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「イヤホン難聴」になる若者が急増中!覚えておきたいデジタル補聴器の選び方

2022.02.04

ついに経営職へ昇格決定! だけどオンライン会議の声が聞きづらい……

コロナ禍により仕事の会議といえばWeb会議がデフォルトスタンダードになりつつあります。

しかし困ったことにオンライン会議、もといTV会議、もしくはWeb会議中、相手の声がよく聞こえないことがあります。

相手も自分もマスクを着用しているからでしょうか、それとも、自分だけの問題でしょうか。みなさんも同様に感じているのでしょうか?

相手の声が聞こえないと、仕事がしづらい……これは困った!

しかし、世界トップクラスのシェアを誇る、デンマークの補聴器メーカーであるGNヒアリングジャパンのアンケート調査(関東在住の50~69歳の男性ビジネスパーソンを対象)によると、マスク生活では何と、6割もの人が生活上で「聞き取りにくさ」を感じているんだそうです。

オンライン会議ではなおさらだそうです。良かった、筆者だけじゃなかったんだ……。

しかも実は……さらに恐ろしい調査結果があるというのです。

ビジネスでポジションの高い人がオンライン会議で「聞こえにくさ」を感じている!

アンケートの調査結果によると、同じ年齢層であっても、オンライン会議では、経営層と一般管理職層と比べると何と経営層の方が、より「聞こえづらさ」を感じるんだそうです。

なんでも経営層の30.1%、一般管理職では17.5%なので、ようするに12.6%もの差があるワケで、ちょっとビッ〇リドッキリメカ発進ですよね。

ビジネスでポジションの高い人の方が、聞き直しに臆さない!

さらにアンケートの調査結果によると、同じ年齢層であっても経営層の方が、より「聞こえづらさ」を感じたとしても「聞き間違いをしない」ことが重要だと考え、そして「聞き返す」ことについては臆さない、もしくはためらわないんだそうです。

意外というか当然の結果ですね。さすがです。

Q:会議で聞き間違いをしないことは重要だと思いますか?

Q:聞き取りにくい時、聞き返して会議の腰を折るのは気が引けますか?

しかし、いずれのポジションの人にせよ、なぜオンライン会議で「聞こえづらさ」を感じてしまうのでしょうか?

オンライン会議ではイヤホンが便利。だけど意外と気づかない「イヤホン難聴」

さて、オンライン会議といえばハウリングを防ぐため、イヤホンが重要になるのはよく知られている所です。

さらにイヤホンの中でも「ワイヤレスイヤホン」が大人気です。

アンケートによると50歳代以上の人では、31%の人がワイヤレスイヤホンを使っているとか。

ワイヤレスイヤホンならではのトラブル

ちなみに、ワイヤレスイヤホンを使っていると、いわゆる

・耳からはずれやすい
・紛失しやすい

というトラブルが発生することがあります。さらに、

・耳の中が痛くなってしまう
・閉塞感がある

といった身体における問題が発生する場合もあるようです。

気がつかないまま「イヤホン難聴」に

そしてそういった身体的な問題をそのままにしてずっとイヤホンをつけ続け、さらに大音量で聞いていると、気がつかないうちに音が聞こえづらくなる「イヤホン難聴」になる可能性があります。これは若年層でもかかる可能性があります。

そして、「イヤホン難聴? 何それ? 美味しいの?」と多くの人が軽視し、問題点は周知されていないのです。

これは由々しき問題です。

若年層の聴力の老化はキケン! 認知症の要因にもなる? 専門家の先生が語るその理由と予防策!

さて、イヤホン難聴をそのままにしていると、結構大変なことになる可能性があるらしいです。

ここでは耳の専門家の新田清一先生のご見識による、その理由と予防策を筆者なりにまとめてみました。

新田清一(しんでん せいいち)先生
済生会宇都宮病院耳鼻咽喉科主任診療科長・聴覚センター長。
94年、慶應義塾大学医学部卒業後、同大学医学部耳鼻咽喉科学教室入局。
同教室助手、横浜市立市民病院耳鼻咽喉科副医長などを経て、2004年より現職。
日本聴覚医学会代議員、日本耳科学会代議員、日本耳鼻咽喉科学会栃木県補聴器キーパーソンなどを兼務。
専門は、聴覚医学(耳鳴り、補聴器、小児難聴など)、耳科学(中耳手術、人工内耳診療など)

年齢によらず難聴になる可能性がある!

