、100%モーター駆動で走るシリーズハイブリッド=e-POWERだけで勝負する、ルノーと共同開発した欧州プラットフォームを用いる日産渾身のプレミアムコンパクトカー。

 

 

内外装のプレミアム化はもちろん、ノートシリーズ初の全幅1735mmの日本の路上や駐車環境でも扱いやすさ抜群の3ナンバーとなる堂々感あるワイドボディ、ワイドトレッドを採用。さらに、ノートに対してe-POWERのモーター最大出力(116ps136ps)や最大トルク(286kg-m306kg-m)まで引き上げた、名ばかりのプレミアムとは違う本物志向の世界観を持つ、コンパクトカーでも質を重視するユーザー、ダウンサイザー、輸入車のユーザーまでターゲットとした、全方位にこだわった1台です。

 

 

 

 

 

プレミアム感溢れるエクステリアはなんとルーフとフロントドア以外はノートと別物。艶やかで堂々たる佇まいが特徴的で、しかも革新的クロスオーバーEVのアリアと共通するデザインの薄型LEDヘッドランプ、横一直線のLEDリヤコンビランプを採用するなど、先進感にもぬかりなし。タイヤにしても足元を引き締める大径17インチに変更するなど、単なるノートの上級グレードの域を超えた、別モデルと言っていい仕立てなのです。

 

 

 

 

インテリアもプレミアムな作り込みが光ります。運転席のドアを開け、まず目に飛び込んでくるのは、『ノート オーラ』専用の123インチのアドバンスドドライブアシストディスプレー=フルデジタルメーター(クラシック表示とエンハンス表示の切り替えが可能)と、それに連続する9インチのNissan Connectナビ画面。そしてインパネ、センターコンソール、ドアトリムにはツイード調織物が巻かれ、高級感ある15もの工程を経た微細加工の木目調パネルがあしらわれるなど、上質感、先進感溢れるデジタルコックピット感に感動することができるのです。

 

 

 

 

 

運転席に座り、驚かされたのが、シートの国産コンパクトカーの常識を覆すほどのかけ心地の良さでした。ツイード調織物と合皮のコンビシート(ブラック)、3層構造の本革シート(ブラックとグレーの2)ともに、体の滑りを抑制する深いキルティングラインを持つ表皮デザインです。ファブリックシートはふんわりとしたソファ感覚かつ、お尻の沈み込みでしっかりとサポート感を出す仕立てで、シートバックは肩回りのホールド性をあえて逃がすことで、運転疲労につながるステアリングを左右切った時の目線の無駄な動きを抑制してくれる機能まで備えているのです。

 

 

一方、レザーエディショングレードに装備される本革シートになれば、ワディング10mm(低反発層) ソフトウレタン20mm、高級車並の30mmのソフト層を持たせた3層のクッション構造で、見た目だけでなく、かけ心地までさらにプレミアムなものに。感動に値するのは、本革シート特有の表皮の張りの強さがないこと。体重65㎏のボクでもお尻がふんわり沈み込むタッチ、サポート感が得られ、心地良すぎる着座感から、いつまでも座っていたくなるほどでした。もちろん、後席のかけ心地にも手抜きなし。後席に乗ってみたジャックラッセルのララも「このシートだけでも、オーラを選ぶ価値があると思えるわん」なんて言っているぐらいです。

 

 

 

さて、秋晴れの空の下、いよいよ『オーラ』で箱根に出発です。ジャックラッセルのララは愛用の、滞在先のマイベッドとしても使えるDOG DEPTのドライブベッドを後席に設置。ドライブベッドは後席背もたれ部分とヘッドレストの2カ所にベルトで固定できるフカフカの車載愛犬用ベッド。さらに万一、テンションがかかっても首が締まらず、飛び出し防止にもなるDOG DEPTのクラシックロゴリード&ソフトハーネスセットを装着させ、ヘッドレストにつないで乗車させました。プレミアムなインテリアに、ララは大興奮。思わず笑っちゃいました。

 

 

もちろん、Nissan Connectナビに目的地を設定してあるのですが、出発前からルート案内を含め、安心感は絶大。というのは、前席の頭上にコンパクトカーとしては贅沢なSOSコールボタンと、Nissan Connectのオペレーターサービスが利用可能だからです。SOSコールとは、急病時やあおり運転被害にあったときなど危険を感じた時、SOSコールボタンを押すことで24時間365日、専門のオペレーターにつながり、車内のマイクとスピーカーによって、警察や消防への連携をサポートしてくれる緊急通報サービスです。

