2020年7月号の特別付録として人気を博した「デジタルスケール」。2/16発売のDIMEではそこからさらに大きく進化した『デジタルスケールPRO』が特別付録としてついてくる! 今回のモデルは最小0.3gから最大3000gまでの重さに対応。例えばホビー用の小さなビスはもちろん、送料が気になる小包みも、0.1g単位で計量できる。今回はカバー兼用のトレイが2種類付属するほか、トレイを除いた計量物だけの重さがわかる風袋引き機能、個数を確認できるカウント機能も備えているのが便利だ。ここに挙げた7つの用途を含め、様々なシーンに役立ててほしい。
各部名称と役割
①計量台
②(T)ボタン ※風袋引きに使います
③(PCS)ボタン ※個数カウントに使います
④(M)ボタン ※個数カウントに使います
⑤電源ボタン
最大3000gまで計量可能!
2種類のトレイ付き!
風袋引き機能の使い方
皿やトレイなどの容器を計量台にのせた後に(T)ボタンを押し、デジタル表示が「0.0g」になればOK。計量物だけの重さがわかるようになる。例えば、模型用塗料のような液体でも量りやすく、塗料と薄め液を目分量ではなく正確に配分できるので、希釈するのが思いのままだ。
個数カウント機能の使い方
トレーの重さを風袋引き後、(PCS)ボタンを長押しして表示が「25」で点滅したら数えたいもの(25個、50個、75個、100個のいずれか)をのせる。この状態で(M)ボタンを押すと25→50→75→100と切り替わるので、のせた個数の表示で(PCS)ボタンを押せば1個分の重さが記憶される。
軽い書類から小動物の重さまで量れる!
重さによって切手代が変わる書類や郵便物の計量はもちろん、オークションの落札者へ品物を発送する際にも便利だ。また、最大3000gまで量れるので、小動物の体重チェックにも役立つ。計量の際には写真のようなアクリルケースを用意し、そこにのせれば量りやすい。
2種類のトレイで個数のカウントもラクラク!
カバー兼用のトレイは、計量台にかぶせられる小サイズと、本体を保護できる大サイズの2種類。量るものによって使い分けよう。なお、個数をカウントできるのは、手芸用ビーズやペットボトルのキャップなど、1個当たりの重さがほとんど同じものに限られる。
[おすすめ用途7]リサイクル前にボトルキャップの個数を確認!
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取材・文/編集部 撮影/藤岡雅樹(本誌) 撮影協力/ノア動物プロダクション