バレンタイン直前!スーパーで買えるチョコを手作り風にする裏技
2月14日はバレンタインです。
すでにチョコレートの用意をしている人が多いかもしれませんが、なかにはこれから急いで準備するという人もいるでしょう。
今回は、そんな方にこそ見ていただきたい。スーパーで買えるチョコレート菓子を手作り風にアレンジする裏技をご紹介します。
スーパーのチョコを手作り風にする裏技3選
スーパーやコンビニのお菓子売り場で手に入るチョコレートも、ちょっとした工夫とラッピング次第で手作りギフト風になります。
店舗によって品ぞろえが異なると思いますが、お菓子はできるだけシンプル且つ手作りっぽい不揃いさがあるものをチョイスするのが基本です!
その1 超簡単でおしゃれに見える『チョコレートバーグ』
チョコレートバーグとは、いわゆる「割れチョコ」です。
手作りする際は溶かしたチョコレートを型に入れ、ナッツやドライフルーツを乗せて冷やし固めるのが一般的。ですが、手作り風アレンジならわずか数分でできあがります。
【作り方】
①ナッツやドライフルーツが入った板チョコを用意する
今回使用したのは、「コソットショコラ(マキィズ)」という割れチョコのラムレーズン味。カラフルな素材が入ったものは見栄えがいいのでおすすめです。
②適当に割る
使用したチョコはもともと割れているものなので、ラッピングボックスに合わせて小さめに割りました。板チョコタイプを使用するときは、正方形やスティック型にカットするのもおしゃれです。
③ラッピングして完成
ラッピングは袋タイプも良いですが、箱だと高級感が出ます!もし予算に余裕があるなら、違う種類のチョコレートを入れるとさらにおしゃれな手作り風バレンタインギフトになりますよ。
その2 ひと手間がポイントの『ガトーショコラ』
手作りバレンタインの定番、ガトーショコラ。難しい工程はありませんが、チョコをテンパリング→卵黄と卵白を泡立てる→オーブンで焼くなど、手間と洗い物が多くなるお菓子ですよね。見た目がシンプルで市販品と手作りの区別がつきにくいので、手作り風アレンジにはもってこいです。
【作り方】
①できるだけシンプルなガトーショコラを用意する
今回使用したのは、「ポロショコラ(ラグノオ)」というチョコレートケーキ。しっとり系がおすすめです。
②上に粉糖をまぶす
このひと手間をするだけでぐっと手作り感が増します!
③3、4cmくらいの厚さにカットする
ポロショコラはすでにカットされている商品ですが、手作りならではの不揃い感を出すためにあえてカットし直します。
④ラッピングして完成
袋に入れてリボンやマステなどで飾りましょう。
その3 バラして入れるだけでOKな『瓶詰めクッキー』
こちらも手作りバレンタインの定番お菓子。クッキーは種類によってレシピが違いますが、
基本的には溶かしバターと砂糖を混ぜ→溶き卵を加えて混ぜ→粉類を加えて混ぜ→休ませてから型抜きや絞りをしてオーブンで焼く、という時間のかかるお菓子です。パッケージを入れ替えるだけでおしゃれな手作り風になるのでお試しあれ!
【作り方】
①小さめのクッキーとクッキーが何個か入る瓶を用意する
シンプルなクッキーを選ぶのがポイント。色違いや形違いのクッキーを入れると見た目が映えます。
今回は良いものが見つからず「プチチョコチップ(ブルボン)」と「プチフランスバターのクッキー(ブルボン)」を使用したのですが、さらに手作り風に見せるならもう少し不揃い感のあるクッキーの方がベストです。
②クッキーをパッケージから出して瓶に詰める
瓶は念のため煮沸消毒してから使いましょう。
③ラッピングして完成
瓶の蓋をラッピングペーパーやワックスペーパーでくるんで、タグを付けるとさらにそれっぽくなりますよ!
以上、スーパーのチョコを手作り風に見せる裏技でした。
手作り風で乗り越える時短バレンタイン
スーパーで買えるお菓子を使った手作り風アレンジ技、バレンタインチョコレートを用意したいけど時間がない!という多忙な方はぜひ試してみてください。
彼氏や本命用のバレンタインギフトにするも良し、ほとぼり冷めたころに「実はね…」と打ち明けるのもまた良し。ただし、お相手が普段からお菓子を食べ慣れている場合は、味や特徴でバレてしまう可能性もなくはないのでご注意を。
バレンタインギフトを受け取る側の皆さんは、買い物やラッピングにも手間がかかるのだということを心に留めて、手作りも市販品も同じように有難く頂戴しましょう!
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.