 

 

 

もうひとつNissan Connectナビは、家にいながらスマホで車載のNissan Connectナビにルートの設定ができるほか、無線通信による地図のOTA自動更新、Googleサービス、ボイスアシスタント/Amazon Alexa、さらにオペレーターサービスではナビ画面のオペレーター接続のボタンを押すだけでオペレーターにつながり、直接会話して、目的地の設定、周辺の店舗・施設検索はもちろん、ドライブ途中のルート変更、ペットと入れるカフェなどの情報提供、そのナビ目的地設定まで遠隔操作でお任せできるのですから、便利で安心そのもの。初めて訪れる目的地でも、不安なく出発できるというわけです。

 


Nissan Connect
サービス

 

わが家を乗せた『オーラ』は、東名高速道路をプレミアムな快適感と静かさのまま、御殿場ICを目指します。車内でどこかにつかまれない犬もリラックスできるフラット極まる快適感ある乗り心地と、聴覚に優れた犬の耳にもやさしい車内の高級車に匹敵する静かさの秘密については後編で改めて紹介するとして、高速走行中に威力を発揮してくれたのが、日産自慢のナビリンク機能付きプロパイロットでした。

 

 

 

 

 

プロパイロットとは、インテリジェントクルーズコントロール、いわゆるACC(アダプティブクルーズコントロール)とハンドル支援機能によって、先行車がいる場合は、セットした車速を上限に車間距離を保ったまま追従走行が行え、先行車が渋滞などで停止したときは、続いて自車も停止(停止保持機能)。先行車が発進すれば、スイッチ操作またはアクセルペダルを軽く踏むことで追従走行を再開。先行車がいない場合は、セットした車速で定速走行することができ、ドライバーはペダル操作から解放されるというわけ。

 

 

 

また、ハンドル支援機能は、車線中央を走るようにステアリングを制御。直線路はもちろん、一定のカーブでも支援(ステアリング自動制御)してくれるため、ステアリング操作にかかわる操作力が軽減。しかも日産『ノート オーラ』のプロパイロットはバージョン15と呼ぶべき(勝手にそう呼んでます)ナビリンク機能付きで、制限速度が変わった時の設定速度の切り替え、カーブの大きさに応じた自動減速制御を支援してくれるのです。

 

 

だから、東京から東名高速道路経由で御殿場ICまでのドライブもストレスフリー!!(東名高速道路の集中工事による渋滞区間さえも) プロパイロットのおかげで、疲れ知らずのまま御殿場ICを降りることができました。目的地に着くまでに運転で疲れてぐったり、では、わんこと行くクルマ旅を楽しみ尽くせませんよね。『オーラ』を購入した多くのユーザーが、そのプロパイロットをオプション装着している事実も、頷けるというものでしょう。

 

 

 

 

全方位の安心を支え、ドライブを一段と上質なものに変えてくれる360度セーフティアシスト、およびロングドライブの快適度を一段と高めてくれる、ヘッドレストスピーカーまで備わった車内を最高のリスニングルーム、コンサートホールに変貌させるBOSEパーソナルプラスサウンドシステム(プロパイロットと合わせてセットオプション)については、後編にて紹介します。

 

 

東名高速道路御殿場ICからは、絶景の乙女峠を上り、レジーナリゾート箱根仙石原に向かう途中にある、富士山が正面に望めるオシャレなテラス席に愛犬同伴可能なFUJIMI CAFÉでランチ(詳しくは別稿、ララの箱根お薦めランチスポットにて)。レジーナリゾート箱根仙石原までは約6km、クルマで約10分の至近距離にあります。4WDの日産『ノート オーラ』が、箱根のクネクネした山道で、愛犬にも優しい抜群の安定感、ウルトラスムーズな走りを見せてくれたことは言うまでもありません。

 

 

 

レジーナリゾート箱根仙石原は、すすきの草原に至る、コンビニの手前を左折し、坂道を上った先の高台に位置しています。総敷地面積は6634㎡、延べ床面積2642㎡。設計、施工は東京建物のマンションBrillaシリーズも手がける浅沼組。箱根にふさわしい落ち着きとスタイリッシュさある建物は鉄筋コンクリート造4階建。全室、箱根ビューが自慢です。

 

 

 