音というものは、耳の奥の鼓膜でキャッチされ、カタツムリ状の蝸牛(かぎゅう)で電気信号に変換され、脳に到達して音として認識されます。

加齢により蝸牛の細胞が弱くなり、音が聞こえづらくなる「加齢性難聴」のほか、突発性に難聴になる「突発性難聴」といった種類がありますが、年齢が若いから加齢性難聴なんて「心配ないさ~(ハクナ・マタタ)」、なんてことはありません。

実は20歳代後半から、すでに高音が聞こえづらくなります。いわゆる「モスキート音」が聞こえなくなりやすくなるのが、何と、この年齢期からなのです。

加齢性難聴で徐々に難聴が進行していった場合、聞こえない音が発生していることは、当事者には聞こえないので、本人が気づきにくく、他人に指摘されて初めて気づく……なんてパターンがよくあります。

なるべく難聴になりにくくする! その予防策とは?

さて、加齢性難聴は老眼同様、治療はできませんが「騒音環境」と「動脈硬化」は難聴の悪化と関係しているといわれています。

よって

1.騒音環境を避ける
2.動脈硬化を防ぐ

は難聴悪化の予防になるでしょう。

・大音量の場所には長時間行かない。行かざるを得ない場合はそのあとで静かな場所で耳を休める
・食生活を見直す

といった対処法が可能です。

しかし、難聴で生活に不自由している方に、特に新田先生がオススメなのが

・難聴をあきらめずに適切な方法で補聴器を使用する

ことなんだそうです。正しく補聴器を使用すれば脳の劣化を防ぎ、認知症を予防する可能性があるそうです。ビックリです!

若くして補聴器は避けたいし、調整がメンドクサイ……そんな時代はもう終わった!

補聴器というと、耳鼻咽喉科に行って診断書をもらって、お店で何度も何度も調整が必要だったりと、どうしてもマイナスイメージを持たれるのは否めないのですが、実は海外の補聴器先進国では、ちょっとでも「聞こえ」に衰えや不調を感じたら補聴器を装着するのが当たり前なんだそうです。

ちょっとオドロキですね。

「だけどやっぱり補聴器って利用が面倒だし大きくて目立つし、着けて歩くのは恥ずかしい……。」

……安心してください。穿いてますよ、もとい装着しても大丈夫です。

今どきの最新の補聴器の中には、これらのデメリットを克服したデジタル時代の寵児であり風雲児の「デジタル補聴器」があり、3つの特徴を兼ね備えて大進化を遂げているのです!

環境に合わせて聞きやすさを得られるようになっている!

これまでの多くの補聴器と異なり、今どきの最新の補聴器の中には……

・会議や外出先の環境に合わせて言葉が聞き取りやすくなるようなシステムが構築されている

モデルがあります。

「ワイヤレスイヤホン」の中でも、特に「ノイズキャンセリングイヤホン」と呼ばれるイヤホンが、街中をブイブイ言わせて闊歩していますが、これらの機器は

・環境音など騒音の音量は低減
・音声はハッキリ聞こえる

ように設計されており、補聴器とワイヤレスイヤホンはある意味通ずるものがある、ボーダーレスに近い世界になってきているのです!

ただし、ノイズキャンセリングイヤホンが騒音をバッサリ袈裟懸けで切り落としてしまうのに対し、最新のデジタル補聴器は環境音と音声のバランスを取り、調和を目指しているのが特徴です。ある意味ワイヤレスイヤホンの上位互換と言えるかも。

しかも……

スマホやタブレットと連携して快適な音質の音楽を聴ける!

これまでの多くの補聴器と異なり、今どきの最新の補聴器の中には……

・スマートフォンやタブレットと連携して、自分の聴力に合った音質でストリーミング再生して聴ける

オプションのTV用アクセサリーでTVやPCの音声も聞けるように設計されており、補聴器とワイヤレスイヤホンはある意味通ずるものがある、ボーダーレスに近い世界になってきているのです!

