19.6kgの大きなコーギー、飼い主さんの服がぴったりだった(笑)
ずんぐり体形が可愛いウェルシュ・コーギー・ペンブローク、通称コーギー。
足が短いためかコーギーは小さいイメージがある方もいるかもしれませんが、実は個体差によってはけっこう大きい子もいます。
今回は、そんなコーギーの中でも特別体が大きいがゆえにこんなことができてしまった、あるコーギーのお話です♪
まさか愛犬と服をシェアできるとは…
ご満悦な表情で爆睡中のこちらのコーギー、名前は「ラッキー」くん。
現在体重が19.6kgあるというラッキーくんは、平均体重9~12kg程というコーギーのなかでも特別体が大きな男の子です。
ある日、飼い主さんの洋服を着せてみたところこの通り。まるでTシャツワンピのように素敵に着こなしてしまったのでした!
シェアリングブームの昨今、ついに愛犬とも洋服をシェアできる時代がやってきましたね(笑)
さらにこちらは飼い主さんとラッキーくんが春の楽しいお散歩をしていたときの一コマ。こうして見ると、そこまで大きいように見えないのですが…
どん!
どどん!!
お分かりいただけたでしょうか、ラッキーくんのサイズ感を…!ちなみに飼い主さん曰く「抱っこはかなりキツイです」ということ。
とはいえ、このモッフリ具合と嬉しそう~な表情を見てしまうと、いくらでも抱っこしてあげたくなっちゃいそうですね。
特別体が大きなコーギー・ラッキーくんは、その分存在感も可愛さもスペシャルなのでした♪
大きくて優しいラッキーくん
ラッキーくんは現在2歳の男の子。飼い主のママさんとパパさんと一緒に暮らしています。
好きなものは「お散歩・お昼寝・ごはん」という健康優良犬。食いしん坊なので人間が何か食べていると必ず目を輝かせて駆け寄ってくるのだとか。
「一度もあげたことないのに、なぜだか毎回貰えると信じているみたいです」と、飼い主さん。期待に満ちた瞳がまぶしい!
牧羊犬として活躍していたコーギーは、賢さと愛情深さを併せ持ち、表情豊かでチャーミングな子が多いといいます。ラッキーくんも例にもれず、おちゃめで優しい性格のようですね。
ラッキーくんを飼ったきっかけについて飼い主さんに伺ってみました。
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子供の頃からワンコを飼うことが夢だったママさんは、「コーギーなら良いよ」というパパさんのお許しによりコーギーの仔犬を探すことにしました。
ブリーダーさんのサイトでみつけたラッキーくんは当時4か月、すでに体重は9kgを超えるビッグパピーだったそう。
実は、お迎えしたころは両耳とも垂れ耳くんだったというラッキーくん。ちょっと別犬のようですが、キュートな笑顔には今と変わらぬ面影がありますね。
ラッキーくんと暮らし始めてからというもの、もともとあまりワンコに興味が無かったパパさんはすっかり変貌。「ラッキーとおしゃべりしたいからバウリンガル買おう」と言い出すほど、溺愛してくれているのだとか!
「とても可愛がってくれているので、ラッキーも夫のことが一番好きみたいです」というママさん。テレワーク生活がはじまったばかりのころには、パパさんが自宅にいる嬉しさのあまりこんな風にじっと後ろから見張っていたそうですよ。
外出自粛生活は不便なこともありますが、ワンコにとっては悪いことばかりではないのかもしれませんね。
もちろん飼い主さんにとっても、愛犬を眺めながら仕事ができるというかなり幸せなボーナスがついてきます♪(ついかまいたくなる欲望との戦いになりますが…)
大きくてチャーミングなコーギー・ラッキーくんをご紹介しました。
momopoiさんのツイッター
https://twitter.com/momopoi
取材・文/黒岩ヨシコ