小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

iPhoneが見つからない時に便利な「iPhoneを探す」機能の使い方

2022.02.28

手元にあったはずのiPhoneが見当たらず、必死に探した経験がある人は多いのではないしょうか。普段肌身離さず持ち歩いているiPhoneがないと、「ベッドサイドに置いてきてしまった?」「外出先で落とした?」と焦ってしまいますよね。そんな時に便利なのが、「iPhoneを探す」機能です。本記事では、この機能の基本的な使い方を中心に、知っているとより便利になる情報をご紹介します。

※本記事では、iOS13以降のiPhoneについて解説しています。

「iPhoneを探す」の基本的な使い方

「iPhoneを探す」とは、iCloudにサインインしているiPhoneの位置情報を取得することにより、その所在を確認できる機能です。iPhoneやiPad、Macなどのデバイスを使ってiPhoneを探す場合は、「探す」アプリを使います。

使い方は、「探す」アプリを立ち上げ、「デバイスを探す」から探したいiPhoneをタップするだけ。すると、選択したiPhoneの場所が地図上に表示されます。

「サウンドを再生」をタップすれば、選択したiPhoneから音を鳴らせます。マナーモードになっていても、この機能を使えば音が鳴らせるので便利です。

これらの機能を使えるようにするために、まずはiPhone側で「iPhoneを探す」の設定を行いましょう。

「iPhoneを探す」の設定方法

「iPhoneを探す」の設定は、初期設定では最初からオンになっています。基本的な設定方法は、以下のとおりです。

「設定」>ユーザー名>「探す」をタップします。「iPhoneを探す」をオンにすれば設定完了です。

オフラインの場合でも「iPhoneを探す」は使える?

iOS13以降は、ネットワークにつながっていない状態のiPhoneでも、他のデバイスの「探す」アプリを使って探せるようになりました。これは、ネットワークにつながっていなくても、そのiPhoneから発信されるBluetoothの信号を、その他のデバイスが検知して位置を特定してくれるためです。

オフラインの場合でも「iPhoneを探す」が使えるように、以下の2つを設定しておきましょう。まずは、前述したとおり、iPhoneの「設定」で「iPhoneを探す」をオンにしておくこと。もう1つは、Bluetoothをオンにしておくことです。設定アプリから「Bluetooth」に進み、切り替えましょう。

「iPhoneを探す」紛失モードの使い方

「探す」アプリでiPhoneを探したら、外出先に置き忘れていた……。そんな場合は、紛失モードに切り替えましょう。拾った人が勝手に操作できないようにiPhoneにロックがかけられたり、拾った人に連絡をお願いするメッセージを画面に表示したりできます。手順は以下のとおりです。

「探す」アプリを立ち上げ、「デバイスを探す」から該当するデバイスを選びます。画面を下にスクロールし、「紛失としてマーク」の「有効にする」をタップします。

紛失したデバイスに連絡先の情報を表示したい場合や、デバイスを見つけた人に連絡してもらえるようお願いするメッセージを入力したい場合の設定を任意で行い、最後に「有効にする」をタップすると紛失モードになります。

紛失したiPhoneには、このような画面が表示されます。

見つかったあとは、同じ手順で「紛失モードを停止」で終了できます。

「iPhoneを探す」を紛失モードにするとどうなる?

紛失モードにすると、前述した「iPhoneをロックする」「画面上にメッセージを表示する」以外に、Apple Payや学生証、Suicaなどが停止されます。Apple Payや学生証は、iPhoneがオフラインの場合でも停止されます。Suicaなどは、iPhoneがオンラインになった時点で停止されます。

紛失モードを解除後、iPhoneのロックを外した際に、Apple IDとパスワードの確認がありますので、そこでパスワードを入力すると停止が解除されます。

【参考】iPhoneを取り戻せ!本体を紛失した時に便利な「紛失モード」の使い方

「iPhoneを探す」からデバイスを消去する方法

iPhoneを紛失したり盗難されたりした際、個人情報が漏洩しないよう、「探す」アプリではiPhone上の情報を全て消去できます。

「探す」アプリを立ち上げ、「デバイスを探す」から消去したいiPhoneを選択し、「このデバイスを消去」をタップします。iPhoneがオンラインの場合は、画面の指示に従って進むと消去が開始されます。オフラインの場合は、次回オンラインになった時に消去が開始されます。

消去後にiPhoneが見つかった場合は、既存のバックアップを使って情報を復元できます。また、iPhoneがオフラインのまま見つかった時は、消去リクエストのキャンセルが可能です。

【参考】iPhoneの「探す」でデバイスを削除する(Apple)

Macで「iPhoneを探す」を使う場合

MacからでもiPhoneを探すことは可能です。Macの場合は、iPhoneと同様に「探す」アプリを使うか、ブラウザ上で探します。

ブラウザ上でiPhoneを探す場合

Macを使ってブラウザ上でiPhoneを探す場合、まずはブラウザでiCloudの「iPhoneを探す」(https://www.icloud.com/find)のページでサインインします。「iPhoneを探す」から該当のiPhoneを選択すれば、地図に位置情報が表示されます。

Android端末で「iPhoneを探す」を使う際も同様の方法でできる

Android端末でiPhoneを探すには、ブラウザからiCloudにサインインすることで「iPhoneを探す」が使えます。操作方法はMacを使った探し方と同じです。

【参考】「iPhoneを探す」機能はAndroidスマホでも使える?

「iPhoneを探す」で他人のiPhoneを探す方法

「探す」アプリを使えば、家族や友人が紛失したiPhoneを捜索することも可能です。手順は以下のとおり。

「探す」アプリを立ち上げ、画面右下の「自分」をタップします。続いて下部の「友だちを助ける」をタップすれば、iCloudのサインイン画面が開くので、「別のApple IDを使用」をタップし、紛失したiPhoneのApple IDでサインインします。

あとは、「iPhoneを探す」の基本的な使い方に従ってiPhoneを探すだけです。

家族のiPhoneを探す場合

ファミリー共有グループを設定している場合、その家族は「探す」アプリで互いの位置情報を表示したり、紛失したデバイスを探したりできます。「探す」アプリの「デバイスを探す」をタップすると、一覧にファミリー共有グループに登録されているメンバーが表示されます。

あとは、探したいデバイスをタップすればOKです。

【参考】iPhoneで位置情報を家族と共有する/紛失した家族のデバイスを探す(Apple)

「iPhoneを探す」を使うと通知メールが来る?

「iPhoneを探す」を使った際、対象デバイスに登録されているメールアドレスに通知メールが届く場合があります。この通知メールが届くには、一定の条件があるようです。

まずは、初めてその端末でその人の居場所を検索した場合です。通知メールを届けたくない時は、該当デバイスに対してあらかじめ「iPhoneを探す」を試しておきましょう。2度目以降は通知を届けることなく捜索できます。

また、2度目以降でも、「サウンドを再生」をタップした場合や「紛失としてマーク」を有効にした場合は通知メールが届くことがあります。

【参考】「iPhoneを探す」機能で相手に通知表示させない方法

「iPhoneを探す」は、使ってみるととても便利な機能です。いざという時のために、使い方をマスターしておくといいでしょう。

※データは2022年2月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
※Bluetoothは米国Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。

文/ねこリセット

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。