さらに……

どこにいてもサポートとカスタマイズが受けられる!

これまでの多くの補聴器と異なり、今どきの最新の補聴器の中には……

補聴器といえば、納得できる状態に設定を行うまで、何度も何度もお店に通って調整してもらわらなくてはいけないモノが多くありました。

補聴器を使う環境が大きく異なると、またお店で調整し直さなくてはいけません。これが結構大変です。

しかし最新のデジタル補聴器は、

・補聴器の調整サポートを簡単にスマホアプリで依頼可能!
・専門家のサポートをうけて装着者が補聴器の調整やプログラム変更のカスタマイズを行える!

……とこれまでの不満要素を一挙に解決できるようになっているのです。時代は進んだ!

そんな最新のデジタル補聴器とはいったい?

そんな最新のデジタル補聴器をリリース開始したのが,1869年設立のデンマークを本社とするGNグループの補聴器部門で、リサウンド・ブランドの補聴器開発を始め、聴覚学、音声、ワイヤレスの分野で世界をリードする唯一のオーディオソリューション企業であるGNヒアリングの日本法人であるGNヒアリングジャパンです。

そして、最新のデジタル補聴器が「リサウンド・ワン・マリー」なのです!

https://www.resound.com/ja-jp/hearing-aids/resound-hearing-aids/resound-one

耳の中に3つ目のマイクを配置!

「リサウンド・ワン・マリー」は……

・耳の中に3つ目のマイクを配置!

したデジタル補聴器です。そのことにより、ひとりひとり異なる聞こえと耳本来の機能を実現し、まさに自分だけの、世界にひとつしかない聞こえを実現してくれる逸品です!

特徴としては、世界初の耳の中に3つ目のマイクを搭載したオールアクセス指向性機能付き耳かけ型補聴器が挙げられます。

・交通騒音の多い場所での会話
・ショッピングモール内での会話やアナウンス

でも、会話と環境音のバランスを自動的にとってくれます。

マイクが耳の中にあるので、風切り音を気にすることなく、自然な会話を楽しむことができるのもGOODですね!

アプリで指向性のビーム幅を調整して、正面にフォーカスをあて、相手の会話をハッキリ聴くこともできます。

スマホやテレビからの音楽や音声のストリーミング、持ち運びのできる充電器が付属します。見た目はまんまワイヤレスイヤホンみたいです。

遠隔サポートは、テレビ電話で相談が可能です。

リサウンド・アシスト 遠隔サポート ライブご使用の流れ動画

なんてハイテクなんだ!

デジタル補聴器が「リサウンド・ワン・マリー」の主な仕様は以下の通りです。

・外耳道内レシーバ耳かけ型3種
 充電式、電池交換式61タイプ(PR41)と62タイプ(PR48)
・リサウンド・ワン マリー 9/7/5(対応聴力:軽度〜中度など)
リサウンド・ワン 9/7/5/4(対応聴力:軽度〜重度)
・全9色 *リサウンドレッドは充電式のみ対応
メーカー希望小売価格 両耳32万円~109万3000円
*充電器3万3000円(税込)含む

難聴やデジタル補聴器についてもっと教えて! 独占インタビュー!

それでは最後に、GNヒアリングジャパンと新田清一先生に、難聴や補聴器の件について、色々インタビューをしてみました! ご協力ありがとうございました!

ワイヤレスイヤホン以外のイヤホンやヘッドホンはイヤホン難聴にはなりにくいのでしょうか?

GNヒアリングジャパン……イヤホン難聴は、ワイヤレスでもコード付きであっても使い方によって難聴になり得ます。また、スピーカーで聞く音であっても同様に難聴になる可能性はあります。

ポイントは耳の中にある鼓膜で捉える音の大きさの問題です。大きい音を聞き続けると鼓膜で受けた音が中耳から内耳に伝わり、内耳にある有毛細胞にダメージを与えてしまうために難聴になるとされています。

特にイヤホン難聴が問題になっているのは、鼓膜の近くで音を出すために狭い空間に音の減衰がほとんどない状態で届きますので、外に出して聞くと小さな音でも鼓膜にはかなりの音圧を与えてしまうからです。

