小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

【わんこと行くクルマ旅】軽井沢プリンス森のドッグヴィレッジ2016年夏・前編

2016.08.23

青山尚暉のわんこと行くクルマ旅

軽井沢プリンス 森のドッグヴィレッジ2016年夏・前編

“旅するラブラドールレトリーバー”、そして自称ペットと泊まれる宿評論犬!?のマリアが「犬にとって最高のリゾート地は?」と聞かれて、すぐにわんわん答えちゃうのが軽井沢。

image001
image003
そう、日本を代表する通年楽しめるリゾート地、日本最高峰のドッグフレンドリーなリゾート地の代表格が軽井沢。その軽井沢で北陸新幹線・軽井沢駅の駅前に広がる最高のロケーションを独占しているのが「軽井沢プリンスホテル イースト」。そしてその一角にある、愛犬と泊まれるコテージが「軽井沢プリンス森のドッグヴィレッジ」わん。夏は避暑地。冬は敷地内に軽井沢プリンスホテルスキー場がオープンし、コテージから歩いて数分でゲレンデという好立地なんだ。

image007
「軽井沢プリンス森のドッグヴィレッジ」は上信越道・碓氷軽井沢ICからおよそ12.5kmの距離にあり、2005年にオープン。これぞ軽井沢という緑あふれる清々しいエリアにコテージが点在し、犬のチェックイン場所でもあるドッグケアハウス、ドッグキャビン、小型犬と中・大型犬用に分かれたドッグパークを完備。この季節なら愛犬とテラス席でカフェや食事が楽しめる「レストラン ポルト」も営業しているよ。そしてプリンスホテルならではのサービス、ホスピタリティ、環境のよさはもちろん、お買い物好きなパパやママにとっては、軽井沢プリンスショッピングプラザまで歩いて行けるロケーション(同敷地内)がほかにはない大きなポイントなんだって。

image009
で、この夏、つい最近、軽井沢プリンス森のドッグヴィレッジのコテージでもWi-Fiがつながるようになったと聞いて、さっそく行ってきました!

ところで、わが家にとって軽井沢は特別な場所。パパとママが付き合って始めてお泊まり旅行したのが、かつての晴山コテージ。今は軽井沢プリンスホテル ウエストの場所にあったコテージなんだって(現在はありません)。以来、5月のママのお誕生日と結婚記念日(同日です!)には軽井沢プリンスホテルのコテージを訪れ、犬を飼い始めてからはこの「軽井沢プリンス森のドッグヴィレッジ」に年に数回、秋や冬にもマリアたちを連れてきてくれるんだ。だからマリアはもうここがわが家の別荘のような場所。今では周辺の道案内もできるんだよ。

image011
パパもママもマリアもここのテラスが大好き。

軽井沢にはさらなる縁があって、妹のララは、軽井沢の崩壊した繁殖場から2014年秋に奇跡的にレスキューされたジャックラッセルの1頭。救出してくれた「軽井沢ドッグレスキュー」、里親を探してくれた「ジャックの里」を経て、縁あってわが家に来たんだ。それから数か月後、マリアとともにララが軽井沢へ旅行したんだけど、「軽井沢プリンス森のドッグヴィレッジ」に着き、軽井沢の爽やかな風を浴びると、鼻をくんくんさせて「この風のにおい、いつかどこかで嗅いだことあるわん」ってマリアにわんわん話してくれたんだよ。

image013
軽井沢の風、記憶の中にあるなつかしいにおいだわん!

さて、この夏の軽井沢旅行に乗って行ったクルマは、ドッグライフプロデューサー、そして自動車評論家でもあるパパがお気に入りのドッグフレンドリーカー、VWパサートヴァリアント(ステーションワゴン)。マリアの愛車のVWゴルフヴァリアントの兄貴分です。

image015
VWパサートヴァリアント

上信越道・碓氷軽井沢ICを降りると、ナビによって直進、または左折の案内になるけれど、わが家は迷うことなく新しいバイパス方向へ直進。そのほうが道幅が広く、カーブがゆるく、犬にとっても快適だから。

クルマで「軽井沢プリンス森のドッグヴィレッジ」を訪れたとき、チェックインの方法はちょっと特殊です。なので、リピーターでもあるマリアが通なチェックイン方法からコテージに入るまでの流れを教えちゃいます。これを知っていれば、始めて訪れても通に振る舞えます!!

