小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

聴覚、視覚、嗅覚、猫の五感で最も優れているのは?

2022.03.22

猫クイズ

日常の中で私たちは、視覚や聴覚などの五感に頼って生活していますが、それは猫も同じ。しかし、頼りにしている感覚器官が人間とは異なっています。

そこで今回はクイズを通して、猫の五感を詳しく解説。猫が感じている世界を、ぜひ知ってみてください。

Q.猫の五感のうち、もっとも優れているのは次のうちどれ?

①聴覚

②視覚

③嗅覚

はたして正解は?

猫が最も優れているのは聴覚

正解は①の「聴覚」です。

猫の五感のうち、最も優れているのは聴覚。逆にあまり役立てていないと言われているのが視覚です。

猫は、40%もの情報を聴覚から得ていると言われています。人間の場合、聞き取れる周波数は16~20,000ヘルツくらいだと言われていますが、猫の場合は45~60,000ヘルツほど。昔、害獣駆除の役割を担っていたこともあり、特にネズミなどの小型動物が発する高音域の音を感知しやすく、20m先で聞こえる音の場所も正確に分かります。

また、音がする方向を知る能力(音源定位能力)が犬よりも優れており、音が発生した位置を特定する時の誤差は5度以内です。

ちなみに、猫の嗅覚は犬には劣りますが、人間よりははるかに優れています。嗅覚の鋭さは鼻粘膜にある「嗅覚受容体」の数によって左右されますが、それが人間の場合は1000万個ほどであるのに対し、猫は6500万個。

警察犬にもなれるシェパードは2億個持っていると言われているので、猫の嗅覚受容体の数はなんだか少なく思えてしまうかもしれませんが、猫の狩りが犬のように嗅覚に頼らないことを踏まえると、猫の嗅覚の発達の凄さに驚かされるはず。

猫と人間は、それぞれ違った五感を駆使しながら日常生活を送っているもの。だからこそ、一緒に遊ぶ時にはこうした違いも意識しながら、スキンシップをとっていけたらいいですね。

文/古川諭香

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。