クロネコヤマトの段ボールキャットハウス
前回のDIYチャレンジは、猫じゃらし&爪とぎでした。今回は、SNSでも人気の高い「クロネコヤマト」さんの段ボールを使ったキャットハウス作りにチャレンジしてみました。ちなみにクロネコヤマトさんへの取材では、「キャットハウスを想定したデザインではない」とおっしゃっていましたが、本当に簡単に可愛いキャットハウスが作れるんです!
SNSでは、レベルの高いDIYもたくさんありますが、ペットゥモローでは「初心者でも簡単」をテーマにお送りしますので、ぜひ、皆さんにも作っていただければ幸いです!
材料はこれだけ!
(材料)
◆クロネコヤマトさんの段ボール
縦27cm×横38cm×高さ29cm/184円
◆グルーガン、もしくはガムテープ
◆ナイフ、カッターなど
荷物を送ってもらった段ボールを再利用できたら一番いいけど、「荷物が届くまで待ってられない」という方は、クロネコヤマトさんのサービスセンターで段ボールを購入してもよいかも。今回は、上記のサイズの段ボールを使用しましたが、様々なサイズがあるので、ご自宅の猫ちゃんのサイズに合わせて楽しんでみましょう。
作り方
1.段ボールを簡易的に組み立てトラックのフロントガラス部分を線に沿ってカッターで切り取る。
段ボールが折りたたまれた状態だと、折り重なった部分まで切ってしまうこともあるので、立体的にしてからカッターを使いましょう。お子さんと作る場合は、ガムテープなどで仮止めして作ればより安全に作業ができます。
フロントガラスを切り取ったのがこの状態。フロントガラスにはワイパーもついているのですが、なんせ、ペットゥモローチームは「初心者でも簡単」を目指しているので、直線的な作業を重視し、ワイパーはがっつり切り取らせていただきました!
2.トラックのフロントガラスのサイドの部分を線に沿って切り取る。
この作業も、難しかったら省いちゃってもよいと思います。ただ、これをするだけでかなりリアルなトラック型のキャットハウスができちゃうんです。
切り取り作業は直線のみなので、かなり簡単です。
3.車体とフロントガラスの間の直線に沿って山折りにする。
実際に街を走っているクロネコヤマトさんのトラックに近いフロントができました(自画自賛です)!
4.折りたたんだ部分をガムテープで固定する。
段ボールの壁面からのぞくとこういう状態になります。
5.段ボールの上の部分を内側からガムテープで固定する。
あくまでも見栄え重視のため、内側から留めているので、面倒くさければ、外側にガムテープを貼ってもよいかもしれません。要は愛情がこもっていれば大丈夫です。
底面はガムテープも見えないし、表面がざらざらしたガムテープなら、段ボールの滑り止めにもなるので、気にせず表面に貼ってしまいましょう。
完成です!
ちなみに、DIY前の段ボールを組み立てたのが、こんな感じ。
これでも充分、フォトジェニックですが……。フロントガラス部分をくりぬいただけで……。
若干、天井が浮いている感じになっていますが、まさにリアルトラック(自画自賛)。匠の技のように見えますよね。
SNSで写真をアップしている上級者の皆様は、サイドのガラス窓やタイヤの部分もキレイに切り抜いていたりもしますが、これだけの行程でも、充分、ステキなクロネコヤマトのトラックが完成するんです!
猫さまに実際に試していただきました~体験者の声~
完成したトラックに、さっそくクロネコさんに入っていただきました♡
クロネコモデルは、福田さんちの「あんみつさん」です。かなりお気に召していただけたようです♡
「居心地良いニャー♡ これから寒くなる季節は、段ボールの下の部分に毛布も引いてくれたらありがたいニャー」(あんみつさん)とおっしゃっていたそうです(飼い主さん談)
ちなみに、後ろの窓も切り抜けば、こんな可愛い写真も撮影出来ちゃいました♡
フロントガラスを切り抜くだけで、猫ちゃんもまっしぐらなキャットハウスが完成しました!
ぜひ、皆さんもクロネコヤマトさんの段ボールで、キャットハウス作ってみてください! 今後もペットゥモローDIY班は「初心者にも簡単」DIYを発信していきます!
取材・文/佐藤玲美