館内施設は愛犬とともにチェックインできるレセプションカウンター、フリードリンクバーのあるショップ兼ラウンジ、犬関係の書籍やレジーナリゾートのパンフレットが置かれたライブラリー、男女別の大涌谷から引湯した白濁した温泉大浴場があります。

 

 

 

 

 

また、愛犬のために用意された施設、設備はエントランス前の約40㎡のウエルカムドッグラン、約80㎡の見晴らし抜群のドッグラン(以上、ウッドチップ敷き)、最上階の4階にある約80㎡のレジーナリゾート唯一の屋内ドッグラン(愛犬対応カーペット敷き)、各所にある足洗い場、細いひも状のリードまで感知するセンサー&内部モニター付きエレベーター2基とかんぺきです。

 

 

 

 

 

 

 

13階にあるエントランスからバリアフリーでアクセスできる客室は、46㎡の客室+8㎡の露天風呂付きテラス&23㎡のプライベートドッグラン付きスーペリアルーム17室(102号室のみ46㎡の客室+30㎡の露天風呂付プライベートテラス=スーペリアテラスルーム)、62㎡の客室+10㎡の露天風呂付きテラス&レジーナリゾート箱根仙石原最大の30㎡のプライベートドッグラン(1101号室のみ)付きデラックスルーム、そして71㎡の客室+11㎡の露天風呂付きテラスを備えたコンフォートルームの全22室があり、贅沢にも、すべてのお部屋のプライベートテラスに箱根の自然と風を満喫できる信楽焼の露天風呂(非温泉/階によって色が異なる)が備わっています(+コンフォートルームはバスタブ付きの内風呂、それ以外のお部屋はシャワールームを完備)。

 

 

 

 

ここで、レジーナリゾート箱根仙石原にクルマで訪れたときのチェックイン手続きまでの手順を紹介すると、まずはレジーナリゾート箱根仙石原の建物正面のエントランスの車寄せにクルマを止め、そこで荷物を下ろし、運転手と同伴者がいる場合は、同伴者が愛犬と館内へ。運転手はすぐ上の監視カメラ付き駐車場にクルマを止め、ホテルに戻るという流れになります。

 

 

また、愛犬はエントランス手前にあるウエルカムドッグラン、または箱根の景色、金時山一望の見晴らし台にもなるドッグランを利用し、エントランスを入ったすぐ右側にある足洗い場で足をきれいにしてから館内に入るのがマナーですね(館内あちこちにペットアメニティが用意されています)

 

 

 

 

 

レセプションカウンターで代表者がチェックインの手続き。その間、愛犬と同伴者は、明るい、まるで木材のように見える、木目柄の滑り止め加工が施された愛犬対応タイルが敷かれたロビーの奥にある、ショップ&フリードリンクコーナーを覗いてみましょう。そこにはコーヒー、紅茶、冷たいお茶、愛犬用の水とお皿などが用意されています。

 

 

 

 

今日、滞在するのは、1階のプライベートドッグラン付きスーペリアルーム105号室。箱根らしい木細工のキーホルダーに下げられたキーをふたつもらうと、エレベーターホールに案内されました。1階のお部屋なのに、愛犬モニター&リードでさえ感知する挟み込み防止機能付きのエレベーターに乗るの?という疑問が湧いて当然ですが、実はこのエントランス、ロビーフロアは建物が傾斜地に建っているため、実は3階部分なのです。

 

 

エレベーターで1階に下り、愛犬仕様の床材が敷きつめられたエレベーターホールのほぼ目の前が105号室。右手は大浴場で、105号室、106号室は、温泉好きにはたまらない、大浴場にもっとも近いお部屋でもあるのです(予約時、部屋番号指定はできません)。

 

 

お部屋に入ると、そこは、今年張り替えられたばかりの新しい床材(床暖房完備)が敷きつめられた、「北欧のミニマリズムと日本のわびさびの精神が融合した」モダンで愛犬にやさしいアイテムや家具が配置された、明るく広々とした空間でした。いよいよプレミアムなコンパクトカー、日産ノートオーラで訪れた、レジーナリゾート箱根仙石原でのプレミアムな休日の始まりです。

 

 

 

 

お部屋はゆったりとした46㎡の広さ。入って左に曲がるとそこがリビングダイニング。左奥が全米の一流ホテルで採用されている、サータの幅120cmのセミダブルベッドがふたつ置かれたクロゼット付きベッドルーム。パウダールームをはさんで右手にトイレ、左手にシャワールーム、その奥が露天風呂。

