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その手があったか!子供の写真や動画データを〝整理しない〟管理術

2022.02.27

これで解決!子供の写真&動画データの整理術」。3回目は、達人が実践するクラウドサービスを使った管理方法をご紹介します。

スマホで手軽に撮影できるからこそ貯まる一方の子供の写真。整理しなくては…と思いながらも後回しにしている方も多いのではないでしょうか。

達人はどのように写真を管理しているのか、8歳の女の子のお母さんでもあるスマホ・アプリライター、津田マリリンさんに教えていただきました。

津田さんは写真管理を「Google フォト」で行っています。

「基本的にスマホで撮影した写真は全部Googleフォトにバックアップしています。さらに共有アルバムを作成して、家族それぞれが撮影した写真をそこに入れて共有しています。

整理という点でいうと、Googleフォトは、人物や場所、イベントによって自動で振り分けられるので、自分で個別にフォルダを作るようなことはしていませんし、削除も特にしていません。スマホの容量がなくなってきたら、Google フォトでバックアップした後にスマホの写真を消去するくらいですね。」(津田さん)

様々な機能を持つGoogle フォトですが、中でも人物写真で便利なのが、タグ付けの機能。

「人物解析で子供の顔を指定しておくと、その顔が映る写真や動画は自動で共有アルバムにも入るので便利です」

タグ付けは、Googleの持つ高度な画像解析技術が活かされており、自動で同じ人物を探し出して振り分けられます。もちろん、タグ付けされた人物に名前を設定することもできます。Googleだけあって検索機能も便利。「おばあちゃん 娘の名前」などと検索すれば、2人が写った写真を簡単に探し出せます。撮影場所からも検索可能です。「あの運動会の時の写真を見たいな」と思ったときも苦もなく見つけることができるでしょう。

「さらにオススメなのが共有の機能です。例えば子供が二人いたとして、子供Aのアルバム・子供Bのアルバムなどを夫婦で共有した場合、子供の顔を予め指定しておけば、写真や動画がGoogleフォトにアップロードされると自動的に共有アルバムにも追加されます。これがかなり便利です!」

人物を指定して共有アルバムを作成。途中の人物追記も可能。自動でアルバムに反映されるのも◯

共有アルバムでは、誰がアップロードした写真なのかも分かるようになっている

他のサービスも併用して活用する

Google フォトだけでなく、津田さんは、「iCloud」と「Amazon Photos」も併用しています。

「iCloud」は特にお気に入りのものの保存用、「Amazon Photos」はGoogleフォトで共有した画像のバックアップ用です。

「iCloud」

「私は5GBまでの無料ユーザーで、連絡先やカレンダーなど写真や動画以外のバックアップに利用しているため、写真は定期的にGoogleフォトにバックアップした後に削除をしてしまいます。ただし、共有アルバムはストレージの容量にカウントされないため、夫婦で共有アルバムを作成したり、特にお気に入りの写真や動画は自分だけの共有アルバム(※)にその都度アップロードしています。iPhoneがメインスマホなので、『あの写真(動画)が見たい!』というときにはキーワード検索を利用して特定するのも便利です」

※「iCloud」は「共有アルバム」を設定し、そこに写真や動画を保存すれば、その分はストレージの容量にカウントされません。共有アルバムは、文字通り家族や友達と写真を共有できますし、自分ひとりで使うこともできます。

「Amazon Photos」

「我が家は夫がAmazon Prime会員で、私のアカウントは家族会員。そのため、夫は無制限でアップロードできますが、私のは5GBまでの制限があるので、夫のアカウントでバックアップしてもらっています。

Amazon Photosの共有アルバムはAmazonアカウントがなくともURLで閲覧可能なので、離れて暮らす家族などにも見てもらうことはできます。ただし、一度作成した共有アルバムに新たに写真を追加できない、操作が戸惑うなど、共有にはかなり不便さを感じます」

「iCloud」と「Amazon Photos」は、本人は無料アカウントで活用されています。まずは、無料アカウントで複数のサービスを比べてみて、使いやすいと感じたもの、自分に合ったサービスを有料アカウントにアップグレードするのも、オススメの方法です。

文/小口覺

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