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ソニーがフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載したハイレゾ対応ウォークマン「WM1シリーズ」新モデルを発売

2022.02.11

フルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載しハイレゾに対応したソニーのウォークマンWM1シリーズの新モデル

ソニーは、長年培ってきたアナログとデジタルの高音質技術を結集した“Signature Series(シグネチャーシリーズ)”として、フラッグシップモデルのウォークマンWM1シリーズ『NW-WM1ZM2』を発売。また、あらゆる音楽を真の高音質で再現する『NW-WM1AM2』も同時発売する。発売日は3月25日で価格はオープン。

両機種ともにフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載し、DSDネイティブ再生(最大11.2MHz)およびリニアPCM(最大384kHz/32bit)のハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ)音源の再生に対応。

また、JEITA統一規格であるφ4.4mmのヘッドホンバランス端子を搭載している。筐体には、不純物の少ない厳選した素材を使用することでシャーシの抵抗を大幅に低減したほか、すべての接合部に高音質はんだを採用。

加えて、オーディオブロックの電源のバイパスコンデンサー全てにFTCAP3(新開発高分子コンデンサー)を搭載するなど電源を強化し、高音質を徹底追求している。

また、新たにAndroidを搭載し、Wi-Fi接続にも対応することでストリーミング再生も可能なほか、全てのPCM音源を11.2MHz相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」も新搭載している。

さらに、5.0インチの大型ディスプレイ搭載やUSB Type-Cケーブルの対応により、高い操作性や利便性を実現した。なお、本商品の包装は個装パッケージのプラスチック使用量ゼロを実現している。

1. 高音質を実現するこだわりの厳選部品と設計構造

シャーシの抵抗を大幅に低減し、高音質を追求

『NW-WM1ZM2』は、筐体に従来比で不純物を約1/4に減少させた純度約99.99%の総削り出し無酸素銅シャーシを採用。無酸素銅の純度向上による抵抗値のさらなる低減により、伸びのある澄んだ高音や、クリアでより力強い低音域を実現。

『NW-WM1AM2』は、筐体に総削り出しアルミシャーシを採用。リアカバーの素材にも一体型のアルミを採用することで低インピーダンス化と高剛性を両立したほか、伸びと透明感のある音質を実現している。

電源の強化により、クリアで力強い低音域を実現

オーディオブロックの電源のバイパスコンデンサー全てにFTCAP3(新開発高分子コンデンサー)を採用。FTCAP3ではコンデンサー内部構造のチューニングを実施している。

据え置きオーディオ機での開発ノウハウを生かし、耐振動性を高めることで音質の向上を実現。また、新開発の大容量固体高分子コンデンサーが急激な電圧低下を防いで正確な信号出力を可能にし、クリアで力強い低音域を表現する。

オーディオラインの強化

全ての接合部に無鉛の高音質はんだを採用。加えて、ヘッドホン出力のはんだ付け部や基板のクリームはんだなどには金を添加した高音質はんだを使用し、微細音の再現力や広がり、定位感を高めている。

また、『NW-WM1ZM2』のアンプからヘッドホンへつなぐ内部ケーブルには、KIMBER KABLE社の協力によって開発した4芯Braid(編み)構造の太いケーブルを使用し、力強くなめらかな音質を実現した。

クロックの最適化

低位相ノイズ品の発振器において、水晶片の電極を金蒸着で形成することで、楽器の分離感や低音の量感が高まり、ベールを一枚剥がしたかのようなクリアな高音質を実現。

Android 搭載機器で高音質を実現するこだわりの構造

基板上のオーディオ回路のレイアウトを最適化することで、音質を決定付けるアナログブロックとCPUや内蔵メモリなどを搭載するデジタルブロックの間を物理的に遮断し、音質に影響が及ばないような設計構造を実現している。

2. 独自の技術であらゆる音源を高音質化

「DSDリマスタリングエンジン」を新搭載

全てのPCM音源を、元のデータの情報量を損なわず11.2MHz相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」を新たに搭載。ON/OFFが可能なので、好みにより切り替えて使用できる。

進化した「DSEE Ultimate」が、AI技術を活用しハイレゾ相当の高音質にアップスケーリング

膨大な楽曲データを学習しているAI(人工知能)技術により、リアルタイムに楽曲を分析し、圧縮音源を最適にハイレゾ相当の高音質にアップスケールする「DSEE Ultimate」を搭載。

ビットを拡張しサンプリング周波数を高め、最大192kHz/32bit相当までアップスケール。AI技術を用いることで、曲のタイプを自動で判別し、高音域に加えて微細な音についても高い再現性を実現している。

またAIアルゴリズムの進化により、CD音質相当音源(44.1kHzおよび48kHz/16bit)のアップスケーリング性能も高めている。

3. ストリーミングサービスやダウンロードサービスで音楽の楽しみ方を拡充

Android 搭載とWi-Fi接続対応で、Amazon MusicやApple Music、Spotify、YouTube Musicなどのストリーミングサービスやダウンロードサービスを直接利用でき、パソコンがなくても音楽や動画などのコンテンツの再生や管理が可能。

また、ハイレゾ音質の楽曲を提供するストリーミングサービス利用時もそのままの高音質で再生でき、アーティストの息遣いや楽器の生々しさを楽しめる。

4. 使い勝手をさらに向上

5.0インチの大型HDディスプレイの搭載や、本体側面の操作ボタンの配置や大きさの変更などにより、操作性を高めている。最長40時間の連続再生が可能なバッテリーはUSB Type-Cケーブルで充電でき、充電速度やデータ転送速度の高速化も実現している。

5. 環境に配慮したパッケージ

ソニーグループでは、2050年までに環境負荷ゼロを目指す環境計画「Road to Zero」を策定しており、この達成に向けて段階的に環境中期目標を設定しながら行動している。

現在は、2021年度から2025年度までの中期目標「Green Management 2025」を定め、「新たに設計する小型製品のプラスチック包装材全廃」を1つの目標としている。

今回の新製品も、個装パッケージにおけるプラスチック使用量ゼロを実現した。

アクセサリー

NW-WM1ZM2/NW-WM1AM2 専用レザーケース 『CKL-NWWM1M2』

NW-WM1ZM2/NW-WM1AM2専用レザーケース 『CKL-NWWM1M2』を発売。ウォークマンの表面をキズや汚れから守るほか、ケースをつけたままサイドボタンの操作や充電も可能。<発売日:3月25日  価格:オープン>

■市場推定価格(税込)
ウォークマン WM1シリーズ
・『NW-WM1ZM2』 400,000円前後
・『NW-WM1AM2』 160,000円前後
・NW-WM1ZM2/NW-WM1AM2専用レザーケース『CKL-NWWM1M2』 11,000円前後

関連情報:https://www.sony.jp/walkman/

構成/DIME編集部

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