 

 

 

 

 

もちろん、飼い主用、愛犬用の備品、アメニティの充実度はレジーナリゾートならではで、例えば、温泉大浴場で使う、ホテルの格が分かる分厚いバスタオルは、お部屋の露天風呂用とは別に用意されているのです。

 

 

 

 

そしてコンパクトに格納できるスタイリッシュなロール網戸を備えた大きな窓を開放すると、外には紅葉の箱根の木々を眺められる(23階なら季節ごとに表情を変える箱根の大自然、金時山が一望できます)8㎡の信楽焼露天風呂付きテラスと、足洗い場のある23㎡のプライベートドッグランがバリアフリーにレイアウトされています。

 

 

 

 

 

 

レジーナリゾート箱根仙石原のお部屋は、家具までもが愛犬仕様で統一されているのも大きな特徴です。3人掛のソファとオットマン、ダイニングチェアは表面の布地の下に防水カバーが仕込まれた水気や汚れに強い生地を使用。箱根らしい寄せ木細工の天板を使ったダイニングテーブル、リビングテーブルのほか、すべての家具の足の部分は、犬がかんでも安心なスチール製に統一してあるのです。

 

 

 

 

そしてコンセントの位置を犬のいたずら防止対策で高めに設置してあるほか、壁紙も汚れやひっかきに強い素材を使用しているのだとか。まぁ、大人しすぎる、吠えたこともないジャックラッセルのララはいい子ですから、どこかをかんだり、引っかいたりは絶対にしないんだけどね(すべてのレジーナリゾートでは保険サービスが宿泊料金に含まれているのでさらに安心です)。また、お部屋のドアを開けてすぐのところには飛び出し防止ゲートがあり、すべてのドアはララのような小型犬がうっかりはさまれないような、ゆっくりと閉まるドアクローザー仕様になっているのです。ここまでのこだわり、さすが、日本最高峰の愛犬同伴専門リゾートホテルを展開するレジーナリゾートならではですね(現在、8)

 

 

 

 

ここで、様々な愛犬同伴専門のリゾートホテルを訪れてきた、そしてここレジーナリゾート箱根仙石原にも数回、お泊り経験のあるジャックラッセルのララが、お部屋の床材に興味津々。というのも今夏、1階の客室の床材が張り替えられていたのです。以前も愛犬仕様の高級な床材だったのですが、新しい床材は一段と耐水性と滑りにくさに優れた短いカットパイル材で、ベージュとブラウンの2色が使われ、以前にも増して洗練された雰囲気を醸し出しています。床材の張り替えに気づいたなんて、さすが、今やわんこと行くクルマ旅百戦錬磨のララですね。本犬によると、「パパやママと違って犬は素足で床の上を歩き、肉球で直に感触を確かめられるから、その違い、犬の歩きやすさ、滑りにくさに気づいたわん」とのことでした。

 

 

まずはリビングスペースのソファで、お部屋に用意されているお茶とお茶菓子(この日は箱根ラスクでした)をいただきながら、まったり。愛犬をソファに乗せる場合は、用意されているタオル、または持参のカフェマットを敷くのがマナーです。ララはさっそくプライベートドッグランでひと遊び。お部屋にドッグランがついていると、男性はピンとこないかも知れませんが、女性にとっては大きなメリットが。つまり、浴衣のままだろうと、お化粧前だろうと、誰に気兼ねすることなく、愛犬を外に出せるのです。

 

 

 

 

 

おっと、1階のお部屋のプライベートドッグランでも、ララは以前との違いを発見!!したようです。昨年訪れたときまではウッドチップ敷きだったのですが、今はよりメンテナンス性のいい、本物と見間違えるほどリアルな人工芝に張り替えられていました。ふわふわとした感触が持続する芝糸で、ベッドマットレスを100%リサイクルした25mmのパッドがその下に敷き詰められているため、犬、飼い主ともに歩行感がよく、また衝撃を吸収してくれるため、安心です。ララのようなジャンプ力のある犬(の着地)、あるいは足腰の弱ったシニア犬にもやさしい人工芝だと思います。

 

 

 

プライベートドッグランで、箱根仙石原の清々しい空気、新しい人工芝の感触に満足したララは、お部屋に戻ると恒例のペットアメニティチェックです。レジーナリゾートはどこでも充実したペットアメニティを用意してくれていて、ウエルカムおやつまであるのですが、ペットと泊まれる宿についても百戦錬磨のララよれば、レジーナリゾートでは訪れるたびに利用させてもらっている寝心地良すぎる愛犬用ベッドの利用方法について、一家言あるのです。