スピーカーから出される音の場合は、周りの人もうるさいほど大きな音であれば注意したりしますが、イヤホンの場合はその人しかわからないので、知らず知らずのうちに大きな音を聞いてしまうことになります。

イヤホンで聞く場合には、長時間のリスニングを避けて定期的に音を止めて耳を休め、周りの音が聞こえないくらい大きな音にしないことです。

電車の中などでは、周りがうるさいために家の中で聞く時よりもどうしても音を上げがちになりますので、注意が必要です。

最近では、ノイズキャンセラーなどがついたイヤホンがあり、電車の中などでも音量の上げ過ぎを抑えられる可能性があります。

聞き返しするのはビジネス上のポジションが高い方に多いようですが、低い方は聞き返しをしないのでしょうか?

GNヒアリングジャパン……調査結果では、経営層の38%が「聞き返して会議の腰を折ることに気が引けるとは思わない」と回答したことに対して、一般管理職層で「気が引けるとは思わない」と回答したのは25%でした。

つまり25%の人は聞き返すべきと考えています。しかしながら一般管理職層の49%は「聞き返すことに気が引ける」と回答しているので、およそ半数は聞き返すことをためらうという結果でした。

このことから、一般管理職層は「聞き返す」人よりも「聞き返しをためらう」人の方が倍多いという結果です。

マスクをすると聞き取りにくいようですが、原因はマスク側ではなく聞く耳側の問題なのでしょうか?

GNヒアリングジャパン……「マスク越しの会話は聞きづらい」と多くの方が言われています。これは難聴の有無にかかわらず多くの人に共通している問題です。ただ、難聴があればより聞きにくくなる可能性はあります。

みなさんがよく経験されているのが、コンビニやスーパーなどのレジで店員さんとお客さんとの間でお互い聞きづらそうにされている光景です。特にマスクに加えて、飛沫防止用のビニールシートや透明パネルがあるとなおさら聞き取りにくくなることを多くの方が経験されているのではないでしょうか。

この原因を探るために会話を周波数分析した実験をした所、その結果としては、マスク無しの場合は高い子音部分がハッキリ表れているのに対して、マスクを着けた時は2000Hz以上の高い成分がかなり弱くなっている様子がうかがえます。

それに加えてビニールシートを付けると高音域がほとんど失われる状態になります。つまり、マスクの装着や遮蔽物を設置することで、高音域の子音の情報が欠落し、そのために聞き取りが悪くなると推測されます。

加齢性難聴の方は高い音から段々聞こえにくくなり、この子音部分の聞き取りが難しくなってきています。

そこにマスクを装着することで、さらに子音が聞こえにくくなり、会話の聞き取りに不自由を感じる結果となります。

また、マスクを着けることで口元が見えなくなります。難聴の方は相手の唇を見て理解することが多く、その点でもマスクを着けることで会話の聞き取りの妨げになっているといえます。

オンライン会議で周りの雑音を抑えて会話に集中するためワイヤレスイヤホンなどを使うことになると思うのですが、それがイヤホン難聴を引き起こすのでしょうか?

GNヒアリングジャパン……現在のコロナ禍におけるオンライン会議の場合、いろいろな場所から会議に参加されるケースがあります。

例えば、職場のデスクであったり、自宅であったり、公共の場所や場合によっては屋外や自動車の車内というケースも少なくないでしょう。これまでのように静かな部屋でお互い顔を見ながら会議をするのが当たり前ではなくなってきています。

また、周りに人が居る場所では必然的にマスクを着けて会議の中で発言されることになりますから、上述の「マスク会話」の問題も起きることになります。そうした場合の問題点をいくつか列挙します。

1.S/N比の低下

先ず第一に音質の劣化の問題です。S/N比(信号対雑音比)といいますが、周りに雑音があったり、反響が多い場所であったりした場合はこのS/N比が低下してしまいます。最近のオンラインシステムでは雑音抑制機能を搭載したものもありますが、音声だけを完全に取り出すことはできません。

また、回線の状況によってはより聞きとりが悪くなってしまいます。声の伝わり方(音質)の面からは、静かな場所で2~3m以内の会話の方が、イヤホンで聞くオンライン会議よりもはるかに勝ります。

