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うちに来て幸せだった?亡き猫に伝えたい「ありがとう」

2020.10.30

今も心の中で生き続ける2匹の愛猫


今でも私の中では、生きている子たち―。
亡くなった2匹の愛猫に対して、そんな言葉をかけるのは在りし日の思い出を大切に抱えているpinkさん(@DaDoragon)。



pinkさんにとって共に暮らしたハクくん(享年12歳)とモモくん(享年14歳)は、ずっとかけがえのない家族です。

アビシニアンと虐待されていた猫を迎えて


モモくんとの出会いは、とあるペットショップ。アビシニアンらしい美しさに一目ぼれし、家族として迎えることに。



おうちでは人懐っこく、活発な姿にたくさん癒しを貰いました。

一方のハクくんは、動物愛護団体の里親募集を見て迎えた子。



公園で生活をしていたところ、心ない人から虐待を受け、極度の怖がりになっていました。譲り受ける時、愛護団体の方から「この子は絶対に人間に慣れないと思うので、飼えそうになければ返してくださいね」と気遣ってもらったそう。しかし、pinkさんが根気よく愛情を伝え続けると、ハクくんは心を開いてくれ、甘えん坊さんに。

「愛情は伝わると思っていたので、初めから返す気はありませんでした。私にベッタリで毎日トイレにまでついてきてくれ、留守にした時は『しばらく鳴いていたよ』と子どもから聞き、愛しさが募るばかりでした。」

真逆な性格の2匹は、決して相性がいいとは言えなかったそう。心の傷により、警戒心が強かったからか、ハクくんはモモくんを攻撃。モモくんは動じませんでしたが、基本的に2匹は違う場所で寝たり、遊んだりしていました。

しかし、時には寄り添い合い、猫団子を作ることも。



自宅に犬を迎えた時には、2匹そろって様子をうかがっていたそうです。

うちに来て幸せだったのか聞いてみたい


各々のペースを大切にしながらの多頭飼い生活。そんな日々を十数年続けることができたからこそ、別れの時、pinkさんは深い悲しみに暮れました。「モモの場合は吐くことが増えてきたので検査したら、腎臓の機能が半分以下になっていて…。」



まさかの結果に心を痛めつつ、pinkさんは毎日自宅で点滴をし、闘病生活をサポート。9ヶ月間、病と闘った後、モモくんは天国へ旅立っていきました。「その日はなぜか、今日が最期かなという気がしたので、ずっとそばにいました。抱っこしながら逝かせてあげられたので後悔はしていません。」

一方、ハクくんは急に具合が悪くなり、即入院。退院できないまま、多臓器不全で6日後に亡くなってしまったのだそう。



大好きな愛猫の最期を看取ってあげられなかったことをpinkさんは今でも悔やんでいます。「病院からの電話で駆けつけたら、まだ暖かくて。寝ているみたいでした。失う覚悟などできていなかったので、とにかく泣きました。」

動物の死は人間家族の死と比べると、まだまだ軽視されやすいもの。しかし、嬉しい時や悲しい時など、いつもそばにいてくれた存在がいなくなることで感じる悲しみに差はありません。そんな痛みをpinkさんは時間をかけながら癒し、「共に過ごした思い出を大切に抱え続ける」という気持ちの切り替え方を見出しました。

「実は2匹ともストルバイト結石を患っていたので、病院食以外は食べられませんでした。おやつを食べさせてあげたかったです。」そんな心残りはあるものの、楽しかった日々に感謝をし、「うちに来て幸せだったのか聞いてみたい」と思えるようにもなりました。

ショーケースから出て広い世界を見ることができたモモくんと、再び人を信じることができたハクくんのどちらにとってもpinkさんと出会えたことは幸せであったはず。

2匹は今、天国で懐かしい思い出話に花を咲かせながら、pinkさんの新たな幸せを願っていそうです。

取材協力:pinkさん(@DaDoragon)

Twitter:https://twitter.com/DaDoragon

文/古川諭香

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