 

 

そう、レジーナリゾートではお部屋に犬の頭数、サイズに合わせてあらかじめクレートが用意されているのですが、ララはその中に敷いてある、東洋紡ブレスエアーを使用したマットレスだけを外に出してベッドとして使用しています。それは、通気性、クッション性能、透水性、耐久性、環境・安全、制菌性能に優れた、介護用や新幹線700系のシートにも使われている素晴しいクッション材で、愛犬用ベッドとしてそれこそつまでも寝ていたくなるような快適な寝心地を提供してくれるというのです。

 

 

 

ところで、しつこいようですが、『日産ノートオーラ』の快適で静かなドライブによって、わが家全員、元気ハツラツです。そこで、ララ探検隊長を先頭に、屋内ドッグランと、屋外の見晴らしのいいドッグランへ出陣です。ホテルの周りも、この季節なら美しく紅葉した木々が眺められる絶好のお散歩(ドライブ)ルートになっていて、それこそちょっと足を伸ばせば、日没1時間前に黄金色に輝くという箱根仙石原名物のすすきの草原までお散歩に出かけることだってできるのです。

 

 

 

信楽焼の露天風呂につかり(温泉大浴場は食後の楽しみに・・・)、そうこうしているうちに、紅葉に彩られた箱根仙石原に夕闇の時間が訪れます。ということは、家族全員が待ち望んだ、部屋出し会席料理のスタートです。さすがだと思うのは、スタッフがおいしいお料理を何度も運んでくると、犬がその都度興奮してしまうため、レジーナリゾートならではの配慮から、料理のお運びは2回、最後のデザートと合わせて、最小限、3回だけにしているのだそう。

 

 

 

ここで、わが家流の食事時間の選択ですが、あまり遅いと、夜をゆったりと過ごす時間(温泉タイムなど)が少なくなってしまうので、適度に早い時間を選ぶようにしています。なので、今夜は6時半を指定。ちょっと前にフロントからこれから料理をお運びする旨の電話があり、しばらくしてスタッフがカートに乗ったお料理を運んできてくれました。ララは、さすがにこの時だけはリード着用、テラス寄りのリードフックにつながれることに。ララはマナーのあるいい子ではあるのですが、さすがに美味しいお料理のにおいには勝てませんからね・・・。

 

 

後編に続く

 

後編では、箱根の秋の味覚を堪能できる寄木細工のテーブルを埋め尽くす絶品の会席料理の全容、日産ノートオーラのドッグフレンドリーポイント、パッケージ、先進安全性能、箱根を周遊した山道の走行性能、そして部屋出し和朝食、日本三百名山のひとつの標高1212mの金時山が望める3階のスーペリアルーム、お部屋からスマホで行えるレジーナリゾート箱根仙石原のスマートチェックアウト、帰路の渋滞もストレスフリーだったプロパイロットの先進機能、BOSEパーソナルプラスサウンドシステムなどを詳しく紹介します。さらにジャックラッセルのララが今回着用したDOG DEPT2021年秋冬もののドッグウエア、グッズを、ドッグスタイリストのnanaeさんが詳しく説明します。お楽しみに!!

 

 

日産「ノート オーラ」
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/aura.html?

 

レジーナリゾート箱根仙石原
https://www.regina-resorts.com/sengokuhara/?a01

 

衣装、グッズ協力 DOG DEPT
https://www.dogdept.com/

 

写真 雪岡直樹

 

犬のスタイリング nanae

文 青山尚暉(あおやま・なおき)

ドッグライフプロデューサー、モータージャーナリスト。雑誌編集者を経験した後、フリーのジャーナリストに。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員も務める。愛犬家でもあり、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿に関しても詳しく、Web、専門誌、一般誌、ラジオなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言中。現在、ラブラドールレトリーバーのマリアと、ジャックラッセルのララと暮らしている(どちらも保護犬)。PETomorrowのほか、レスポンス、カートップなどでも愛犬とクルマ関連の記事を連載中。2016年4月には、愛犬とのドライブ旅行の集大成となるムック本『愛犬と乗るクルマ』が発売されている。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、プロデュースにも携わる。愛車はシニア犬の乗降性にもこだわった、愛犬仕様にアレンジしたステーションワゴン。

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