ガーミンジャパンは、タッチスクリーン型GPSスマートウォッチ「Venu(ヴェニュー)」シリーズの新モデル「Venu 2 Plus(ヴェニュー ツープラス)」を2月3日に発売する。価格は54,780円。
「Venu」シリーズは、豊富なヘルスモニタリングやフィットネス機能に加え、日常生活をスマートにする通知機能やSuica対応のキャッシュレス決済機能などを搭載したGPSスマートウォッチ。
今回登場する「Venu 2 Plus」は、ガーミン初の通話機能を搭載したモデル。対応するスマートフォンとペアリングすることで、手首に装着した「Venu 2 Plus」から電話を発信したり、応答したりすることが可能。また、スマーフォンの音声アシスタントを使用して、互換性のあるスマートホームデバイスの制御やテキストメッセージへの返信などを行なうこともできる。
もちろん、ヘルスモニタリング機能も充実しており、心拍数、呼吸数、歩数、消費カロリーなどベーシック機能に加え、体のエネルギー残量を数値化した独自の指標Body Battery、ストレススコア、睡眠の質を0~100の数値で示す睡眠スコア、フィットネス年齢の計測など、ガーミン独自の、より高度な健康管理に役立つ機能を搭載。
血液中に取り込まれた酸素レベルを測定することで、より効果的にフィットネスのパフォーマンス向上やウェルネスライフのサポートに役立てられる血中酸素トラッキング機能にも対応するほか、2分間のセッションを記録して、主要なヘルスケアデータが一つの画面で見られるヘルススナップショットも搭載し、Garmin Connectアプリを使用することで、いつでも自身の体の状態を確認することができる。
フィットネス機能では、ランニング、サイクリング、水泳、ゴルフなどに加え、屋内クライミングや短時間高燃焼運動として注目が高まるHIIT(高強度インターバルトレーニング)など、25種類以上のアクティビティに対応。筋力トレーニング時に鍛えた筋肉部位をグラフィックで表示する機能も搭載する。
そのほか、音楽再生機能はSpotify、Amazon Music、LINE Musicなどのストリーミングアプリに対応し、650曲の保存が可能。低バッテリー時でもSuicaが利用できるNFCモードも搭載する。
ディスプレイは1.3インチAMOLED(416×416ピクセル)を採用。駆動時間はスマートウォッチモードで約9日間、GPSモードで約24時間、GPS+音楽再生モードで約8時間。防水機能は5ATM(50m防水)。本体サイズは43.6×43.6×12.6mm、重量は51.0g。
カラーはブラック/スレート、パウダーグレー/パッシブテッド、アイボリー/クリームゴールドの3色を用意する。
関連情報
https://www.garmin.co.jp/
構成/立原尚子