寒い時期に室内の乾燥が気になり、加湿器の購入を検討される方もいるでしょう。
加湿器の中には空気清浄機の機能も備わっている一体型の商品もありますが、一体型の商品を買うべきか、それぞれを別で買うべきなのか迷っているという人もいるでしょう。
そこでこの記事では、空気清浄機と加湿器の違い、また一体型のメリットと共におすすめの商品を紹介したいと思います。
空気清浄機と加湿器は別がいい? 一体型のメリットはこれ!
空気清浄機は、一般的にタバコや焼肉の煙など、生活臭を軽減したり、花粉やほこりなどを除去するものです。中には風邪やアレルギーの原因となるウイルスを除去してくれるものもあります。
加湿器は、本体から拡散させる蒸気などの水分によって、部屋の湿度を上げるためのものであり、主に暖房などで空気が乾燥しやすい冬場の利用が多いでしょう。
空気清浄機と加湿器が一体となったモデルのメリットは、空気清浄機と加湿器を個々で買って使用するよりも電気代を抑えやすい点です。
また、空気清浄機と加湿器の2つを置いて使用すると、2台分のスペースが必要となりますが、一体型だとあまりスペースを必要とせず置けます。
ただし、一体型の場合は価格が高くなることも多く、ご自身の用途とコスパをしっかり考えてセレクトしたいところです。
【参照】nojima/空気清浄機の機能について教えてください
【参照】JIMA一般社団法人日本電機工業会/加湿器ってなに?
業界初の加湿容量と汚れに合わせたおまかせ運転が魅力の加湿空気清浄機【シャープ/KI-PX100】
業界初となる、1000ml/hの大容量加湿ができ、センサーの情報を元に人がいない時には加湿を抑制、人がいる時には加湿量を多くし、給水の手間を軽減する機能が搭載されています。
また、本体背面全体に大きな吸い込み口を持たせた「背面ワイド吸引」により、汚れた空気をパワフルに吸引。センサーが検知した空気の汚れによって、自動的に気流を切り替えて効率的に空気を浄化させます。
ダストボックスをお手入れするタイミングは音声でお知らせがあり、水洗いができるなど、お手入れも簡単で手軽に掃除ができます。
空気清浄機・加湿に加えて除湿の機能まで搭載。365日使用できる除加湿機能付き空気清浄機【ダイキン/MCZ70Y-T】
空気清浄機能は集塵や脱臭機能だけではなく、空気中のウイルスやカビ菌も吸い込み抑制してくれます。
また、加湿に加えて除湿の機能が搭載されているのも特徴の1つ。部屋の温度に合わせて適度な湿度になるように、除湿・加湿を自動で切り替えてくれます。
撥水・撥油効果が高い素材の静電HEPAフィルターを採用した「TAFUフィルター」は、約10年間フィルター交換が不要とされ、手間がかからないのも魅力の1つです。
【参照】ダイキン/MCZ70Y-T
パナソニック独自の花粉撃退テクノロジーとインテリアに調和したデザインが魅力の加湿空気清浄機【パナソニック/F-VXU90】
パナソニックの「独自の気流」と「独自のイオンテクノロジー」により、花粉を徹底的に除去・抑制してくれます。
木目調のデザインも用意。部屋の什器と調和しやすいことも魅力です。
ミクロの汚れをしっかりキャッチする、プレフィルター、清潔HEPAフィルター、スーパーナノテク脱臭フィルターの〝3つのフィルター〟は、約10年交換が不要と手間いらずです。
【参照】パナソニック/F-VXU90
パワフル吸じんで置き場所を選ばないスリム&コンパクトボディの加湿空気清浄機【シャープ/KI-PS40】
シャープ独自の技術であるプラズマクラスターを10分間の最大運転で集中的に放出することで、花粉や微小な粒子が壁などに付着するのを抑え、一気に吸じんできる「パワフル吸じん運転」を搭載。
また、シャープで同等風量の従来機に比べて幅を119㎜削減。寝室や子ども部屋などにも置きやすいコンパクトなサイズも魅力です。
【参照】シャープ/KI-PS40
ウイルス抑制に効果的な深紫外線LEDが搭載され、人が長時間滞在する場所にも使いやすい加湿空気清浄機【ダイキン/ACKB70Y】
ウイルス抑制に効果的とされる、265nm付近の波長を持つ深紫外線(UVC)LEDを空気清浄機に業界初採用。90分に1回、約30分の照射で抗菌HEPAフィルターを除菌してくれる加湿空気清浄機です。
また、プラズマ放電の一種で有害化学物質を分解する、ダイキンの独自技術「ストリーマ」を搭載。分解力は、約10万℃の熱エネルギーにも匹敵します。
タンクを外さずその場で給水するか、タンクを外して蛇口から給水するか、いずれかを選べる2WAY方式の給水方式で、設置場所に関わらず給水しやすいのも魅力です。
【参照】ダイキン/ACKB70Y
※データは2022年1月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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文/山田ナナ