LEXUSは、2021年の全世界販売実績を下記の通り発表した。
2021年1~12月の全世界販売実績は、760,012台(前年比 106%)と昨年実績を上回る回復基調となった。
地域別では、北米が約33.2万台(前年比 112%)、中国は過去最高となる約22.7万台(前年比 101%)を達成するなど全世界販売の回復を牽引。モデル別では、ES、RX、UXのハイブリッドモデル好調により、電動車の年間販売は過去最高の約26万台(前年比 110%)となった。また、次世代LEXUSの第1弾として新型NXを発売し、新たにPHEVを導入するなど、顧客や社会のニーズに対応したプラクティカルな電動車の普及を加速させている。
LEXUSはカーボンニュートラル社会の実現に向けた新たな挑戦として、2030年までに全カテゴリーでBEVのフルラインナップを実現し、欧州、北米、中国でBEV100%、グローバルで100万台の販売を目指している。また、2035年にはグローバルでBEV100%を目指している。これからもLEXUSは、多様な顧客のニーズやライフスタイルに寄り添うクルマづくりの取り組みを続けていくという。
【2021年1~12月の主要地域別の販売実績】
●北米約:33.2万台(前年比 112%)
●中国約:22.7万台(前年比 101%)
●欧州約:7.2万台(前年比 102%)
●日本約:5.1万台(前年比 104%)
●中近東約:2.8万台(前年比 103%)
●東アジア約:3.0万台(前年比 95%)
President, Lexus International Chief Branding Officer 佐藤 恒治氏のコメント
世界中でLEXUS車をご愛用頂いているお客様のお一人おひとりに、心より感謝を申し上げます。新型コロナウィルスの感染拡大や部品供給逼迫の影響が続く中、2021年は約76万台を販売し、過去最高レベルまで販売を回復することができました。
2022年も引き続き、『本物を知る人が、最後に選んでいただけるブランドでありたい』という想いの下、お客様の感性に訴えかけるLEXUSらしいデザインや走りの味を磨き上げて参ります。電動車開発も加速させ、今春のBEV専用モデル「RZ」を皮切りに、多様なお客様のライフスタイルに寄り添う新型モデルを続々と発表いたします。次世代LEXUSの更なる挑戦に、ご期待下さい。
関連情報:https://lexus.jp/
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)