2.相手の表情が見えない

対面の会議のようには、相手の表情がみえません。我々はコミュニケーションを取る場合に音声だけではなく、相手の表情や身振り手振りなども併せて意図を汲み取ることが多々あるものです。

また、オンライン会議では複数の人が同時に話をした場合に、一方の人の会話が遮断されてしまう場合もあります。そうした、スムーズなコミュニケーションを図るためにはオンライン会議では様々なルールなどを設け、そして、お互いの理解がしやすいような工夫が必要となります。

3.マスクによる音声の劣化

上記にもお伝えしましたように、マスク着用によって主に高音域の音声情報が劣化してしまうため、これまでの会話に比べ、より聞きづらくなってしまいます。

特に経営層の方々は比較的年齢が高い方も多いため、知らず知らずのうちに聞こえが劣化しているのに気づかず、マスク音声でかなり苦労されるケースがあることでしょう。

難聴を放置せず補聴器を使用するのがベストとのことですが、普段の生活の中で、難聴に気づきやすくする方法はありますか?

GNヒアリングジャパン……難聴を放置することによって起こりえる問題としては、昨今特に注目されているのが「認知症のリスクが高くなる」ということです。

また、お年寄りにありがちな転倒のリスクが高まるという研究報告などもあります。

では、そうしたリスク因子となっている「難聴」を早い段階から気づくためにはどうすれば良いか? 具体的な方法をいくつか挙げます。

・まずは、日頃から聞こえに関心をもつことです。年を取ったから聞こえなくても当たり前といった考え方はやめるべきでしょう。

・次に、健康診断などを年1回は必ず受けて、聞こえの状態についても着目しましょう。もし、聴力の項目に「要検査」の指示が出されたら、早めに耳鼻咽喉科で詳しい検査をしてもらいましょう。

・家族や身近な人の忠告を放置しないようにしましょう。例えば、TVの音量が大きいと言われたら、耳鼻咽喉科の専門医を受診して検査をしてもらいましょう。

高血圧、高脂血症などの症状を持つ家族がいるご家庭では、聞こえについても様子をみてあげてください。呼んでも振り向かない、聞き間違いが多い、TVの音量が大き過ぎるなどの状態があれば、耳鼻咽喉科専門医の受診を促しましょう。

・日頃からスマートフォンでできる聞こえのチェックアプリ

リサウンド無料オンラインきこえのチェック

などを活用して、もし「要検査の指示」が出たら躊躇(ちゅうちょ)せず耳鼻咽喉科を受診して専門医の検査を受けましょう。

・耳鳴りのある方も、定期的に耳鼻科専門医に聞こえの状態を診てもらいましょう。

紹介されているデジタル補聴器はどのようにスマホアプリで設定し、またシチュエーションごとに調整結果を保存できるのでしょうか?

GNヒアリングジャパン……補聴器は基本的にご本人の聴力およびライフスタイル(例:どんな場面で聞き取りに困っているか)を加味したうえで、補聴器の専門家が調整をいたします。

その際には装用者の実際の耳の状態も見ながら、その人にとってベストな形状や必要であればイヤモールド(装用者の耳型を取って作成する「カスタム耳せん」)などを提案し、そのうえで音質調整を行います。

その際に必要であれば、「会議」や「レストラン」といった装用者にとって特に困る状況に合わせて別の調整プログラムを作成し、使用中にそれを切り替えることによって場面ごとに快適に聞き取りが可能になるようにすることも可能です。また、上位器種になりますと、補聴器が自動で状況を判断し、音量調節や雑音抑制を行うといったおまかせ全自動機能も搭載されています。

さらに、リサウンド補聴器はスマートフォンから電波で直接補聴器に通話音声や音楽などを飛ばすストリーミングも可能であるため、ワイヤレスヘッドホンのようにほとんど劣化のない高音質な音で聴くことが可能です。その場合も補聴器上で調整された、装用者にとって聞き取りやすい音質でストリーミングされます。

アプリでは、上記で紹介した場面ごとのプログラム(会議やレストランなど)の切り替え、音量調節、雑音抑制や指向性ビーム幅の切り替え(器種やグレードにより限られる)、場所と調整プログラムを結び付けた「お気に入り設定」などが可能です。

また、置き忘れた「補聴器を捜す」機能もあります。ただしアプリ上で装用者ご自身が調節できる範囲は聴力の安全性を考慮し、あえて限定されています。

専門家の調整はオンラインでできるのでしょうか。もしくは都度お店にいって調整する必要はありますか?

