“うんちが臭わない袋”はレジ袋有料化の今こそ使いたい!猫飼いの口コミ
2020年7月から環境保全のためレジ袋が完全有料化。おかげでペットのトイレのゴミを捨てる袋がなくなったと嘆いている飼い主さん、「うんちが臭わない袋」はご存じでしょうか?
「うんちが臭わない袋」はその名の通り、犬や猫などの排泄物用の防臭ゴミ袋です。
医療向けの袋を製造しているメーカーが出したBOS“ 〇〇が臭わない袋”シリーズのひとつで、驚くほど臭いがしないことで発売当初にちょっとした話題になりました。
今だからこそおすすめしたい、「うんちが臭わない袋」の魅力と口コミをご紹介します!
レジ袋有料化でペットのトイレ用ゴミ袋がなくなった
レジ袋有料化でエコバッグを使う方が増えた影響で、SNSではゴミを捨てる用のビニール袋が手に入らなくなって困るという声を見かけるようになりました。
確かに犬の散歩をする時のマナー袋や、猫砂で固まったおしっこを捨てるゴミ袋として、コンビニやスーパーのレジ袋は重宝したもの。燃えるごみとして燃やせるところも、無料で手に入るところも、使い勝手が良いものでした。ペットを飼っていなくても、生ゴミや赤ちゃんのおむつを捨てる時に使っていた方も多いでしょう。
「レジ袋が欲しいならエコバッグを使わずに都度購入すれば良いのでは?」
とお思いになるかもしれません。うんち袋用に100均で安い持ち手付きビニール袋を購入するという手もあります。…というか、すでにそのように安いレジ袋を購入してペットのゴミを捨てている方はたくさんいるはず。
でも、ちょっと待ってください!その袋は本当に「安い」のでしょうか?どうせわざわざ買うなら、臭わない専用ゴミ袋を買った方が良い気がしませんか?
実はコスパが良い?BOS「うんちが臭わない袋」
スーパーやコンビニでレジ袋を購入する場合、Mサイズ=2~3円、Lサイズ5円という価格設定のところが多いです。
ただし、1枚あたりの価格が1円未満になるような価格設定をすることは有料化にあたりません
レジ袋ぐらい1枚1円とかにしてくれればいいのに…と思いますよね!?でも実はあまり安い価格にすることは経済産業省のガイドラインで認められていないそうです。
一方、ダイソーなど100均に売っている持ち手付きビニール袋はというと、スーパーのサイズと同じぐらいのM~Lサイズであれば大体40~50枚入りで110円というパターンが多いです(メーカーによって異なります)。すると、けっきょく1枚=2円前後。少し丈夫な作りのビニール袋だと1枚=3~4円近くなるものもあり、スーパーのレジで都度購入するのとあまり変わらないか、高くつくことになります。
ここで、ペットのゴミを捨てるのにおすすめの防臭ゴミ袋、BOS「うんちが臭わない袋」の価格を比較してみましょう。
出典:BOS商品情報(臭わない袋・非常用トイレセット・ギフトセット・コラボパッケージ・サイズ・色から選ぶ) | 驚異の防臭袋BOS(ボス)公式サイト
BOS「うんちが臭わない袋」の商品価格
サイズ | 1枚当たりの価格 |
SS | 5.3円 |
S | 6.4円 |
M | 9.7円 |
L | 11.9円 |
お高い…!やはり普通のレジ袋に比べると値段は高いとしかいえません。
しかし、普通のレジ袋でペットのトイレゴミを捨てる時を想像してみて下さい。レジ袋には消臭効果があるわけではないので、うんちやおしっこが臭わないようにと何か対策をしていませんか?
ゴミ箱に貼るタイプの消臭剤を貼ったり、ペットに害がない消臭スプレーを購入したり、防臭対策はキリがないので意外とお金がかかるのです!
以前の筆者はまさにそのタイプ。それなので、個人的には臭わない対策をするための費用や労力を考えると、専用の防臭袋を購入する方がコスパが良かったというわけなのです。
ちなみに、BOS「うんちが臭わない袋」のサイズは以下です。
・SS 17x27cm
・S 20x30cm
・M 23x38cm
・L 30x40cm
Mサイズ・Lサイズとなるとグッとお値段が高くなってしまうのでちょっとおすすめしづらいですが…
小さいサイズで足りる犬や猫を飼われている方、あれやこれやと防臭対策をするのが面倒な方ならこの価格でもコスパの良さを感じてもらえると思いますよ!
