対応中継器と連携すれば自宅内でシームレスなメッシュWi-Fi環境を構築可能
無線LAN製品の開発、製造、販売を手がける世界的ブランド、TP-Linkの日本支社であるティーピーリンクジャパンは、2022年2月3日(木)よりIPv6 IPoE対応Wi-Fi 6ルーター「Archer AX23」を日本国内向けに発売する。
「Archer AX23」は、 IPv6 IPoEに対応したデュアルバンドWi-Fi 6ルーター。次世代の高速回線が利用可能となり、最大で合計1775Mbps(5GHz:1201Mbps + 2.4GHz:574Mbps)の高速通信を実現する。
また、 TP-Link OneMesh対応の中継器と連携すれば、家の中を移動しながらでも途切れることのない、シームレスなメッシュWi-Fi環境を構築。
そんな多彩な機能を搭載しつつ8千円台という低価格を実現しており(想定販売価格:税込8,580円)、手軽に最新テクノロジーを導入できる。
「Archer AX23」の特徴
「IPv6 IPoE」×「Wi-Fi 6」でさらに快適
「Archer AX23」は、IPv6 IPoEによる快適なインターネット接続と、Wi-Fi 6テクノロジーによる高速データ通信を提供。利用者が多い夜間などの回線混雑時、契約回線がIPv6 IPoEに対応していれば、混雑を避けながらいつでも大容量通信をストレスなく楽しめる。
またIPv6ハードウェア・アクセラレーションの搭載により、IPv6、DS-Lite実装時に更なる高速化を実現した。
Wi-Fi 6テクノロジーで新たに対応したOFDMAでは、一度に複数の端末へデータを送ることが可能となり、データ通信の効率が飛躍的に向上。これにより、多くの端末が遅延なくデータ通信をすることができるよになった。
また、1024-QAMにより、エンコード効率が25%アップし、シンボルレートの改善によってデーターレートが11%向上するので、複数のデバイスでコンテンツをストリーミングしても快適に利用できる。
「ビームフォーミング」×「4本の外部アンテナ」
4本の外部アンテナが、複数の端末にそれぞれ異なる信号を同時送信し通信速度の低下を防止する。また、端末のある方向へ最適な電波を送信する「ビームフォーミング」にも対応しており、離れた場所にも安定したデータを送信。より広範囲で快適なWi-Fi環境を実現している。
OneMeshで自宅をメッシュ化
「Archer AX23」はOneMeshに対応しているため、OneMesh中継器と組み合わせてメッシュWi-Fiネットワークの構築が可能だ。
参考リンク:https://www.tp-link.com/jp/onemesh/
Wi-Fi 6テクノロジー対応のメッシュWi-Fiを実現
「Archer AX23」を、OneMesh対応Wi-Fi 6中継器「RE600X」 や「RE605X」、「RE505X」と組み合わせると、「メッシュWi-Fi×Wi-Fi 6」の次世代環境を楽しめる。
TP-Link OneMesh対応予定機種:https://www.tp-link.com/jp/onemesh/product-list/
TP-Link専用アプリ“Tether”を用いた簡単設定&管理
「Archer AX23」と、iOS、Androidスマートフォン用アプリ“Tether”を組み合わせることで、短時間でセットアップが完了。もちろん、セットアップ後の管理もアプリで行なえる。
保護者による制限とゲストネットワーク
保護者による制限機能では、端末ごとに不適切なコンテンツをブロックしたり、1日のインターネット時間を制限したりすることが可能。また、ゲストネットワーク機能を使用すれば、ネットワークを安全に保ったまま、ゲストにインターネット接続を提供できる。
主な仕様
デュアルバンド Wi-Fi 6 ルーター 「Archer AX23」
Wi-Fiスピード/1201Mbps(5GHz, 11ax/ac/n/a)+ 574Mbps(2.4GHz, 11ax/n/g/b)(※)
ハードウェア/デュアルコアCPU
アンテナ/外部アンテナ×4
ポート/ギガビットWANポート×1、ギガビットLANポート×4
本体サイズ/260.2×135.0×38.6mm
推奨利用環境/戸建て3階建、マンション4LDK、最大接続台数36台
※最大無線信号速度は、IEEE 802.11規格の仕様から導かれる物理速度です。
関連情報
https://www.tp-link.com/jp/home-networking/wifi-router/archer-ax23/v1/
構成/清水眞希