まず、敷地内に入ったら、すぐ先の左側にあるドッグヴィレッジ専用駐車場でクルマを停め、犬と飼い主1人を下ろし、直接ドッグケアハウスへ。ここで犬は無料のエチケットサービスを受けます。内容はネイルカット、足裏クリッピング、イヤークリーニング、お尻のケアなど。

image017

image019
犬はまずドッグケアハウスへ。お部屋に入る前の身だしなみ中だわん

で、運転する人はクルマで軽井沢プリンスホテル イーストのフロントへ移動。窓を開け、スタッフにドッグヴィレッジに来たよ、と伝え、エントランスのちょっと先のカーブしているところに一時駐車。そこでクルマを降り、チェックイン。その後、荷物はスタッフに下ろしてもらい、電動カートなどに積み替えて、コテージ前まで運んでもらいます。

クルマはそこからドッグヴィレッジ専用駐車場に戻り(チェックインの際にもらった駐車パスをダッシュボードに置いてね)クルマを停め、森の中を歩いてコテージへ。ちょうど荷物を積んだ電動カートがコテージ前につけているころなので、スタッフに手伝ってもらいながら荷物をコテージ内へ。ドッグケアハウスにいる犬は(と飼い主は)コテージの部屋番号がわからないから、携帯電話で連絡するとスムーズ(またはフロントからドッグケアハウスに連絡してもらいましょう)。

image021
なぜ、そんなややこしいことになるかと言えば、プリンスホテル イーストのフロント周りには犬が入れず、またコテージエリアに一般車両が入れないから。そのぶん、コテージエリア内を安心して犬がお散歩できるってわけ。

さて、「軽井沢プリンス森のドッグヴィレッジ」のコテージはA/Bの2タイプがあり、Aタイプは玄関を入ってすぐのところに足洗い場があります。Bタイプはそれがないだけ。お部屋のつくり、広さはいっしょだよ。

image023

image025
コテージの回りもお散歩環境だよ!Aタイプの足洗い場

コテージのお部屋はリビングダイニング(ツインベッドあり)と独立したベッドルームがある(54・1平方メートルの広さ。テラス含む/4名定員)。玄関横にはドッグゲート付き最高に気持ちいいテラスを完備。パパが最近きれいになった!と嬉しがっているバスルームとトイレは別々。

image027
リビングダイニング。手前にベッドか2台。ドアのある独立したベッドルームもあるよ!

そうそう、ここに始めて訪れた頃は高地ということもあってエアコンがなかったらしいけれど、今ではちゃんとあります。避暑地といっても夏は晴れていると、そこそこ暑いです。暑がりの犬にとってエアコンは欠かせませんよね。

ところで、ドッグケアハウスでエチケットケアを終えた犬ですが、直接コテージに入ってはいけません。さっさとドッグランへ向かいましょう。それがエチケットケアにエチケットを重ねたエチケットというものわん(ちゃんと排せつを済ませてからお部屋に、という意味です)。

image029
ドッグランは広くて最高に気持ちいいよ

後編に続く!

■関連情報

軽井沢プリンス森のドッグヴィレッジ
http://www.princehotels.co.jp/karuizawa/dog_village/facilities/02.html

VWパサートヴァリアント
http://www.volkswagen.co.jp/ja/models/passatvariant.html

P1070606-SLNYH@1
文/青山尚暉(あおやま・なおき)

ジャーナリスト。1956年東京生まれ。雑誌編集者を経験した後、フリーのモーター&トラベルジャーナリストに。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員も務める。愛犬家でもあり、ドッグライフプロデューサーとしても活動中。コンパニオンアニマルとしてのペットとのドライブ、ペットと泊まれる宿に関しても詳しく、Web、専門誌、一般誌などで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言中。現在、ラブラドールレトリーバーのマリアと、ジャックラッセルのララと暮らしている。PETomorrowのほか、小学館ブックピープル、ONE BRAND、レスポンス、カートップなどでも愛犬とクルマ関連の記事を連載中。2016年4月には愛犬とのドライブ旅行の集大成となるムック本『愛犬と乗るクルマ』が発売されている。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。