GNヒアリングジャパン……調整はオンラインで可能です。ただし少なくとも初回は来店する必要があります(コロナ禍で外出制限がかかった際に、暫定的にオンラインのみで対応した特例があるのみです)。

装用が始まった後は、上述のアプリを使用し、以下2つの方法で遠隔サポートを利用することが可能です。

1.質問票形式

アプリ内「遠隔サポートのリクエスト」を開いて、その質問票に回答しながら再調整が必要な内容を記載し送信(補聴器の使用ログも送信される)。

担当者が依頼内容と使用ログを確認し、再調整プログラムを作成し、送信。

アプリに「新しい調整プログラム」が到着。

「インストール」で補聴器内部のプログラムが書き換えられる。

2.ライブ形式

事前に担当者へライブ形式での遠隔サポートの予約を入れる。

予約日時に担当者よりアプリに着信。

受電すると、ビデオ通話形式で相談開始→通信を続けた状態での再調整・補聴器プログラム書き換え完了

イヤホン難聴を知るきっかけはどういった経緯か、何か例はありますか?

新田清一先生……イヤホン難聴の世代はまだ若いので、おそらく数十年後に自覚される方が多いと思います。

今の時点で医療機関を受診する方はほとんどいないでしょう。

加齢性難聴は何歳くらいからなりますか?

新田清一先生……モスキート音が聞こえなくなるのは20歳代からなので、そういう意味では20歳代から、難聴は始まっています。

一方で聴力検査で難聴が検出されるのは、平均で50歳代後半ぐらいからです。

難聴者の割合(軽度難聴以上)は50歳代を越えると少しずつ増加し、60歳代で2~3割、70歳代で4~6割、80歳代で8割程度と言われています。

モスキート音が聞こえなくなる時点で補聴器を着けた方が良いのでしょうか?

新田清一先生……必要ないです。

加齢性難聴は騒音環境や動脈硬化を避ける以外に必要な要素はありますか?

新田清一先生……自分で予防できることは

1.騒音環境を避ける
2.動脈硬化を防ぐ

の二つがメインです。

加齢性難聴の進むスピードは遺伝子である程度決まっている部分もあると言われているので、より悪くしないためにできることがこの二2つです。

筆者くらいの年齢(50歳代)でも難聴は始まっていると考えてよいのでしょうか(確かにモスキート音は聞こえない)?

新田清一先生……個人差があります。モスキート音は50歳代では聞こえないでしょう。

GNヒアリングジャパン……オンラインきこえのチェックである程度測れますので以下お試しください。

https://www.resound.com/ja-jp/online-hearing-test

……ご回答いただきありがとうございました!

少し音が聞こえにくくなったな……と感じたら、まずは「デジタル補聴器」を検討してみましょう!

※本記事掲載の内容・画像・動画は、新田清一先生およびGNヒアリングジャパン(リサウンド日本法人)様に記事内容をご確認頂いております。
※他資料・画像引用 筆者自身の撮影によるもの、もしくはメーカー・販売店サイト、又はWikipediaなど。
※本記事は、執筆時点でネットに公開された資料や取材による情報に基づく商品やサービスの異訳調の紹介風なテキト~でいい加減な内容のエッセイとなりますが、筆者及び編集部はその内容や継続性などを保障するものではございません。(特に海外メーカーの場合、公開された仕様と実際の仕様が異なる場合があります。)
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※本記事に登場する、登場人物のキャラクターや言動は炎上しそうな箇所はおおむねフィクションです。

文/FURU
デジタル系ガジェットに散財する、自称漫画家 兼 実質ライター。 電脳ねたがテーマの漫画を得意とする→https://www.furuyan.com
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記事の内容について(おことわり)→https://tinyurl.com/2nvk2j4w

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