※価格は執筆時のものです。
※商品は楽天市場で調査、〇袋入り〇円を1枚換算したときの最安値です。
BOS「うんちが臭わない袋」を使っている猫飼いの口コミ
ここからは、猫飼いの筆者が愛用しているBOS「うんちが臭わない袋」の口コミレビューをしていきます。
猫パッケージVer.の「うんちが臭わない袋」SSやピンクの「おむつが臭わない袋」SSなどもありますが、袋の色が違うだけでサイズや形に違いはありません。「生ゴミが臭わない袋」なども素材は全て同じです。
ちなみに、ホームセンターなどの販売店では20枚入りしか置いていないことが多いのですが、安いのは断然200枚入り!Amazonや楽天市場でまとめ買いすることをおすすめします。
猫と比べたサイズ感はこんな感じ。
我が家のおぼっちゃまは少し体が大きめ(6kg超え)なので分かりにくいかと思い、みんな大好きちゃおちゅーるとも比較してみました。
このように、SSでも猫のトイレに使うには意外と十分な大きさなんですよ!
触り心地はサラッとしていて、マチはありません。
袋の中に臭いを閉じ込めて、人間が感じない程度の量とスピードでしか外に漏れないため「臭わない」と感じるのだとか。消臭ではなく防臭である点がポイントなんですね。
使い方は「うんちが臭わない袋」に汚物を入れてくるくるっと数回ねじり、結ぶだけ。有毒ガスが発生しない素材なので、ペットのウンチと一緒に燃えるゴミで捨てることができます。
キティペールやリターロッカー(臭い漏れ防止機能があるゴミ箱)などを使用しているわけではないので、「うんちが臭わない袋」の存在を知ってからずっと重宝しています。
BOS「うんちが臭わない袋」の代用品にはコレがおすすめ
さて、ここまでBOSの“臭わない袋”シリーズをプッシュさせていただきましたが、筆者は特に回しものではありません。
「うんちが臭わない袋」は良さそうだけどペットのトイレ用にするにはちと高い…とお思いの方もいるでしょう!実は、お高い防臭袋の代用に使えるとSNSでまことしやかに囁かれている意外なアイテムがあるのです…
それは「パン袋」!
うちおむつ入れる袋あのパンのPP袋買ってるんだけど、ちゃんと結べれば本当に臭わない…。💩だけはBOSの臭わない袋にいれてるけど、しっこおむつだけなら袋に顔つけて嗅いでも臭わない…すごい。ありがとうTwitter。 pic.twitter.com/Gz6eKJhpF8
— ふじまる®︎🌻4m(3/13) (@origami_nnc) May 17, 2020
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食パンが入っているあの厚手のツルツルとした袋のことです。
レジ袋や100均のビニール袋(ポリ袋)はほとんどがポリエチレン製なのに対し、パン袋は臭いを通しにくいPP(ポリプロピレン)製でできています。
しかも、Amazonでは1斤用LサイズのPPパン袋が100枚入り284円、つまり1枚2.8円程と、BOSの袋に比べると抜群に値段が安いのです!
そんなわけで、パン袋はおむつ袋に丁度いいとママさんたちの間で口コミが広がりました。筆者がパン袋の存在を知ったのはつい最近なので実際には試していないのですが、おむつに使えるなら猫のトイレにも良さそうだなと狙っています。
ネックとしては、透明なので中身が丸見えというところでしょうか?ペットのトイレ用にするなら、うんちは「うんちが臭わない袋」を使って、おしっこをしたトイレシートはパン袋を使うなど使い分けても良いかもしれませんね。
BOS「うんちが臭わない袋」はペットとの生活にぴったり
BOS“臭わない袋”シリーズの良いところは、災害時や外出時にも役に立つところです。停電してトイレが流せなくなった時、ペットと一緒に避難所生活をしなければならなくなった時など、中身が臭わない&中身が見えない袋は何かと重宝するでしょう。
レジ袋有料化でペットのトイレ用ゴミ袋を購入せざるを得なくなった方、どうせなら防臭効果のあるハイテクな袋を選んでみてはいかがでしょうか♪
参照サイト
驚異の防臭袋BOS(ボス)公式サイト